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寿楽苑日記

1階広場で、「鬼平犯科帳・うんぷてんぷ」上映会

令和4年6月20日(月)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳・うんぷてんぷ」上映会を開催しました。
平成4年12月9日放送で、中村吉右衛門、神田正輝、大塚良重、多岐川裕美他出演です。
平蔵は、23年ぶりに池田又四郎の姿を見かけた。
又四郎は、かつて高杉道場で井関録之助らと共に剣を学び、平蔵が弟のように目をかけていた存在。
又四郎は、今、上方を根城にしている盗賊須の浦の徳松の用心棒になっていた。
又四郎は、かつて徳松の女であったお吉と深い仲になり、お吉は、又四郎の命を助けるため姿を消してしまっていた。
そのお吉を、徳松一味の重吉が、江戸の町で見つける。
お吉は、大店である薬種問屋大和屋で働いていた。
話を聞いた徳松は、次の押し込み先を大和屋に定め、お吉に引き込みの手引きをさせるため、又四郎にお吉を説得するよう持ちかけた。
又四郎は、お吉を助けたいと考えた末、徳松一味に刃を向ける。
また、火付盗賊改方に出向き、平蔵宛てに書き置きを残していった。
書き置きを読んだ平蔵は。
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デイサービスで、「ボール落とし」ゲーム

令和4年6月17日(金)午後2時から、デイサービスで「ボール落とし」ゲームを行いました。
 
段ボール箱を両手で前後に揺らし、中に入っているボールを下に落とします。
段ボールの底には、ボール1個落ちる大きさの穴が開いており、そこへ入れねばなりません。
 
利用者様は、2グループに分かれ、1回目は、箱に入ったボール26個を早く落とした人の勝ち。
2回目は、異なった色のボールを2個入れて、それを早く落とした方が勝ちというルールです。
 
ただ、ボールを落とした利用者様は、大きな声で「はい」と言わねばなりません。
「はい」が遅れると、相手チームの勝利になることも。
ゲームが始まる前、肩を痛めないようにと、肩を前後に動かしたり回したりする運動をしてから開始です。
 
「こら、ボール入ろ。何すとら」
「それが、なかなか入らんがよ」
「やっと、入ったぞ」
「いかったねか」
 
「こりぁ。神経使うわ」
「神経より、先に手動かさんと」
「あんまり動かしたら、ダメながいぜ」
「ボール、いっぱいある方が難しいね」
 
「違うボール落とせ、いうても、なかなかやちゃ」
「さっきのゲームと、こんがらがってきて、分からんようになるもん」
なかには、負けらんれん」と、立ち上がって挑戦する利用者様も。
「ゲームしたら、暑なってきたわ」
 
最後に、ゲームで、1勝以上した利用者様へ、大きな拍手が送られました。
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ひばり野苑で、「新男はつらいよ」上映会

令和4年6月16日(木)、ひばり野苑・ユニット広場で「新男はつらいよ」上映会を開催しました。
 
昭和45年封切、渥美清、栗原小巻、財津一郎、浜村純、佐山俊二、太宰久雄、笠智衆、倍賞千恵子他出演です。
名古屋の競馬で大穴を当てた寅さんが、遠路生まれ故郷の柴又までタクシーで帰って来た。
 
柴又では、寅さんのおいちゃん夫婦、妹さくらと夫の博らが、ちょうど寅さんの噂話に花を咲かせていた。
寅さんは、競馬でとった百万円を見せびらかして自慢顔。
日頃の恩返しのため、おいちゃん夫婦をハワイ旅行に行かせるのだと、大はりきり。
そして、その晩は近所の人たちに、前祝と称して飲めや歌えの大騒ぎ。
弟分で、旅行社に勤めている登に、ハワイ旅行の準備を整わせた寅さん。
ハワイへの夢に、胸はずませるおいちゃん夫婦を見て、寅さんは満更でも。
おいちゃんとおばちゃんを、ハワイ旅行へ招待するとの噂は、またたく間に近所へ知れ渡り寅さんの株はグッとあがった。
飛行機でハワイへ出発する日がやってきた。
ところが、登から寅さんの金を持って、社長がどこかへ逃げてしまったと聞かされ。
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ショートステイで、「愛染かつら」上映会

