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寿楽苑日記

喜楽苑で、百歳お祝い会

令和6年3月1日(金)午後2時から、喜楽苑のコミュニティ広場で、梨木きみ様百歳のお祝い会を開催しました。

梨木様は、大正13年2月27日生まれの満百歳。

最初に、舟見寿楽苑・喜楽苑の高村敏明施設長が、お祝いの挨拶です。

続いて、笹島入善町長から、お祝い状と花束等が贈呈。

次に、梅津入善町社会福祉協議会長と、中村舟見地区社会福祉協議会から、お祝いの品物が贈られました。

また、ご家族様から花束が贈呈。

そして、梨木様のお孫さんによる手紙朗読の後、舟見寿楽苑職員代表から、花束と色紙が梨木様に手渡されました。

笹島入善町長からお祝いの言葉言葉を受けて、ご家族様から謝辞。

そして、ご家族にご来賓を交えての記念撮影です。

式典終了後、三味線と歌による民謡。そして踊りが、披露されました。

「コキリコ節」

「越中舟見小唄」

「越中おわら節」

最後の曲は、大きなアンコールの声を受けて、「南部俵積み歌」。

とても素敵な梨木様の笑顔が、いつも以上に輝いていた百歳のお祝い会でした。

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喜楽苑で、誕生会

令和6年2月28日(水)の午後、喜楽苑たんぽぽ広場で2月生まれ入居者様の誕生会を開催しました。

2月25日生まれで満85歳。

2月27日生まれで満百歳。

そして、2月28日生まれ満95歳の3人の入居者様です。

まず、お一人ずつに、写真の贈呈です。

職員が「これからも、元気でいてくださいね」と言うと、笑顔で「ありがとう」。

職員代表によるお祝いの言葉に続き、ケーキが目の前へ。

キャンドルの火を消してから、参加者全員で「ハッピーバースデー」の歌。

そして、職員手作りの大きなくす玉が、割られると会場には大きな歓声が上がります。

くす玉の中からは、「お誕生日おめでとう」の垂れ幕が下がり、鮮やかな紙吹雪が舞い落ちる華やかさです。

その後、ケーキのおすそ分けがあり、全員でおいしくいただきました。

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喜楽苑で、「喜劇 駅前温泉」上映会

令和6年2月28日(水)午後1時30分から、喜楽苑ひまわり広場で「喜劇 駅前温泉」上映会を開催しました。

昭和37年封切りで、森繁久弥、伴淳三郎、フランキー堺、三木のり平、司葉子、森光子、淡島千景、沢村貞子、池内淳子他出演。

奥の温泉場にデラックスなホテルが建ってから、駅前の温泉はさびれるばかり。

観光協会の対策理事会で、福屋の主人徳之助は誠実なサービスが肝心と力説。

ところが、極楽荘の孫作は時代に合ったセンスをと言って、二人は互いに譲らない。

来月に迫った協会長の選挙の件でも、二人は虎視タンタンとその席を。

孫作はアンマ屋のみどりの思いつきによる水着アンマで客を喜ばせた。

そのあおりを食らって芸者は一向にお座敷がかからず、金太郎姐さんはご機嫌ななめである。

そんなある日、スズラン美容室の景子を訪ねて、東京から友人の恵美子がやってきた。

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ひばり野苑に、雛人形

令和6年2月28日(水)ひばり野苑のユニット広場に、雛人形が飾られています。

とても、上品な顔立ちのお雛様。

また、お内裏様は、引き締まった目元から、とても凛々しく感じられます。

雛人形の前で足を止めた入居者様が、「お二人、いい顔しとらっしゃるね」。

そして、「外に雪見えるけど、ここにはもう春が来たみたいやわ」。

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野島医院から、マスクやガウンなどが寄贈

令和6年2月27日(火)舟見の野島医院から、使ってくださいと、マスクやガウンなどが寄贈されました。

どれも、感染症が発生した時などには、必要なものばかりです。

その他、日常的に使用頻度の高い物が。

どれも、品質が極めて高いもののようで、大切に使用させていただきます。

野島医院様、多くの専門的な品物のご寄贈ありがとうございました。

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喜楽苑へ、水戸黄門様がやって来た

令和6年2月25日(日)午後2時半を過ぎた頃、聞き覚えのある「ジャーン ジャ ジャ」の曲と共に、水戸黄門様が喜楽苑にやって来ました。

この日のお供は、格さん。

入居者様は、久しぶりの黄門様訪問にびっくり。

よほどうれしかったのか、感激でうるうるし目頭を押さえる方も。

黄門様が、入居者様に向かって。

「今日は、東尋坊の方から歩いて来ました。1月1日の地震で、皆さんが元気にしているか心配になってです。

 急遽やって来たので、助さんはいません。私が、この紋所が入らぬかぁ、とやりますね」

それを聞いた入居者様から、「フフッ」と笑い声がでて、和やかな雰囲気に一変です。

黄門様と格さんは、入居者様一人ひとりに「悩み事などはありませんか」などと聞いて回ります。

「なーんも、ないわ」

「長生きしていかったわ。今日みたい、黄門様に会えるがやから」

そして、黄門様から、入居者様にノンアルコールビールがプレゼント。

ビール好きの入居者様は、早速「かんぱーい」と大きな声で。

入居者様の中には、初めて黄門様を目にした方もいて、どこも大盛り上がりです。

黄門様が、「皆さん、元気で長生きしてくださいね。私たちは、今から助さんを探し行かねばなりません。また、お会いしましょう」と手を振りながら、喜楽苑を後にし、助さん探しの旅へ出かけました。

