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ショートステイ利用者様に、出張上映会

令和7年2月5日(水)の午前、ショートステイ利用者様の部屋へ出張し、昭和の歌謡曲等上映会を行いました。

その利用者様は、ご自宅でけがをし、ベッドから動けない状態です。

歌がお好きだと言うことで、急遽、昭和の歌謡曲等出張上映会を実施。

・リンゴの唄、港が見える丘、星の流れに、夢淡き東京

・湯の町エレジー、異国の丘、憧れのハワイ航路

・長崎のザボン売り、トンコ節、三味線ヴギウギ

・東京の屋根の下、青い山脈

途中、漫才などで息抜きも。

・玉川カルテット

・あした順子・ひろし

・酒は涙か溜息か、国境の町、東京ラプソディ、野崎小唄

・人生の並木道、旅の夜風、大利根月夜、旅姿三人男

・燦めく星座、湯島の白梅、誰か故郷を想わざる

・勘太郎月夜唄、星影の小径、

最後も、懐かしい曲で締めます。

・ソーラン渡り鳥、東京のバスガール、からたち日記、北国の春

利用者様は、大きな画面にあわせ、歌を歌ったり、手を振ったりしながら、懐かしい歌謡曲等を楽しんでいらっしゃいました。

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2階広場で小ホールで、節分豆まき

令和7年2月3日(月)午後2時半から、2階広場と小ホールで節分豆まきを行いました。

赤鬼と福の神は、2階広場、小ホールの順に回ります。

鬼がやってくる前、職員が入居者様と一緒に、掛け声の練習です。

「皆さん、鬼がやって来たら、なんて言うんでしたっけ」

ところが、入居者様からの返事が無く、シーン。

「あれっ。鬼はそと。福はうちでしたよね。それでは、一緒に。ふくはーうち」

続いて、大きな声で「おにわーそと」。

練習が終わったところへ、やって来たのが赤鬼と福の神。

入居者様は、福の神から赤と白い玉を受け取り、赤鬼めがけ「おにはー、そと」。

練習した成果が、みられたようです。

「おら、おっかなないもん」

なかには、本音を隠して、強がりを口にする入居者様も。

「こら、こっち来るな」

「あっち、いけま」

赤鬼と福の神は、広場へ出て来てない入居者様の部屋も訪問。

ベッドで福の神から受け取った玉を、入居者様は赤鬼めがけて「えいっ」とぶつけます。

「何、こいつ」

「でっかい、鬼やぜ」

「でも、声は優しいわ」

「玉ぶつけたら、痛がっとるし、強ないがかも」

「落ちた玉拾って、もう一回かつけたるわ」

「力いっぱい、やったれ」

「私、玉2つ、いっぺんに、投げたるわ」

「よーし。これでもか」

赤鬼は、棍棒を振りかざしながら「鬼やぞ」。

そして、「わぁー」と、大声で脅しにかかります。

ところが、入居者様から急所に玉をぶつけられた赤鬼。

「あいた、たっ。そこに、ぶつけたら、ダメ」

それを聞いた入居者様。

「あこ、痛いがいと。なら、あこ目がけて、投げたれ」

あちこちから玉が飛んできて、赤鬼は「痛い痛い」とその場から離れます。

入居者様は、退散した赤鬼を見て、笑顔で「赤鬼、やっつけたぞ」。

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喜楽苑で、節分祭

令和7年2月2日(日)午後2時から、喜楽苑の3広場で節分祭を行いました。

コスモス広場、ひまわり広場、たんぽぽ広場の順にです。

