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寿楽苑日記

舟見寿楽苑へ、移動スーパー「とくし丸」」

令和6年10月10日(木)午前10時過ぎに、舟見寿楽苑へ移動スーパー「とくし丸」がやって来ました。

この日は、「とくし丸」での買い物が、初めての入居者様も参加です。

「ヨーグルト、パックになっとるやつ、ください」

「ミカン、いい色して、おいしそうやわ」

「プリンって、どこにありますか」

「ここの焼き芋、おいしいって評判聞いたよ」

「ドーナツ、甘て大好き」

「このマドレーヌ、人気があるがいって」

支払いが済むと、待ちきれず、すぐ袋を開けようとした入居者様が。

それを見た職員、優しく「戻ってから、食べましょうね」と。

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ひばり野苑で、「父恋し」上映会

令和6年10月9日(水)ひばり野苑、ユニット広場で「父恋し」上映会を開催しました。

昭和26年封切りで、美空ひばり、若原雅夫、三宅邦子、北龍二、高屋朗、滝謙太郎、桜むつ子、文谷千代子、清水一郎、奈良真養他出演です。

牧田は、ギター流しの歌手として、港の温泉町へやって来た。

そこは13年前、恋に破れた土地で、その時の女性早苗は、娘の恵美子と父を残し、東京へ働きに出ていた。

帰って来る母を待ち、恵美子は波止場へ出て歌をうたっていた。

そのうたは、早苗しか知らない歌であったことから、牧田は恵美子が自分と早苗との子供であることを知った。

恵美子は母会いたさに、うその電報を打った。

その電報を見た早苗は、港町へ帰って来て、牧田の姿を見かけたが、牧田は、置き手紙を残して再び姿を消してしまった。

早苗は、すぐに恵美子を連れて上京するが、牧田の居所をつきとめぬまま日を送るうち、新聞で作曲コンクールに入選した牧田の名を発見する。

しかし、牧田は病床にふしており、入選発表会に出られぬ状態のため、恵美子は父に代わって。

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1階広場で、「美空ひばり」歌ビデオ上映会

令和6年10月8日(火)午前10時から、1階広場で「美空ひばり」歌ビデオ上映会を開催しました。

NHKスペシャル 「美空ひばり たくさんの歌をありがとう」

平成元年6月24日NHKテレビで放送されたものです。

・リンゴ追分、津軽のふるさと、柔、東京キッド

・悲しき口笛、私は街の子、ひばりの花売り娘

・越後獅子の唄、花笠道中、ひばりの佐渡情話

・あの丘越えて、港町十三番地、La vie-en rose

・素敵なランデブー、お祭りマンボ、哀愁出船

・哀愁波止場、真っ赤な太陽、車屋さん

・べらんめぇ芸者、ひばりのマドロスさん

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喜楽苑で、運動会

令和6年10月5日(土)午後2時から、コミュニティー広場で、喜楽苑秋の大運動会を開催しました。

開始予定時間が近づくと、続々と入居者様が会場へ集まってきます。

「私って、何組け。そう、白組ながいね」

「私は、どっちの方。紅組、よし分かった」

職員から紅白のはちまきを渡された入居者様は、指定された所で待機です。

はちまきをきりりと締め、なかには黒の学ランを着ている入居者様もいるなど、気合は十分。

職員代表が、「思いっきり楽しみましょう」と挨拶。

そして、紅白チーム代表の2名の入居者様が選手宣誓で、「頑張りましょう」「エイエイ、オー」。

続いて、黒いサングラスに学ランの総括応援団長が、入居者様の代表2人と一緒に大きな声で「フレー、フレー」と応援です。

次が、ラジオ体操。

ラジオ体操の曲に合わせ「いち、に、さん、し」、と体をほぐしてから、いよいよ競技です。

最初は、玉入れ。次が、大波小波。そして、最後が順送球。

ところが、接戦で引き分けが続き、最終的に紅組の勝利。

