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寿楽苑日記

ひばり野苑で、「愛染かつら 総集編」上映会

令和5年6月30日(金)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で、「愛染かつら 総集編」上映会を開催しました。 

昭和13年封切り、田中絹代、上原謙、佐分利信、霧島昇他出演です。

高石かつ枝は、同僚の看護婦仲間に、自分の子供といるところを見られてしまった。

病院では、看護婦は独身が原則であると責められたのだが、身の上を話して承諾を得る。

そんな中、院長の息子津村浩三が復員してきた。

パーティーの席上、浩三はかつ枝に、その心を奪われてしまった。

浩三は、往診の帰り、かつ枝と霊木「愛染かつら」を訪れる。

そこで浩三は、かつ枝に約束をする。

そんなある日のこと、浩三に縁談が持ち上がった。

病院の経営をうまくいかせるための、父が考えた政略結婚であった。

浩三は、駆け落ちのため、かつ枝と駅で待ち合わせの約束を。

しかし、かつ枝は、娘の急病のため、約束の時間に遅れそうになり、タクシーで駅へと急いのだが列車は。

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ふれあい温泉で「第1回温泉で学ぶ正しい介護方法研修会」開催

令和5年6月29日(木)午後1時15分から、ふれあい温泉で「第1回温泉で学ぶ正しい介護方法研修会」を開催しました。」

参加は、家庭で介護のお世話をしている方や、介護に関心のある方などで、舟見寿楽苑の職員から、介護技術・介護保険やサービスなどについて学ぶための研修会。

在宅で介護を行っている方の負担軽減と併せて、介護に関する知識を得て、学んだ後ふれあい温泉で日頃の疲れを癒し、明日への介護の糧にしていただきたいと企画したものです。

研修会は、舟見寿楽苑高村施設長の挨拶から開始。

続いて講義に移ります。

まず、「正しい介護方法について」と題し、舟見寿楽苑九里介護長(介護福祉士)が、介護方法等についてユーモアを交えながら、そのノウハウを伝授。

腰痛体操を実際に行うなど、体も使っての講義です。

次が、「介護用品等について」と題し、舟見寿楽苑村井介護福祉士が、最新の介護に関する品物等について説明。

図などを用いながら、丁寧に話を進めます。

そして、「介護保険・福祉サービス等について」と題し、舟見寿楽苑在宅介護支援センター斉藤介護支援専門員が、要点などを分かりやすく解説。

具体的な内容などについて、詳しく説明を行いました。

その後、介護に関する相談に移り、参加者から講師に疑問点などについて質問が。

また、参加者の方々が品物等へ実際に触れながら、用途や機能などについての確認も。

講義が終わった後ふれあい温泉に入り、たまっていた日頃の疲れを癒していただけたようです。

この事業は、赤い羽根共同募金の助成で、社会福祉法人舟見寿楽苑が開催したものです。

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1階広場で、「鬼平犯科帳 泣き味噌屋」上映会

令和5年6月28日(水)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 泣き味噌屋」上映会を開催しました。