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1階広場で、「鬼平犯科帳 むっつり十兵衛」上映会

令和6年2月26日(月)午前10時から1階広場で、「鬼平犯科帳 むっつり十蔵」上映会を開催しました。

平成元年8月16日放送で、中村吉右衛門、竹井みどり、柄本明、浜田晃、多岐川裕美他出演です。

江戸に、凶悪無残な強盗が出没した。

紙問屋の大和屋が襲われ、一家皆殺しにあったとき、平蔵は、その手口から太平一家の仕業とにらんだ。

そして、賊の一味の一人と思われる、助次郎のことが思い浮かんだ。

平蔵は、その探索を部下の小野十蔵にあたらせた。

十蔵が、助次郎の家に踏み込んだとき、殺人現場に出くわした。

身重のおふじが、助次郎を絞殺したのだ。十蔵は、おふじの身の上に同情し、かくまってしまう。

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ひばり野苑で「カラオケ喫茶」開店

令和6年2月23日(金)午後2時から、ひばり野苑のおいつる広場でカラオケ喫茶を開店しました。

歌好きの入居者様が多く、「カラオケやるがいって」と、広場へ集まって来ます。

「皆さん、どんな歌、うたいましょうか」

「私、歌だめながら、聞くだけやよ」

「でしたら、好きな歌手の名前、教えてもらえますか」

「それなら、やっぱり、美空ひばりやわ」

すると、別の入居者様から、「リンゴの唄ないが」。

調べたのですが、残念ながら、曲の一覧には掲載されておらず。

相談の結果、春の歌からスタートすることに決定です。

最初の曲は、唱歌「春の小川」で、点数は80点

2曲目も、春の歌で「春よこい」、81点で1点プラスです。

ここで、休憩に入ります。

飲み物はノンアルコールビールなど。

また、おやつとして、よもぎパンと、どら焼きなどが準備されていました。

「ビール、おいしいね」

「アンコの入った、よもぎパンもおいしいわ」

「飲んで食べて元気でたから、カラオケ頑張るぞ」

3曲目は、「真っ赤な太陽」、手拍子が上がり盛り上がったのですが、点数は66点。

4曲目は、「川の流れのように」、しっとりと歌って、89点。

5曲目は、「夢追い酒」、皆さん画面の歌詞を見ながら一緒に歌い、88点。

6曲目は、「瀬戸の花嫁」は、どなたもご存じの曲で、最高の92点です。

そして、最後の曲は、賑やかに「女のみち」、点数は70点でした。

カラオケ喫茶は、最初恥ずかしそうにしていた入居者様でしたが、時間とともにマイクを片手に大きな声で歌い始めるなど、大盛り上がりでした。

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ひばり野苑で、「社長太平記」上映会

令和6年2月22日(木)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「社長太平記」上映会を開催しました。

昭和34年封切で、森繁久弥、小林桂樹、加東大介、淡路恵子、有島一郎、三木のり平他出演。

婦人下着メーカーの錨商事は、関西にあるさくら商会の東京進出迎撃に社運をかけていた。

決戦は大手の大福デパートへ、どちらの商品を納入できるかにかかっており、大森専務が乗り出すことに。

大福デパート間仕入課長と会う事になったが、間は無類の女好きである。

間課長は商談そっちのけで、牧田社長の女である料亭の女将に色目使い、バー熊ん蜂へ行くと、これまた牧田社長が惚れているママに手を出す始末。

焼もちをやいた牧田のせいで、商談は目茶苦茶にされてしまった。

大森は好意をいだいていた、庶務課長朝比奈の娘てつ子が婚約中と聞き、ヤケ酒を熊ん蜂で飲んでいたところを社長に見られ、くま子との仲を誤解され。

社長と喧嘩し、てつ子に失恋。

重なる打撃に出社する気力も失った大森のところへ「工場が出火」したとの一報が。

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舟見寿楽苑と喜楽苑に雛人形

令和6年2月22日(木)舟見寿楽苑と喜楽苑に、雛人形が飾られています。

舟見寿楽苑

舟見寿楽苑は、エレベーターの前。

雛人形があるのを知った、入居者様が見物に。

七段飾りの本格的な雛飾りを見上げながら、「こりゃあ、立派なもんや」。

そして、「今日いいもん、見せてもろた」。

喜楽苑

喜楽苑は、中央通路の奥。

ガラス箱入りの、お内裏様とお雛様です。

ガラス箱の中には、細かな細工が施された調度品なども。

「お雛様と内裏様、いい顔をしとらっしゃるね」

「見っしゃい。かわいらしい顔や」と笑顔で。