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寿楽苑日記

喜楽苑に、水戸黄門一行がやって来た

令和6年11月27日(水)の午後3時、喜楽苑ひまわり広場に水戸黄門一行がやってきました。

会場に、「ああ人生に涙あり」の軽快な曲が流れ、やって来たのが水戸黄門一行です。

黄門様のお供は、もちろんご存じ、助さんと格さん。

3人正面揃ったところで、格さんが印籠を取り出し「静まれ、静まれ。ここにおわす方をどなたと心得る、先の副将軍水戸光圀公なるぞ、頭が高い、控えおろう」。

すると、会場から大きな拍手が沸き起こったでは。

黄門様、「昨夜、地震があったことを知り、皆さんのことが心配になって、急遽やってきました」と訪問した理由を説明。

「みなさん、お元気ですか」。

すると、入居者様からは、大きな声で「元気ですよー」。

「それは、良かったです。それでしたら、今日は、一緒に歌を楽しみましょう」

「歌は、元気になるよう、まつりです」

格さんが、「ご存じの方は、一緒に歌いましょう」と入居者様へ呼びかけます。

すると、会場からは、手拍子が。

続いては、水戸黄門のテーマ曲「ああ人生に涙あり」です。

「人生楽ありゃ 苦もあるさ  涙のあとには 虹も出る  歩いてゆくんだ しっかりと 自分の道を 踏みしめて」

3曲目まで、しっかりと歌い上げます。

そして、「次は、皆さんご存じの、ふるさとを一緒に歌いましょう」。

歌が終わると、握手タイムです。

黄門様と、助さん格さんの3人は、会場に集まった入居者様と、お一人ずつ握手です。

「元気で、いてくださいね」

「寒くなるので、体には気をつけて」

なかには握手した手を、なかなか離してくれない入居者様もいらしたようですが。

握手が終わると、黄門様一行は「ああ人生に涙あり」の曲に見送られながら、次の宿場町へと旅立っていきました。

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1階広場で、煮しめを作ってみんなで食べよう

令和6年11月27日(水)午前9時30分頃から、1階広場で入居者様にお手伝いをいただいて、煮しめ作りを行いました。

料理については、どなたも腕に覚えがある女性の入居者様たち。

まずは、野菜の皮を、包丁で剥く作業から始まります。

ニンジン、ダイコン、厚揚げ、がんもどき等を、順番に小さく。

そして、切り方は、職員と相談しながら決めていきます。

「包丁持たんがになって、10年以上やわ」

「本当じゃわの」

「どいがに切るが」

「こりゃ、いい大根やわ」

「よくやから、薄いがばっかり切ったわ」

「次、お揚げ切って」

「外野、ちょっとうるさいぞ」

「しゃべらんと、手動かそ」

「中に、何入れるが」

「ガンモと、厚揚げ入れるがいと」

「にゃーがったぞ」

「何年ぶりに、煮しめ作らいろ」

「でも、手ちゃんと覚えとるよ」

「今日は、ごちそうやね」

「おいしかったわ」

「自分で作ったからなおさらやちゃ」

「見っしゃい。おいしかったから、おつゆまで飲んで、器空なった」

とても賑やかな調理。

そして、「おいしいおいしい」と、大好評の煮しめ作りでした。

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舟見寿楽苑へ、移動スーパーとくし丸

令和6年11月28日(木)午前10時過ぎ、舟見寿楽苑へ移動スーパーとくし丸がやって来ました。

あいにくの寒空でしたが、入居者様は暖かい物を着こみ、車が到着する前からロビーで待機です。

また、この日は、ご家族様が入居者様と一緒に買い物を。

どら焼き、どこにあったかな。

和菓子の詰め合わせ、前買ったがおいしかったよ。

とろけるゼリー、1袋ください。

しば舟、懐かしいわ。

食べやすいから、カステラ大好き。

あんころ餅、いただくわ。

お茶うけに、このおかき、ぴったりなが。

入居者様は、真剣な表情で品物を選びながら、笑顔でカゴの中へ入れていました。

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喜楽苑で、「男はつらいよ 寅次郎頑張れ」上映会

令和6年11月27日(水)午後1時20分から、喜楽苑ひまわり広場で「男はつらいよ 寅次郎頑張れ」上映会を開催しました。

昭和52年封切りで、渥美清、藤村志保、中村雅俊、大竹しのぶ、前田吟、下條正巳、倍賞千恵子、三崎千恵子、太宰久雄他出演です。

寅さんの部屋に、長崎県平戸島から上京し電気会社の作業員をしている良介が下宿した。良介は食堂で働く幸子に恋心を抱いていた。それを知って寅さんは、良介に恋のコーチを。

