コンテンツへスキップ
令和4年8月8日(月)午後1時30分から、喜楽苑・ひまわり広場で「花笠若衆」上映会を開催しました。
昭和33年封切り、美空ひばり、大川橋蔵、大河内傳次郎、堺俊二、沢田清、飯島与志夫、明石潮、香川良介、桜町弘子他出演です。
向こう見ずの喧嘩好き、江戸屋吉三。
もとはと言えば、但馬の国扇山五万三千石、牧野家の雪姫君。
たまたま双子として生まれたために城を追われ、侠客江戸屋吉兵衛に男の子として育てられていたのだ。
扇山には世継ぎとなる妹の千代姫が暮らしているが、悪家老の陰謀によって城主・内膳正ともども窮地に追い込まれている。
千代姫の許婚で若き剣の達人・神月又之丞はお家の危機を救おうと、はるばる吉三を訪ねてくるが、大名のお姫様におさまるような吉三ではない。
一方悪家老は、自分の娘を雪姫に仕立てて扇山へ乗り込んだ。
内膳正と千代姫の一大事。又之丞と吉三は、急ぎ扇山へと。
道中、女に戻った吉三は、又之丞に恋心を抱いたが、それもつかの間。
二人は、ついに悪家老一味と戦うことに。
令和4年8月5日(金)午後10時から舟見寿楽苑の研修室で、施設関係職員等を対象にした、4回目の新型コロナウィルスワクチン予防接種を行いました。
施設入居者様の接種は、7月29日に終了済み。
今回、接種を受けた施設関係職員等は、17人です。
受付順に接種を受け、それぞれ体調に変化がないかを、所定の時間待機して確認。
全員異常なしで、4回目の新型コロナウィルスワクチン予防接種は、無事に終了しました。
令和4年8月3日(水)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳・むかしなじみ」を上映しました。
平成5年2月3日放送で、中村吉右衛門、草薙幸二郎、石山雄大、多岐川裕美他出演です。
彦十は、偶然、昔の盗賊仲間の久六から声をかけられた。
久六は、ひとりばたらきの盗賊でありながら、盗みを働くたびに仲間を集めては小金を狙うやり口で全国を渡り歩いてきた。
久六は、彦十に盗みの手助けをしてほしいと言ってきた。
すぐに平蔵に知らせた彦十だったが、久六から詳しい話を聞いて同情してしまう。
かつて久六は、上方でおきんという女と所帯を持っていたが、盗っ人稼業を優先し、金五両を添えて豊次郎という男に譲っていた。
おきんのお腹には久六の子供が宿っていたが、そのことを知ったのはずっとあとのこと。
今は豊次郎も息子も病に伏せているという。
久六は、恩義のある豊次郎や息子のためにまとまった金をつかみたいと言ってきたのだ。
彦十は、久六に手を貸す決意をする。そのころ平蔵は、密偵のおまさと五郎蔵に、様子のおかしい彦十の動きを見張るよう命じていた。
令和4年8月2日(火)午後1時30分から、ショートステイ・大ホールで、「男はつらいよ・純情編」上映会を開催しました。
昭和45年封切りで、渥美清、若尾文子、森繁久彌、宮本信子、倍賞千恵子他出演です。
フーテンの寅こと車寅次郎は、冬の五島列島、福江島に来ていた。
赤ん坊を連れた出戻りの絹代と、その父の千造との再会を目にした寅次郎は、故郷の柴又が無性に恋しくなってしまう。
故郷、柴又のとらやに戻った寅次郎だったが、留守中に自分の部屋を誰かに貸していることを知り、カンカンになって家を出ようとした。
しかし、間借りしていた美人の夕子を見て、旅に出るのをやめてしまった。
妹さくらの夫である博から、会社を辞めて独立したいと相談された寅次郎は、社長の梅太郎の所へ行った。
ところが、逆に泣きつかれ、博との約束は、どこへやら。
その夜、3人は、料亭で大もめに。何日かしてから、売れない小説家である夕子の夫が、「とらや」へやって来た。
令和4年7月29日(金)午前9時から、舟見寿楽苑、ひばり野苑、喜楽苑で入居者様等の新型コロナワクチン4回目の予防接種を行いました。
摂取したのは122人で、摂取場所は広場や居室等へ出向いてです。
事前に準備してあった名簿に基づき、名前を読み上げながら、複数の職員がチェック。
「注射しますね」
「少し痛いかも知れませんが、すぐに終わりますよ」
優しく声をかけてから接種が行われ、予定していた入居者様全員が無事に終了しました。
60歳以上で、今回予防接種しなかった関係者は、8月5日に4回目の接種を行う予定です。
令和4年7月26日(火)午後1時30分から、ひばり野苑・ひだまり広場で夏まつりを開催しました。
まず、職員代表から、「夏まつりを、一緒に楽しみましょう」と開会のあいさつ。
そして、お手玉投げゲームからスターです。
入居者様は、テーブルの上に並べられた景品目がけて、手にしたお手玉を投げます。
お手玉が的にぶつかると、大当たり。
その的についているお菓子などを、いただくことができるというもの。
「当たりそうで、なかなか当たらんもんやね」
「もうちょっと、前へ出て投げていいけ」
「わっ。当たったよ」
「この景品、欲しかったが」
次は、射的です。
銃を構え、コルクの玉が的に当たると、こちらもその景品を受け取ることができます。