優勝カップを紅組団長に贈呈すると、「うん。やったーっ」。

惜しくも準優勝となった白組の団長に、準優勝カップを贈呈。すると、「ありがとう。楽しかったよ」。

そして、MVPの入居者様にメダルが授与。

「ありがとう。うれしいわ」。

職員による閉会の挨拶では、「今日は本当に楽しかったです。皆さんの生き生きとした笑顔がなによりです。どうか、気をつけて帰ってください」。

閉会挨拶終わると解散。

ある入居者様が、広場へ戻る途中「今回、パン食い競争なかったね」と職員に。

職員は、「次、また企画しますね」と答えるなど、いつまでも話が尽きない、入居様と職員でした。

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喜楽苑で、「鬼平犯科帳 流星」上映会と、誕生お祝い会

令和6年10月4日(金)午後1時20分から、喜楽苑ひまわり広場で「鬼平犯科帳 流星」上映会を。

また、コスモス広場で、この日誕生日を迎えた池原様の、お祝い会を開催しました。

「鬼平犯科帳 流星」は、平成2年2月21日放送で、中村吉右衛門、金田龍之介、犬塚弘、河原崎次郎、宮田圭子、多岐川裕美他出演です。

風邪で寝込んでいた平蔵の寝所に賊が入り、父の形見である銀の煙管が盗まれた。

平蔵の人気に嫉妬した、元盗賊で今は船頭をしている友五郎が、その鼻を明かそうとやったことだった。

友五郎は、密偵粂八のかつての仲間であり、腕のいい盗人。

そのころ大坂では、平蔵に復讐を誓う生駒の仙右衛門が、手練れの刺客沖源蔵と杉浦要次郎を雇い、さらには関東一円にその名が轟く、鹿山の市之助と手を組み、江戸の町を落とし入れようと画策。

沖と杉浦は、平蔵の部下である小柳安五郎の妻千代を惨殺。

次いで同心・木下与平次が、さらには門番の治作までもが命を奪われた。

これを火付盗賊改方に対する挑戦とみた平蔵は、役宅、組屋敷を厳重に警備させるが、それをあざ笑うかのように、江戸市中に押し込み強盗を働くのであった。

多くの死人を出したのは自分の責任と、平蔵は毎夜ひとりで市中見回りに出る。

そんなある日、裕福な寺として知られる本明寺が襲われた。寺の者は殺され、盗品は船で運ばれたようだった。

内偵を続けていた粂八は、友五郎が家を出たきり帰ってきていないことを思い出す。

誕生お祝い会

午後3時頃から、コスモス広場で、この日誕生日を迎えられた池原様の、誕生お祝い会を行いました。

池原様は、昭和5年10月4日生まれで、満94歳。

笑顔がとても素敵な池原様は、ご家族や入居者様と一緒にハッピーバースデーの歌を歌い、みんなでケーキをいただくなどして、誕生日のお祝いを行いました。

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喜楽苑へ、移動スーパー「とくし丸」

令和6年10月3日(木)午前10時過ぎ、喜楽苑へ移動スーパー「とくし丸」がやって来ました。

4人の入居者様のご家族が、「とくし丸」買い物の時間に合わせて、来苑です。

「あっさり漬けって、どこにあるがかな」

「手前にあるかりんとう、1袋いただける」

「チョコレート、中にいっぱい入っとるから、しばらくもとう」

「キュウリのキューちゃん、ご飯すすむよ」

「焼き芋、分けて食べよう。これ、まだあったかいわ」

「ごはんですよ、前のが、ないがになったから、また1つ」

「この和菓子セット、18個入っとるがいと」

「みたらし団子、お茶うけにいいし、大好き」

職員に連れ添われた入居者様。そして、ご家族と一緒の入居者様は、白いカゴを持って買い物を楽しんでいらっしゃいました。

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ひばり野苑で、「美空ひばり」歌ビデオ上映会

令和6年10月2日(水)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で、「美空ひばり」歌ビデオ上映会を開催しました。