令和4年6月14日(火)午後1時30分から、ショートステイ・大ホールで「愛染かつら」上映会を開催しました。
 
昭和13年封切で、田中絹代、上原謙、佐分利信、高杉早苗、河村惣吉、霧島昇他が出演。
高石かつ枝は、看護婦の仲間に、子供と一緒にいるところを見られてしまう。
 
病院では看護婦は独身が原則で、そのことを仲間たちに責められるが身の上を話し、皆の承諾を得る。
 
そんなとき、院長の息子津村浩三が復員。パーティーが開かれて、その席上、浩三は、かつ枝に心を奪われてしまった。
浩三は、往診の帰り、かつ枝と一緒に霊木「愛染かつら」を訪れ、心の内を伝える。
 
そんなある日、浩三に縁談がもちあがった。それは、病院の経営のための、政略的な結婚であった。
浩三は、駆け落ちをするため、かつ枝と駅で待ち合わせの約束を。
 
しかし、娘の急病のため、約束の時間に遅れそうになったかつ枝は、タクシーで駅へと急いだのだが、駅へ到着したとき、既に列車のベルが。 
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デイサービスで、「箱の数当て」ゲーム

令和4年6月13日(月)午後2時から、デイサービスで「箱の数当て」ゲームを行いました。
 
紙の箱の中に、箱。その箱の中に、また箱が。それが、いくつも続きます。
 
最初、利用者様に大きな箱を手に持ってもらい、重さを感じてもらい、次に、別の1個を受け取り、その重さを感じ、中にいくつの箱が入っているかを当てるというゲーム。
紙の箱は、ボランティア関係者の方から、使ってくださいと寄贈していただいたものです。
 
回答は、31セット。26セット。28セットの中から選択。
セットなので、上蓋と箱があり、実際の箱の数はその倍数になります。
「えらい、小さいがいぜ」
「よう、こさえたもんや」
 
「私にも、ちょっと見せて」
「見っしゃい。こんなにきれいに折ってあるよ」
「こい、ちっちゃいが、中に入っとるがいぜ」
「本当に、折ってあるがやわ」
 
「とにかく、すごいね」
「あらっ。思うたより小さや」
「かわいらしいね」
「よー、作ったと思うよ」
 
「あっ。最後に折り鶴入っとった」
「こりゃ。手間かかっとるわ」
「一番でかい箱、16センチ。一番小さいがが、2センチやと」
「ただ折るがならできるけど、こいが出来んわ」
 
「作った人、全部計算してやったがいぜ」
「私みたいに短期なもん、絶対に出来んよ」
正解は26セットで、見事的中した利用者様は1人だけ。
最後に、全部の箱と、小さな折り鶴を机の上に展示すると、利用者様は感心しながら見入っていました。
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1階広場で、「鬼平犯科帳・討ち入り市兵衛」上映会

令和4年6月13日(月)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳・討ち入り市兵衛」上映会を開催しました。
 
平成4年12月2日放送で、中村吉右衛門、中村又五郎、下川辰平、多岐川裕美他出演です。
ある夜、五鉄の前に深手を負った男が倒れていた。
男は、松戸の繁蔵という盗賊だった。
繁蔵は、平蔵の密偵彦十の昔馴染みであり、伝説的な盗賊蓮沼の市兵衛の片腕と言われていた。
市兵衛は時間をかけて準備し、決して誰も傷つけずに大仕事をする本格の盗賊。
平蔵のはからいで医者を呼び、彦十らは繁蔵の介抱にあたった。
やがて、繁蔵に代わって、彦十が市兵衛のもとに出向き、繁蔵の容態を伝えた。
 
市兵衛は、盗賊の源内から、江戸に進出する手助けをしてほしいと再三言われていたのだが、信条の違いを理由に断っていた。
それがもとで繁蔵は命を狙われたのだった。
ほどなく繁蔵は無念の死を遂げ、市兵衛は壁川一味への仇討ちを決意する。
市兵衛らの動きを追って、なりゆきを見守っていた平蔵は。
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デイサービスで、「サイコロリレー」ゲーム

令和4年6月10日(金)午後2時から、デイサービスで「サイコロリレー」ゲームを行いました。
 
利用者様が2組に分かれての、対抗戦です。
まず、順番にサイコロをふって、出た目の数の合計得点を競います。
次は、出た目の数の半分、前へ進むことができます。
ただ、六の目が出ると、「ろくでなし」となって、最初の利用者様へ戻るという厳しいルールが。
そして、最後は、出た目の半分の数だけ進めるのですが、進んだ先、黒板に張ってある動きを、その組全員がやらなければなりません。
2は、「万歳なし」よ。
4は、両手でV。
7は、両手でA。
9は、腰に手を当て、大きな声で「頑張ろう」。
10は、脇を上げ下げして、「わきあいあい」。
11は、手を合わせて、「南無阿弥陀仏」。
12は、拍手をパンパンパン。
21は、「お疲れ様」で、一歩さがる。
などなど。
「ははは。こりゃ、おもっしょいわ」
「何やらせらよ」
 