平成9年5月28日放送、中村吉右衛門、平田満、北原佐和子、多岐川裕美他出演。

火付盗賊改めの勘定方同心川村弥助は、臆病で、同僚にほんの少し迫られただけでも泣いてしまい、周囲からは泣き味噌屋と呼ばれていた。

だが、平蔵は、帳簿に工夫をこらし、勘定係として何人分もの働きをする川村を高く評価していた。

そんなある日、川村の妻さとが何者かに襲われ、命を落とす。

悲嘆にくれる川村は、首を吊ろうとするが失敗。

そこを同心の木村忠吾に見つかり、女房殿のところに送ってやると忠吾が刀を抜くと、今度は命乞いをする始末。

さすがの忠吾もあきれ果ててしまう。

一方、火付盗賊改方の必死の捜索で、旗本秋元左近を首領とする無頼の一派風流組が浮上。

風流組が開く大掛かりな博打が開かれることを知った平蔵たちは、直ちに召し捕りに向かおうとするが、そこへ川村がやってきて。

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喜楽苑で、「愛染かつら 総集編」上映会

令和5年6月23日(金)午後1時15分から、喜楽苑ひまわり広場で、「愛染かつら 総集編」上映会を開催しました。 

昭和13年封切り、田中絹代、上原謙、佐分利信、霧島昇他出演。

高石かつ枝は、看護婦仲間に子供といるところを見られてしまった。

病院では、看護婦は独身が原則であると責められるが、身の上を話して承諾を得る。

そんな中、院長の息子津村浩三が復員。

パーティーの席上、浩三はかつ枝に、心を奪われてしまった。

浩三は、往診の帰り、かつ枝と霊木「愛染かつら」を訪れる。

ある日、浩三に縁談がもちあがった。

それは、病院の経営をうまくいかせるための、政略結婚であった。

浩三は、駆け落ちのため、かつ枝と駅で待ち合わせの約束を。

しかし、かつ枝は、娘の急病のため、約束の時間に遅れそうになり、タクシーで駅へと急いのだが。

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舟見寿楽苑・ひばり野苑・喜楽苑・デイサービスへ2匹のワンちゃんが