美空ひばりビデオ大全集第七巻「哀愁波止場」

昭和56年~59年に、フジテレビ、日本テレビ、ABC、TBSで放送された映像です。

・越後獅子の唄、角兵衛獅子の唄、哀愁出船、哀愁波止場

・母さんギター、波止場だよ、お父つぁん、熱禱(いのり)

・人恋酒、ある女の詩、裏町酒場、残侠子守唄

・べらんめぇ芸者、車屋さん

続いて、「最後の絶唱全25曲 美空ひばり」。

昭和64年年1月4日に、TBSテレビで放送されたものです。

・真赤な太陽、人生一路、お島千太郎、ひばりの佐渡情話

・悲しき口笛、私は街の子、東京キッド、あの丘越えて

・リンゴ追分、花笠道中、お祭りマンボ、暗夜行路

・愛燦燦、ある女の詩、悲しい酒、ひとり寝の子守唄

・港町十三番地、月下美人、影を慕いて

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デイサービス廊下を、赤トンボが乱舞

令和6年10月1日(火)舟見寿楽苑デイサービスの廊下、コスモス畑の上を赤トンボが飛び回っています。

赤トンボとコスモスは、利用者様にお手伝いいただいて作った壁飾り。

取りかかり始めたのは、9月初旬からです。

レクリエーションの時間と、入浴後の空き時間などを利用して、一緒に作りあげました。

ペットボトルの底にコスモスの花弁の形に切ったスポンジを貼り、それに絵の具をつけて何回か押すと、コスモスの花が出来上がり。

赤トンボは、よく見ると目の色が異なっており、羽根の色も様々。

また、赤トンボが立体的に貼ってあるなど、こだわりはいくつもです。

壁飾りを見にきた利用者様、笑顔で。

「手間がかかっただけあって、いいがになったわ」

「コスモス畑のトンボ見たら、本当に飛んどるみたいやもん」

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1階広場で、「鬼平犯科帳 火つけ船頭」

令和6年10月1日(火)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 火つけ船頭」上映会を開催しました。

平成3年12月18日放送で、中村吉右衛門、下条アトム、竹井みどり、伊藤敏八、多岐川裕美他出演です。

平蔵は岸井左馬太郎と名乗り、馴染みの船宿から船を出した。

時折、川の上から市中見回りをしていたのだ。

船頭には、いつも常吉を選んでいた。

常吉は口無しと言われるほどの無口であったが、心の底は実直で気のいい男。

だが、この日は常吉の様子がおかしかった。

平蔵には、どこか荒れているように見えたのだ。

女房のおさきが、同じ長屋に住む浪人西村虎次郎と浮気しているところを見てしまったからであった。

気の弱い常吉は、山犬のような西村を前にして何もできなかった。

そんな中、落ちた提灯から火がつき、常吉はボヤ騒ぎを起こしてしまう。

以来、常吉は放火の魔力に取りつかれるようになり、ある夜、火つけを試みようと、近江屋の裏手に出た。

腰につるした竹筒の灯油をまこうとしたそのとき、そこに黒い盗人装束の男たちが現れ、その中にあの西村の姿が。

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「褥瘡管理における栄養の役割」研修会

令和6年9月30日(月)午後2時から、研修室で「褥瘡管理における栄養の役割」研修会を開催しました。

舟見寿楽苑褥瘡予防委員会が、看護、介護、厨房、事務職員など22人を対象に行ったものです。

褥瘡のメカニズムを学び、食事面からの予防・治療のアプローチ方法。

そして、必要な栄養素や、その摂取量などについて、専門の講師から学びました。

参加した職員は、「最新の栄養補助食品等について学ぶことが出来、褥瘡の予防と治療に際し、互いに連携ができるようになれば」などと話していました。