「いい運動やちゃ」
「でかい声出すがも、いいもんやね」
「こんな、楽しいゲーム考えたが、いったい誰やろ」
「ここ来たら、体動かせるから、いいわ」
 
笑い声が会場に響き渡るサイコロリレーゲームは、大盛り上がりでした。
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ひばり野苑で、「愛染かつら」上映会

令和4年6月9日(木)午後2時から、ひばり野苑・ユニット広場で「愛染かつら」上映会を開催しました。
 
昭和13年封切で、田中絹代、上原謙、佐分利信、高杉早苗、河村惣吉、霧島昇他が出演です。
高石かつ枝は、看護婦仲間に、子供と一緒にいるところを見られてしまう。
病院では看護婦は独身が原則で、仲間に責められるが身の上を話し、皆の承諾を得る。
そんなとき、院長の息子津村浩三が復員し、パーティーの席上、浩三は、かつ枝に心を奪われてしまった。
浩三は、往診の帰り、かつ枝と一緒に霊木「愛染かつら」を訪れる。
ある日、浩三に縁談がもちあがった。それは、病院の経営をうまくいかせるための、政略結婚であった。
浩三は、駆け落ちをするため、かつ枝と駅で待ち合わせの約束をする。
しかし、かつ枝は、娘の急病のため、約束の時間に遅れそうになり、タクシーで駅へと急いだのだが、既に列車のベルが。
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喜楽苑で、「新男はつらいよ」上映会

令和4年6月8日(水)、喜楽苑で「新男はつらいよ」上映会を開催しました。
 
昭和45年封切、渥美清、栗原小巻、財津一郎、浜村純、佐山俊二、太宰久雄、笠智衆、倍賞千恵子他出演です。
名古屋の競馬で大穴を当てた寅さんが、タクシーを使って遠路生まれ故郷の柴又へ帰って来た。
柴又では、寅さんのおいちゃん夫婦、妹さくらと夫の博らが寅さんの噂話に花を咲かせていた。
寅さんは、競馬でとった百万円を見せびらかして大得意。
日頃の恩返しのため、おいちゃん夫婦を、ハワイ旅行に行かせるのだと大はりきり。
そして、その晩は近所の人たちに大盤振る舞いで、飲めや歌えの大騒ぎ。
弟分で、旅行社に勤めている登に、準備万端旅行の準備を整わせた寅さん。
日一日とハワイの夢に胸はずませるおいちゃん夫婦を見て、寅さんは満更でもない。
おいちゃんとおばちゃんを、ハワイ旅行へ招待するとの噂は、近所へ知れ渡って寅さんの株はグッとあがった。
飛行機でハワイへ出発する日がやってきたのだが、登から寅さんの金を持って、社長がどこかへ逃げたと聞かされた寅さんは。  
「新男はつらいよ」終了後、越中おわら節のビデオを上映。
画面に合わせて、手踊りを始める入居者様も、いらっしゃいました。

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ひばり野苑で、花の寄せ植え

令和4年6月7日(火)午後3時から、ひばり野苑・ユニット広場で、入居者様の協力を得ながら、花の寄せ植えを行いました。
 
花の苗は、入善町住まい・まちづくり課から配布されたもので、マリーゴールド、日々草、サルビア、ベゴニアの4種類です。
苗をテーブルの上へ並べてから選び、プランターの中へ植えていきます。
手慣れた入居者様ですから、手の動きがはやく、職員はついていくのがやっと。
 
「ここに、入れりゃあ、いいがけ」
「うん。もうちょっと、右がいいわ」
「上手、上手」
「いいがに、なったねか」
 
「ここ、掘ろか」
「もっと深なと、堀った方がいいかも、知れんよ」
「あれ。きれいになったぜ」
「これなら、みよいみよい」
 
「可愛い花、いっぱい並んだね」
「これから水やるが、忘れられんぞ」
プランターは5個準備。そのどれもが、植えた花の苗でいっぱいです。
 
入居者様は、「これから花が開くが、楽しみやね」と、優しい笑顔で植えたばかりの花の苗を見つめていました。