令和5年6月22日(木)の午後、舟見寿楽苑・喜楽苑・デイサービスへ、2匹の可愛いワンちゃんがやって来ました。

職員が飼っている、トイプードルのこむぎちゃん。そして、チワワのコマロちゃんです。

2匹とも、人が大好きな男の子で、こむぎちゃんは6歳、コマロちゃんは7歳。

同じ白黒ストライプの服を着ており、抱きかかえられ頭をなでてもらうのが大好き。

犬大好きな入居者様が見つけ、「このワンちゃん、本物かな。それとも、人形さんかな」と、優しくなでなで。

ワンちゃんは、抱っこしてもらって、入居者様と一緒にニコニコ顔です。

コマロちゃんとこむぎちゃんは、もっと撫でてと、背を伸ばし頭を出すような仕草も。

「あんたたち、可愛いね。うちの子にならん」

「こんな子たちなら、私も欲しいわ」

こむぎちゃんとコマロちゃんは、どこへ行っても人気もの。

入居者様・利用者様は、可愛い2匹のワンちゃんにすっかりメロメロでした。

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ひばり野苑で、「男はつらいよ フーテンの寅」上映会

令和5年6月21日(水)ひばり野苑のユニット広場で、「男はつらいよ フーテンの寅」上映会を開催しました。  

昭和45年封切り、渥美清、新珠三千代、香山美子、森川信、左ト全他出演です。

旅先でのテキヤ屋稼業が一段落し、久しぶりに故郷の柴又へ帰ってきた寅次郎。

帰って早々、寅次郎に結婚話が持ち上がった。

本人も、その気になったのだが、その相手というのが昔の知り合いで、一騒動あった末結婚の話は結局破談になってしまう。

そのことが原因で、おいちゃんと大ゲンカした寅次郎は、再び旅へ出ることに。

旅先の伊勢で病に倒れた寅次郎は、そこでお志津という温泉宿の女将と出会い、手厚い看護を受ける。

労を惜しまぬ献身ぶりに感激した寅次郎は、病が癒えてからも湯の山温泉に留まり、番頭として女将のため懸命に働いた。

女将にすっかり熱を上げた寅次郎は、このまま一緒に暮らしたい、という夢を見始めたのだったが。

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1階広場で、「鬼平犯科帳 五月雨坊主」上映会

令和5年6月20日(火)午前10時から、1階広場で、「鬼平犯科帳 五月雨坊主」上映会を開催しました。

平成9年5月14日放送、中村吉右衛門、上田耕一、池波志乃、多岐川裕美他出演。

ある日、伊三次は、火付盗賊改めの人相書きも手掛ける絵師石田竹仙が、家の前で血まみれの男を引きずっているところを目撃する。

男は竹仙のことを九兵衛どんと呼び、長五郎にやられた、十日のおつとめは、だめだ、と謎の言葉を残し、死んでいった。

死んだ男は、明らかに盗賊の片割れだと思われた。

やがて、竹仙の描いた人相書きは、江戸中に潜む密偵たちに渡されたが、手応えはなかった。

そこで平蔵は、死んだ男が竹仙のことを、盗っ人一味の九兵衛という男と勘違いしたとみて、竹仙に自分の顔を描かせる。

ふたつの人相書きをもとに調べを進めると、万屋の下男長五郎という男が浮かんできた。

平蔵たちは十日のおつとめをにらみ、万屋を見張ったが、盗賊は現れなかった。

そんなある日、木村忠吾と番小屋の番太郎が長五郎を見張っているところに、お栄という女がやって来た。

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喜楽苑で一足早い「愛本姫社まつり」開催

令和5年6月19日(月)午後3時から、喜楽苑ひまわり広場で、愛本姫社まつりを開催しました。

愛本姫社まつりは、毎年6月21日に黒部川愛本橋の麓にある、黒部市宇奈月町下立地区で行われており、それを一足早く喜楽苑バージョンとして行ったものです。

まず、紫色の傘で顔を隠したお光が登場し、正面の席へ。

そこへ、凛々しい花婿が大蛇を引き連れてやってきて、お光の隣へと。

二人揃ったところで、「東西東西 ここにおりますのは光と申す おみつの物語でござい」と口上が述べられ、結婚式がスタートです。

「かわいらしい、お光ちゃんやね」

「愛嬌があって、なかなかいいさんやわ」

「花婿やって、きれいな顔しとられるよ」

「二人とも、衣装似合っとるし」

花婿が、参加した入居者様にお光との結婚の報告をしてから、三々九度。

「三々九度見たが、久しぶりやわ」

「花婿さん、お光より背低いがいね」

そして、乾杯では参加者にノンアルコールビールも振るまわれ、大きな声で一緒に「かんぱーい」。

そして、余興へと移り、太いまゆ毛の、加山雄三が「君といつまでも」の歌を披露。

続いて、外国からやって来た「ワタシ ニホンゴ ワカリマセーン」と、金髪のキャサリンが「瀬戸の花嫁」の歌を歌います。

盛り上がったところで、賑やかに北島三郎の「まつり」を全員で。

「こいが、初めて見させてもろたわ」

「このまっつり、いいいね」

「は、は、はっ。いかったよ」

「この次も、また見せてくれん」

「こいが見せてもろたら、元気出てくるわ」

「なかなか、見られんもん見れたし、いい日やった」

「おもしかった。時間、すぐ過ぎてったもん」

「誰が、こいが考えるがかね」

職員が、参加した入居者様へ「喜楽苑は、こいいいとこなが。また楽しんでくださいね」。

すると、会場から大きな拍手。

会場には、盛り上がった愛本姫社まつりの余韻が、いつまでも残っていました。

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喜楽苑で、「男はつらいよ フーテンの寅」上映会

令和5年6月16日(金)喜楽苑でのひまわり広場で、「男はつらいよ フーテンの寅」上映会を開催しました。  

昭和45年封切り、渥美清、新珠三千代、香山美子、森川信、左ト全他出演。

旅先での、テキヤ屋稼業も一段落して、故郷柴又へ帰ってきた寅次郎。

帰ってきて早々、寅次郎に結婚話が持ち上がる。

本人もすっかりその気になったのだが、一騒動あった末結局破談に。

それが原因でおいちゃんと大ゲンカした寅次郎は、再び旅に出た。

旅先の伊勢で病に倒れた寅次郎は、そこでお志津さんという温泉宿の女将に出会い、手厚い看護を受ける。

労を惜しまぬ献身ぶりに感激した寅次郎は、病が癒えてからも湯の山温泉に留まり、番頭として女将のために一生懸命働いた。

女将にゾッコン熱を上げた寅次郎は、いつしかこのまま一緒に暮らせたらという夢を思い始めたのだが。

寅さんで大笑いした後、「天童よしみ」の歌ビデオを楽しみました。

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ひばり野苑で、「花笠道中」上映会

令和5年6月14日(水)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「花笠道中」上映会を開催しました。   

昭和37年封切り、美空ひばり、里見浩太朗、近衛十四郎、花房錦一、西崎みち子、久我恵子他出演。

江戸は両国の盛り場、矢場の娘お君と、素浪人緋鯉の寛太は、いい仲である。

ところが、その寛太が、突然姿を消してしまったのだ。

寛太の行く先を知ったお君は、新太と金次を連れて旅に出る。

小田原で寛太と会った新太に、寛太が打ち明けたのが、浜松七万石のお家騒動に捲きこまれたのだと。

藩主が病死したために、起った後継ぎ問題。長男は行方知れずで、次男は幽閉されており、三男は、まだ幼い身。

家老の松江は、長男を藩主として主張。

ところが、次男の後見として藩乗っとりを画策する飯田左京は、次男を推した。

寛太と新太は、浜松城へと急いだが、途中襲われたところを浪人に救われる。

浜松城では、竹千代と並んだ左京を上座にして、祝宴たけなわ。

座が進み、お京太夫一座の踊りが最高潮に達した時、そこへ現れたのが新太と若様姿の寛太である。

映画が終わってから、入居者様が職員に「楽しい映画やったわ。ありがとう」と。