赤鬼と青鬼が顔を出すと、入居者様はびっくりした表情で。

「きゃぁ、なにが来たがけ」

「ありゃ。鬼じゃないが」

そこへ、福の神がやって来て、入居者様に説明を。

「今日は、節分です。皆さん健康にいられるように祈って、鬼退治をしましょう」

「持ったボールを、思いっきり投げてくださいね」

すると、「それーっ」と、一斉に鬼退治が始まりました。

入居者様と一緒に、福の神も鬼退治に参加です。

昔ながらの「鬼は外、福は内」の掛け声はどこへいったのか、「鬼め、こらしめてやるわ」とボールを投げます。

ボールが鬼の急所に当たると、「あいたたたたっ」。すると、入居者様は、「やった。やった」と大喜び。

力自慢の入居者様は、鬼が持っていた金棒を取り上げ、反対に鬼の頭をゴツン。

すると、鬼は「わぁ。参りました」と退散です。

鬼退治の後は恵方巻(手作りフェルト製品)を持って、西南西に向かいながら、もぐもぐの真似事を。

最後に、入居者様は鬼のまんじゅうをいただき一年の健康を祈り、喜楽苑の節分祭は無事に終わりました。

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喜楽苑で、雪だるまとかまくら作り

令和7年1月31日(金)の午後、喜楽苑の中庭で、雪だるまとかまくら作りを行いました。

作ったのは職員で、入居者様はガラス越しに見物です。

「寒いが、雪だるま作っとるね」

「昔、うちの子どもたちも、一生懸命作っとたよ」

「雪ごろごろ転がしとったら、大きなっていくもん」

「でも、大きなったら重たいがいぜ」

「かまくら、あいでかなったよ」

「穴の中に、入られるくらいやぜ」

「雪だるまの手、木の枝や」

「ちゃんと、目と口もついとるよ」

雪だるまとかまくらが出来上がると、大きな声で「ばんざーい」。

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喜楽苑で、「男はつらいよ 噂の寅次郎」上映会

令和7年1月31日(金)午後1時30分から、喜楽苑ひまわり広場で「男はつらいよ 噂の寅次郎」上映会を開催しました。

昭和53年封切り、渥美清、大原麗子、泉ピン子、室田日出男、志村喬、倍賞千恵子、前田吟、下條正巳、三崎千恵子、太宰久雄他出演。

寅さんは、橋の上で旅の僧から、女難の相があると言われ、ダムの上で泣いている女性を助ける。

元気を取り戻した女性と、駅前で別れバスに乗ると、ひとり旅をしていた妹さくらの夫、博の父と出会う。

二人は、一緒に旅をするが、博の父から、「今昔物語」の話を聞かされ、反省して柴又へ戻る。

とらやでは女店員早苗が働いており、寅さんは早苗を一目見た途端、旅先での反省は吹き飛んでしまう。

早苗は夫と別居中で、夫の友人の添田が、夫に頼まれたと、早苗に離婚届を届けに来る。

添田と早苗は幼なじみで、添田は子供の頃から、早苗に好意を寄せていた。

ある日、添田が訪ねて来た。早苗は不在だったが、寅さんは添田の気持ちを知った。

添田が帰ってから、すぐに早苗が帰って来た。

そこで、寅さんは。

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ひばり野苑で、「喜劇 初詣列車」他上映会

令和7年1月30日(木)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「喜劇 初詣列車」他上映会を開催しました。

