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寿楽苑日記

ひばり野苑で、夏まつりを開催

令和4年7月26日(火)午後1時30分から、ひばり野苑・ひだまり広場で夏まつりを開催しました。
 
まず、職員代表から、「夏まつりを、一緒に楽しみましょう」と開会のあいさつ。
そして、お手玉投げゲームからスターです。
入居者様は、テーブルの上に並べられた景品目がけて、手にしたお手玉を投げます。
お手玉が的にぶつかると、大当たり。
その的についているお菓子などを、いただくことができるというもの。
 
「当たりそうで、なかなか当たらんもんやね」
「もうちょっと、前へ出て投げていいけ」
「わっ。当たったよ」
「この景品、欲しかったが」
次は、射的です。
銃を構え、コルクの玉が的に当たると、こちらもその景品を受け取ることができます。
パーンという乾いた音がし、銃からとび出した玉が、的めがけて一直線に。
銃を使い慣れてない方には、職員がお手伝いです。
 
まさかと思っていた女性入居者様、見事に的中すると。
「どうして、こんな上手なが」
「どうしてやろかね。撃ったら、当たったもん」
「片手より、両手で持ったほうが、当たるがやわ」
「やから、私当たらんだがや」
続いて、釣りゲーム。
青いブルーシートの上に、いろんな魚が泳いでいます。
それを、新聞紙で作った手製の釣り竿で、釣り上げるというもの。
釣竿の先に磁石がついており、それを魚に近づけると、まるで餌を食べたようにパクッ。
「あこの、タイ狙いたいがやけど、もうちょっこり届かんわ」
「なら、手前の、ブリ釣ったら、どいが」
「それやったら、横におる、シマダイ狙うわ」
「おぅ。釣れたねか」
 
ブルーシートの周りでは、釣り竿を持った太公望たちの声が響いていました。
次が、スイカ割り。
入居者している方のご家族様から寄贈された、大きな入善スイカが、中央に運ばれてきます。
全員見ている前で、職員が包丁を入れると「わぁ、真っ赤や」と歓声が上がります。
ちょうど食べごろに熟したスイカを、食べやすいように切り分けてから、入居者様の前へ。
たこ焼き、水ようかん、プリン、ベビーカステラ、冷やしぜんざいなど、まつりにはつきものが準備してあり、入居者様はご自分の好きなものを注文です。
飲み物は、ジュース、ノンアルコールビール・カクテルなどの中から、こちらもお好きな物を。
「こんなにいっぱい食べたが、久しぶりやったよ」
「今日は、楽していいまっつりやったわ」
いつまでも、入居者様の笑顔が途切れない、賑やかな夏まつりでした。

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