
令和6年5月3日(金)午前10時から、1階広場で「美空ひばり」歌ビデオ上映会を開催しました。

美空ひばりビデオ大全集第七巻「哀愁波止場」。
昭和56年~59年、フジテレビ、日本テレビ、ABC、TBSで放送されたものです。

・越後獅子の唄、角兵衛獅子の唄、哀愁出船

・哀愁波止場、・母さんギター、波止場だよ、お父つぁん
・熱禱(いのり)、人恋酒、ある女の詩

・裏町酒場、残侠子守唄
・べらんめぇ芸者、車屋さん

令和6年5月3日(金)午前10時から、1階広場で「美空ひばり」歌ビデオ上映会を開催しました。
美空ひばりビデオ大全集第七巻「哀愁波止場」。
昭和56年~59年、フジテレビ、日本テレビ、ABC、TBSで放送されたものです。
・越後獅子の唄、角兵衛獅子の唄、哀愁出船
・哀愁波止場、・母さんギター、波止場だよ、お父つぁん
・熱禱(いのり)、人恋酒、ある女の詩
・裏町酒場、残侠子守唄
・べらんめぇ芸者、車屋さん
令和6年5月2日(木)午前10時過ぎに、喜楽苑へ移動スーパー「とくし丸」がやって来ました。
入居者様は、予定時間の前から、廊下へ出て車が来るのを待っています。
「とくし丸」が到着すると、何人かずつに分かれて、早速買い物です。
移動スーパー到着時間に合わせてご家族様が来苑、入居者様と一緒に買い物する姿も。
「ノリ巻き、ある」
「私、イナリずし欲しいが」
「ノリの佃煮、もう一つないけ」
「あんぱん、待っとったがいぜ」
「柏餅も、あるがいって」
「バナナ、好きやから小さいが、一つもらえる」
ご飯のとき、一緒に食べる漬物、どこやろ」
入居者様は、買った品物を袋へ入れてもらい、笑顔でご自分の部屋へ戻っていきました。
令和6年5月1日(火)午後2時から、ひばり野苑のユニット広場で、「いつでも夢を」上映会を開催しました。
昭和38年封切りで、橋幸夫、吉永小百合、浜田光夫、飯田蝶子、野呂圭介、松原智恵子他出演。
浜田は、工場の旋盤工をしながら、夜は定時制高校へ通っている。
家には、母と弟がいて、父は家を追われ出て行ったまま。
浜田の工場に健康診断にくる看護婦の吉永は、みんなの人気者。
吉永は、明るい性格で、浜田と同じ定時制に通っていたが、往診の帰りに橋が運転するトラックに接触し、怒られた橋は吉永を気に入ってしまう。
吉永は、自転車がパンクして、困っていた浜田も助ける。
3人は知り合うことになり、吉永の誕生日パーティーに呼ばれ、浜田と橋が恋がたきだとわかる。
浜田は、定時制を卒業したらスーツを着て一流企業にいくと、試験を受けたのだが、落とされる。
ふて寝する浜田を、橋が殴って目をさまさせようとするが、その時、いなくなっていた浜田の父が、交通事故で入院したとの連絡が入った。
令和6年4月30日(火)午後2時30分から、喜楽苑で「チンドン祭」を開催しました。
入居者様に楽しんでいただきたいと、毎年、春に富山市で行われているチンドン祭を、喜楽苑で再現したものです。
チンドンは、4人の職員が趣向凝らして扮し、「たんぽぽ」「コスモス」「ひまわり」の順に回ります。
賑やかな音楽が聞こえると、喜楽苑チンドン一行が「チンドン祭」と書かれた長半紙を手に、元気よく登場。
背中には、「喜楽苑チンドン」と大きな文字の長半紙が下げられています。
チンドンの代表者が、まず入居者様にご挨拶。
「皆さん、お元気ですか。今日は、喜楽苑の宣伝にやって来ました」
最初、入居者様は、驚いたような顔をしていたのですが、すぐ笑顔に変わります。
喜楽苑のPRだとして、持っている長半紙を1枚ずつめくって、読み上げます。
「健康長寿」
すると、入居者様が一緒に声を揃えて、「けんこう ちょうじゅ」。
喜楽苑のモットーが、続きます。
「元気はつらつ」
「人生まだまだ」
「平和に楽しく」
「笑顔あふれる」
「自分らしく」
入居者様の大きな拍手に送られて、チンドン一行は、次の広場へと向かいます。
そして、チンドン一行が広場に出て来られない入居者様の部屋も訪問。
すると、入居者様は手をたたいて大喜びです。
チンドンが奏でる、「上を向いて歩こう」「お祭りマンボ」「北国の春」の曲が、広場や部屋などに鳴り響き、入居者様の笑顔が絶えない「チンドン祭」は、大盛況のうちに幕を閉じました。
令和6年4月25日(木)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」上映会を開催しました。
昭和49年封切で、渥美清、吉永小百合、高田敏江、松村達雄、笠智衆、倍賞千恵子、中村はやと、前田吟、太宰久雄他出演。
ある温泉旅館で働いていた寅は、夫が蒸発している働き者の絹代という人妻と、所帯を持とうと決めた、ところが。
山陰の城下町津和野で、寅はなつかしい歌子と再会した。