この日は、映画の前後に、懐かしい昭和の歌謡曲も上映。

昭和43年封切りで、渥美清、西村晃、中村玉緒、佐久間良子、川崎敬三、高橋長英、楠トシエ、若水ヤエ子、財津一郎他出演です。

国鉄の車掌の新作は、乗務する列車の中で幼な馴染みの美和子と会った。

美和子は、新潟地震で父母を失い、その後行方不明になった弟を探していたのだ。

新作は美和子のため、親身になって弟を探すことに。

事情を知らない妻の幸江は、そんな新作の様子を見て、浮気をしているのではないかと疑い出した。

美和子の弟研吉が、平凡な生活が嫌になりフーテンになったらしいことを知った新作は、ついに研吉を探しあてた。

妻の幸江は、あの新作が女にもてるはずはない、と思いながらも疑心暗鬼。

そんな時、弟の研吉を連れた新作が、クスリを飲んでフラフラになりながら家に帰ってきた。

新作の姿に驚いた幸江は、医者を呼ぶなど大騒ぎ。

そこへ新作から、研吉を発見したとの知らせを受け取った美和子が家へやって来た。

映画に劣らず、歌謡曲では画面に合わせ一緒に口ずさむなど、大盛り上がりの上映会でした。

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デイサービス通路に、赤鬼とお多福が出現

令和7年1月29日(水)デイサービスの通路に、大きな赤鬼とお多福が出現。

実は、花紙で作った、大きな壁飾りなのですが。

利用者様の協力を得て、制作から完成までに要したのは約2か月。

花紙を束にし花の形に整えてから、1個ずつ台紙に貼っていったものです。

壁飾りを見に来た利用者様。

「この赤鬼とお多福、なんやら愛嬌あるね」

「作った人に、似たがじゃないがけ」

赤鬼とお多福は、優しい笑顔で、前を通る人たちを、見守っています。

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1階広場で、昭和歌謡曲等上映会

令和7年1月29日(水)午前9時45分から1階広場で、昭和の歌謡曲等上映会を開催しました。

赤いランプの終列車、リンゴの唄

港が見える丘、星の流れに

夢淡き東京、湯の町エレジー

異国の丘、憧れのハワイ航路

長崎のザボン売り、トンコ節

三味線ヴギウギ、東京の屋根の下

星影の小径、青い山脈

さざんかの宿、緑の地平線

哀愁列車

そして、歌の途中には漫才なども上映です。

正司敏江・玲児、獅子てんや・瀬戸わんや

南州太郎、玉川カルテット

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喜楽苑で、「喜劇 初詣列車」上映会

令和7年1月28日(水)午後1時30分から、喜楽苑ひまわり広場で「喜劇 初詣列車」上映会を開催しました。

昭和43年封切りで、渥美清、西村晃、中村玉緒、佐久間良子、川崎敬三、高橋長英、楠トシエ、若水ヤエ子、財津一郎他出演。

上映会途中、アツアツの焼き芋が出来上がり、それを召し上がりながらのお楽しみです。

国鉄の車掌の新作は、乗務する列車の中で幼な馴染みの美和子と会った。

美和子は、新潟地震で父母を失い、その後行方不明になった弟を探していたのだ。

新作は美和子のため、親身になって弟を探すことに。

事情を知らない妻の幸江は、そんな新作の様子を見て、浮気をしているのではないかと疑い出した。

美和子の弟研吉が、平凡な生活が嫌になりフーテンになったらしいことを知った新作は、ついに研吉を探しあてた。

妻の幸江は、あの新作が女にもてるはずはない、と思いながらも疑心暗鬼。

そんな時、弟の研吉を連れた新作が、クスリを飲んでフラフラになりながら家に帰ってきた。

新作の姿に驚いた幸江は、医者を呼ぶなど大騒ぎ。 そこへ新作から、研吉を発見したとの知らせを受け取った美和子が家へやって来た。

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ひばり野苑で、「男はつらいよ 噂の寅次郎」上映会

令和7年1月27日(月)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「男はつらいよ 噂の寅次郎」上映会を開催しました。

昭和53年封切り、渥美清、大原麗子、泉ピン子、室田日出男、志村喬、倍賞千恵子、前田吟、下條正巳、三崎千恵子、太宰久雄他出演です。

寅さんは、橋の上で旅の僧から、女難の相があると言われ、ダムの上で泣いている女性を助ける。

元気を取り戻した女性と、駅前で別れバスに乗ると、ひとり旅をしていた妹さくらの夫、博の父と出会う。

二人は、一緒に旅をするが、博の父から、「今昔物語」の話を聞かされ、反省して柴又へ戻る。

とらやでは女店員早苗が働いており、寅さんは早苗を一目見た途端、旅先での反省は吹き飛んでしまう。

早苗は夫と別居中で、夫の友人の添田が、夫に頼まれたと、早苗に離婚届を届けに来る。

添田と早苗は幼なじみで、添田は子供の頃から、早苗に好意を寄せていた。

ある日、添田が訪ねて来た。早苗は不在だったが、寅さんは添田の気持ちを知った。

添田が帰ってから、すぐに早苗が帰って来た。 そこで、寅さんは。