パーンという乾いた音がし、銃からとび出した玉が、的めがけて一直線に。
銃を使い慣れてない方には、職員がお手伝いです。
まさかと思っていた女性入居者様、見事に的中すると。
「どうして、こんな上手なが」
「どうしてやろかね。撃ったら、当たったもん」
「片手より、両手で持ったほうが、当たるがやわ」
「やから、私当たらんだがや」
続いて、釣りゲーム。
青いブルーシートの上に、いろんな魚が泳いでいます。
それを、新聞紙で作った手製の釣り竿で、釣り上げるというもの。
釣竿の先に磁石がついており、それを魚に近づけると、まるで餌を食べたようにパクッ。
「あこの、タイ狙いたいがやけど、もうちょっこり届かんわ」
「なら、手前の、ブリ釣ったら、どいが」
「それやったら、横におる、シマダイ狙うわ」
「おぅ。釣れたねか」
ブルーシートの周りでは、釣り竿を持った太公望たちの声が響いていました。
次が、スイカ割り。
入居者している方のご家族様から寄贈された、大きな入善スイカが、中央に運ばれてきます。
全員見ている前で、職員が包丁を入れると「わぁ、真っ赤や」と歓声が上がります。
ちょうど食べごろに熟したスイカを、食べやすいように切り分けてから、入居者様の前へ。
たこ焼き、水ようかん、プリン、ベビーカステラ、冷やしぜんざいなど、まつりにはつきものが準備してあり、入居者様はご自分の好きなものを注文です。
飲み物は、ジュース、ノンアルコールビール・カクテルなどの中から、こちらもお好きな物を。
「こんなにいっぱい食べたが、久しぶりやったよ」
「今日は、楽していいまっつりやったわ」
いつまでも、入居者様の笑顔が途切れない、賑やかな夏まつりでした。
令和4年7月25日(月)午後2時から、ひばり野苑・ユニット広場で、「東京キッド」上映会を開催しました。
昭和25年封切、美空ひばり、川田晴久、高杉妙子、花菱アチャコ、堺駿二、榎本健一、水島光代、坂本武、西條鮎子他出演です。
流しの三平と似顔絵師の新六は、同じアパートに住む富子を巡っての恋がたき。
ある日、富子がマリ子と言う名の女の子を、アパートへ連れてきた。
マリ子は死んだと聞かされていた父親が、米国から帰国して一緒に暮らすようになったが、どうしてもなじむことができなかった。
そして、母親が急逝。父親との同居に我慢ができず、以前親切にしてくれた富子を頼って家出をしてきたのだ。
富子は、自分でマリ子を育てていこうと決める。
三平は、マリ子の父親になることを宣言。マリ子を中心にして、三人の生活が始まる。
富子が交通事故に遭い、三平の流しに合わせて唄うようになったマリ子は、たちまち人気者に。
ところが、そのことでマリ子を捜していた父親に見つかり、また家へと引き戻されてしまう。
だが、マリ子は、再び家出をして。
令和4年7月22日(金)午後2時から、デイサービスで「フライパンフリフリ」ゲームを行いました。
利用者様2人対決で、特製フライパンの中に、ペットボトルのキャップが7個入っており、30秒間で先に全部裏返した利用者様の勝ち、というゲームです。
裏返したキャップの数だけ点数をもらえるのですが、7個全部返すことができれば10点に。
ただし、全部裏返したら、両手を頭に置いて「ひっくり返った」と言わねばなりません。
対決する2人とも全部裏返した場合、先に声を出した利用者様の勝ち、というルールです。
「元気あって、力入れ過ぎても、うんまいこといかんわ」
「やわやわ、とやった方がいいがかも知れんぞ」
「反対に、返ることやってあるがや」
「キャップの表の方が、重たいがかもしれんね」
「みんな、上手になって来たみたいやよ」
「全部裏返したら、ポーズせにゃならんがいと」
「か、おもっしょいちゃね」
「は、は、は。こい、ボーズでいいがかね」
「男のさんでも、うんまいこと出来る人おるがや」
「私ら、フライパン使うが慣れとるから、負けられんもん」
「うんまいこと、ひっくり返ったぞ」
「あーっ。おかしや」
1位の利用者様は、ゲームを2回し48秒残しての満点。
ゲーム終了後、「ひっくり返った」のポーズで、全員揃っての記念撮影です。
令和4年7月21日(木)午後1時30分から、ショートステイ・大ホールで「コント55号水前寺清子の大勝負」上映会を開催しました。
昭和45年封切、萩本欽一、坂上二郎、水前寺清子、ケーシー高峰、長山藍子、アントニオ猪木、有島一郎、由利徹、左ト全他出演です。
九州島原地方の田舎町に住む、幼なじみの金市と次郎は、顔を合わせれば喧嘩ばかりしているライバル。
中学を卒業した2人は、集団就職で汽車に揺られて、夢にまで見た東京へと。
金市は理髪店に、次郎は工場に勤めたのだが、騒ぎを起こしてしまい、二人ともクビに。
再就職先を探したが、中学卒業の2人には、いい職へ就くことが出来ない。
職を転々とする2人は、対立しあうヤクザの舎弟になり、対決する羽目に。
その後、プロレスラー、新聞拡張員など、転々と職をかえていった。
そして、昭和45年のこと。
市会議員の選挙が行なわれ、金市、次郎は、市会議員に立候補したのだ。