歌子は、父の反対を押し切って陶芸家の青年と結婚したのだが、その夫が突然の病気で亡くなり、夫の実家の町で働いていた。
歌子が柴又を訪ねたのは、それから十数日後のこと。
再出発をする決意ができたと語る歌子は、とらやの2階に住むことに。
そこで、寅は歌子を励まし喜ばせようと、大奪闘をする。
歌子にとって一番の気懸りは、喧嘩別れしたままの父・修吉のこと。
寅は、修吉の家を訪ね、歌子のかわりに言いたい放題言って、とらやへ戻って来た。 そのことを知り、皆があおくなっているところへ、修吉が顔を出したのだ。
令和6年4月25日(木)午前10時過ぎ、寿楽苑へ移動スーパー「とくし丸」がやって来ました。
「とくし丸」喜楽苑へは、これまで2回訪問しましたが、寿楽苑へは初めてのこと。
今日は、ひばり野苑へ入居している方などが、「とくし丸」で買い物です。
「味付きノリ、ある。あったら、2個欲しいがいけど」
ところが、あったのは1個だけ。
「なら、1個でいいちゃ。これ、好きなが」
「うまそうなもん、そろとるね」
「これ、何け」
聞いて品を手に取り、選んでカゴの中へと。
入居者様、久しぶりに楽しい買い物で、時間はあっという間に経ったようです
令和6年4月24日(水)デイサービス通路に、鶴と亀の壁飾りが展示されています。
利用者様の協力を得ながら、こつこつと2か月余りかけて作った、とても手の込んだものです。
紙を丸めて1個ずつ貼った「寿」という字を中心に、鶴と亀がまるで天を舞うようにして。
鶴は千年、亀は万年。壁飾りに、利用者様の福寿、長寿の願いを込めて作りました。
利用者様は、出来上がった壁飾りを見ながら。
「私ら手伝ったが、こんながになったがいね」
「いいがに出来たもん。どっかへ持ってったら、買うてくれるかも知れんよ」
「でも、汗と苦労が染みついとるから、もったいなて、手放せんちゃ」
令和6年4月18日(木)午前10時過ぎ、喜楽苑へ2回目になる移動スーパー「とくし丸」がやって来ました。
入居者様が、指折り数えて待っていた移動スーパーです。
入居者様、並べられた品物を手に取って。
「これ、日持ちしよか」
「裏側に書いてあるはずやよ。ほら、大丈夫やわ」
「でかいと買われたぜ」
「うん。これ、食べたかったが」
この日、移動スーパーのことを知ったご家族が、入居者様と一緒に買い物を。
お二人で相談しながら、品物を選んでカゴの中へと入れていきます。
レジには行列ができ、並びながら賑やかなおしゃべりが。
「目移りしたけど、これ、おいそうやったから買うたが」
「新鮮やし、いいがあったもんね」
「品数あるから、どれにしよか迷ってしまうわ」
「買い物しとったら、あっという間に時間経つし、やっぱり楽しいね」
「大事に、抱えていってくださいね」と店員さん。
入居者様、まるで宝物でも持つようにして、部屋の方へと戻っていきました。
そして、広場では買ったお寿司を、おいしそうに召し上がる入居者様の姿も、
移動スーパーを楽しみにしている入居者様、徐々に増えているようです。
令和6年4月17日(水)舟見寿楽苑に入居されている、水島きくゑ様のご家族が、「食べさせてあげたい」とイチゴを届けてくださいました。
イチゴは、入善町にある(有)アグリゴールド八木で作られたもので、「紅ほっぺ」「よつぼし」「かおり野」の3種類です。
1箱には4パック入っており、それが5箱なので、パック数は計20個になります。
数が多かったので、他の入居者様へもおすそ分けを。
「わぁ。おいしそう」
「真っ赤で、大きな粒やね」
なかには、イチゴをプリンの上に載せ、一緒に食べ始めた入居者様も。
「こいがにして食べると、もっとおいしいわ」
「もう、イチゴの時期になったがや」
「もったいなて、一口では食べられんもん」
「おいしいが食べると、笑顔になるがって、どうしてやろね」
イチゴは、春の味とともに、笑顔も一緒に運んできてくれたようです。
水島様、たくさんのおいしいイチゴ、ありがとうございました。
令和6年4月13日(土)舟見地区で春祭りが行われ、喜楽苑の入居者様が、見物に出かけました。
見物に出たのは、舟見地区等にお住まいだった入居者様で、場所は喜楽苑のすぐ近く。
笛と太鼓の音が近づいてくると、入居者様が思い出したのか「これ、まっつりの笛やね」。
青年団による祭りの花目録奏上の後、子天狗4人の踊りが始まると、入居者様は目を細めるようにして、じっと見ています。
そして、祭りを見ていた入居者様ところへ近づいて来た男性が、「元気で、やっとる」と声をかけてきたのです。
入居者様が「元気でね」というと、「あんたもね」と、互いに笑顔。
入居者様のご子息が祭りの役員で、顔を見かけて声をかけてくださったらしく、ほのぼのとしたやりとりに、思わずこちらまで笑顔になりました。