良介と幸子のデートは失敗に終わるが、あきらめきれずプロポーズ。幸子は、田舎の母が急病のため帰郷する直前で、良介の言葉に返事をする余裕がなかった。

良介は、失恋したと思い込み、ガス自殺を図って、平戸島に帰ってしまった。

良介を心配して平戸島へ出かけた寅さんは、みやげもの屋をしている良介の姉・藤子を紹介されて一目惚れ。

そんななか、田舎から帰った幸子が、良介を好きだったと、さくらに告白したのだ。

良介は藤子とともに東京へ向かった。   良介と幸子の結婚話はトントン拍子に進んだ。そして、寅さんの藤子への思いは。

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1階広場で、懐メロ上映会

令和6年11月26日(火)午前10時から、1階広場で懐メロ上映会を開催しました。

・哀愁列車、愛ちゃんはお嫁に

・憧れのハハワイ航路、ゲイシャワルツ

・高原列車は行く、さざんかの宿

・東京節(パイノパイノパイ)、緑の地平線

・若いおまわりさん、浪花節だよ人生

・チャンチキおけさ、支那の夜

・大阪しぐれ、星影のワルツ

・旅の夜風、・リンゴの唄

・港が見える丘、星の流れに

・夢淡き東京、湯の町エレジー

・異国の丘、・憧れのハワイ航路

・長崎のザボン売り、トンコ節

・ 三味線ヴギウギ、東京の屋根の下

・星影の小径、青い山脈

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喜楽苑で「豚汁を作っていただきましょう」

令和6年11月22日(金)午前9時30分からコスモス広場で、「豚汁を作っていただきましょう」と、豚汁づくりを行いました。

入居者様からの希望があり、職員が企画して実現したものです。

大きな鍋で水を沸かし材料を切っていると、入居者様が集まってきて。

「私も、手伝おうか」

「私にもやらせて。何すればいい」

職員が、「それでは、タマネギとジャガイモの皮をむいて、切ってもらえますか」。

すると、入居者様が二つ返事で「うん。わかったよ」。

ご家庭で豚汁を作ったことのある入居者様ですから、切る大きさなどは職員に聞かずとも大丈夫。

トントンと調理を始めます。

「ありゃ。このジャガイモかたて、うまく切れんわ。力、無いがなったからかな」

「私も、ニンジンかたて、うまいこといかんわ」

そこで、職員が手を貸すと、「うん。いいがに出来た」と笑顔に。

味見になると。

「もうちょっと、味噌入れんなんわ」

「おっ。こんだ、いい味になったね」。

お昼には、こんぶのおにぎりも添えて、皆さんでいただきます。

「久しぶりに大きい鍋で作った豚汁、なんておいしいが」

いつもは食事がすすまない入居者様も、この日のおにぎりと豚汁をぺろりと食べて、「おかわりあるがけ」。

「おいしかったし、楽しかったわ。また作ろうね」と、豚汁を作って食べて、大満足の入居者様でした。

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ひばり野苑で、「若き日の次郎長 東海の顔役」上映会

令和6年11月22日(金)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「若き日の次郎 東海の顔役」上映会を開催しました。

