令和6年7月12日(金)午後1時20分から、喜楽苑ひまわり広場150回目となる、「男はつらいよ 葛飾立志編」上映会を開催しました。
昭和50年封切り、渥美清、樫山文枝、倍賞千恵子、下條正巳、三崎千恵子、前田吟、太宰久雄、小林桂樹、桜田淳子他出演です。
ある日、とらやに女子高生が山形からやってきた。
彼女は、寅次郎が無一文で行き倒れかけていたとき、食事をごちそうしてくれたお雪の娘。
寅次郎が、毎年欠かさず手紙やお金を送っているので、順子は実の父ではないかと思い、柴又へやって来たのである。
そこへ、寅次郎が帰ってきて一騒動起こるが、お雪が昨年病気で亡くなった事を知らされる。
お雪の墓のある寺の住職から、お雪には学がなかったため悲惨な人生を送った経緯を聞かされる。
学がないと感じていた寅次郎は、勉強をしなければと葛飾へ帰っていく。
ちょうどその頃、とらやに御前様の姪に当たる筧礼子が下宿することになった。
礼子に接近するためには、学問しかないと考えた寅次郎は一念発起して、礼子を家庭教師役に、猛勉強を始めたのだが。