映画は昭和35年封切りで、中村錦之助、丘さとみ、東千代之介、大川恵子、原健策、大河内傳二郎、月形龍之介、田中春男他出演です。

清水港は米飢饉で、米問屋の長五郎は、昼間からバクチにふける日々を過ごしていた。

ある日、長五郎は、店先でゆすっていた浪人を痛めつけ、わずかな米を与えて追い返してしまう。

だが、その浪人は、一人娘を残して割腹してしまったのだ。

長五郎は、そのことを知り、余にも理不尽だと禁制の米を売る決心をする。

しかし、役人に補えられ家へ戻った長五郎は、紀州へ向かう船に乗ることになった。

舟の中で喧嘩の末、船の頭となった長五郎は、船の行き先を尾張へと変えることに。

長五郎は、尾張の賭場で米の切手を手に入れ、その切手を米に交換しようとしたのだが、それが出来ないと分かった。

四日市で、表向きの花会、実はヤミ米の大取引が行なわれるということを知った長五郎。

盃を交わした子分たちを従え、そうそうたる親分衆が居並ぶ花会の場へと乗り込んだ。

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喜楽苑へ、移動スーパーとくし丸

令和6年11月21日(木)午前10時過ぎ、喜楽苑へ移動スーパーとくし丸がやって来ました。

入居者様は、とくし丸が到着する前から、廊下で待機です。

また、この日はご家族様二組が、入居様とご一緒に買い物を。

「粒の、あんパンどこかな」

「私、堅いせんべい、ほしいが」

「あっ。今日、かりんと饅頭ある、これいただこ」

「粒のチョコレート、2袋。間違いじゃないよ、2袋」

「このたまごカステラ、食べやすていいわ」

「カルシウムの入ったせんべい、どこやったかな」

「あんこ玉の松露、見つけた」

「バナナ、やっぱり欠かせんちゃ」

「みたらし団子、甘じょっぱて大好き」

「見とったら、全部ほしなってきたわ」

買い物袋を抱えた入居者様は、笑顔で部屋の方へ戻っていきました。

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1階広場で「男はつらいよ 旅と女と寅次郎」上映会

令和6年11月20日(水)午前9時40分から、1階広場で「男はつらいよ 旅と女と寅次郎」上映会を開催しました。

昭和58年封切、渥美清、都はるみ、桜井センリ、ベンガル、関敬六、梅津栄、藤岡琢也他出演です。

寅次郎が、出雲崎で知り合った佐渡の漁船の船頭に、一緒に連れて行ってくれと頼んだ。

そのとき、近くで様子を見ていた女性が、同乗させてくれないかと。

その女性、演歌の女王、京はるみで、過密なスケジュールと失恋の痛みから逃れようと、失踪したのだ。

佐渡で、京はるみだと知った寅次郎だが、はるみの気持ちを考え、知らない振りを通すことに。

翌日、寅次郎とはるみは佐渡を楽しんだ後、フェリー乗り場近くで、はるみのプロダクションの社長に見つかってしまった。

はるみは、寅次郎に元の世界へ戻る決意をし、そのことを寅次郎に伝えようとしたときに。

別れ際、はるみは寅次郎に思い出にと指輪を渡し、華やかな世界へ戻っていった。

ある日、はるみがとらやを訪れ、お礼だとリサイタルの招待券を渡し、その時、佐渡の旅や寅次郎の思い出が支えとなり、恋人と復縁できたのだと。

それを聞いた、寅次郎は。

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ひばり野苑で「喜劇 急行列車」上映会

令和6年11月19日(火)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「喜劇 急行列車」上映会を開催しました。

昭和42年封切り、渥美清、佐久間良子、西村晃、小沢昭一、左ト全、楠トシエ、鈴木やすし、大原麗子、関敬六、三遊亭歌奴他出演です。

特急列車で専務車掌を務めている青木吾一は、17歳のときから鉄道一筋に働いてきた、ベテランの国鉄職員。

吾一と妻きぬ子との間にできた4人の子供には、特急・さくら・つばめ・ふじと、汽車の名前をつけたほど、鉄道が大好き。

東京発長崎行の、さくら号に乗組んだ吾一は、指定座席に初恋の人である塚田毬子がいるのを見つけた。

毬子は夫との仲がうまくいっておらず、一人だけで旅に出て来たというのだという。

さくら号が長崎に着いて、吾一は毬子と楽しい一夜を過ごしてから、また鹿児島での再会を約束して、東京へ戻って来た。

家へ帰った吾一の、普段とどこか違うそわそわした態度に、怪しいところがあると疑問を持った妻のきぬ子。

鹿児島行特急の富士号勤務についた吾一の後を追って、列車へ乗り込んだきぬ子。 そして、鹿児島駅で、吾一の初恋の人である毬子と。