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寿楽苑日記

ひばり野苑で、「ニッポン無責任時代」上映会

令和5年9月29日(金)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「ニッポン無責任時代」上映会を、開催しました。

昭和37年封切り、植木等、ハナ肇、谷啓、中島そのみ、由利徹、重山規子、団令子、藤山陽子、田崎潤、峰岸徹、松村達雄他出演です。

口八丁、手八丁の平均(たいら・ひとし)は、バー「マドリッド」で太平洋酒の乗っ取り話を、小耳に挟んだ。

太平洋酒の氏家社長に、同郷の先輩の名前を持ち出して、総務部勤務採用になった均。

その初仕事は、大株主富山商事の社長を買収すること。

社長の買収は、小切手一枚で見事成功。

新橋芸者まん丸も、彼の凄腕にコロリとなって、均は係長へと昇進に。

しかし、乗っ取り男の黒田有人が、富山商事の持株を手に入れたとわかり、均はクビになってしまう。

黒田の黒幕は、山海食品社長大島良介だ。

ところが、大島の娘洋子はボーイフレンドの氏家と、駈け落ちを。

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1階広場で、「鬼平犯科帳 瓶割り小僧」上映会

令和5年9月21日(木)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 瓶割り小僧」上映会を開催しました。

平成10年4月22日放送で、中村吉右衛門、佐藤蛾次郎、上杉祥三、多岐川裕美他出演です。

おまさは、十年ぶりに牛松と再会する。

何をやっても役立たずなことから、牛松はのろ牛と呼ばれていた。

聞けば、今は盗賊・石川の五兵衛の配下だという。

五兵衛は、江戸市中を避け、その場限りの仲間を集めて急ぎばたらきを繰り返していた。

おまさが牛松のあとをつけると、浅草の船宿伊勢新に入っていった。

話を聞いた平蔵は、もう一度牛松に探りを入れるよう、おまさに命じた。

だが、牛松は喧嘩がもとで死んでしまう。

平蔵は、伊勢新のような名の知れた宿に泊まるのは、そこで内々誰かと会う約束があったはずだと、おまさに伊勢新を見張らせた。

思惑通り、五兵衛と思われる男が現れ、火付盗賊改方はその男を捕まえる。

だが、男はお縄になっても何も話さなかった。

平蔵は、その男の顔に見覚えがあった。

平蔵は、牢番とぶつかって割れ落ちた茶碗の音で、二十年前にあった、その男との因縁を思い出した。

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喜楽苑で、「喜劇 団体列車」上映会

令和5年9月20日(水)午後1時15分から、喜楽苑・ひまわり広場で「喜劇・団体列車」上映会を開催しました。

昭和42年封切りで、渥美清、大辻伺郎、市村俊幸、由利徹、楠トシエ、ミヤコ蝶々、笠智衆、宮城けんじ、東けんじ 佐久間良子他出演。

奥道後温泉の近くにある、小さな伊予和田駅に勤務する山川彦一は、30歳で独身。

母親のお杉と、二人暮しをしている。

過去3回助役試験に落ちて、今度は4度目に挑戦。

第一次試験は、パスしたのだが、二次試験の自由討論になって大失敗をしてしまう。

ある日のこと、彦一は迷子の子供を拾ったことから、その母親の志村小百合と知り合いになった。

小百合は学校の先生をしており未亡人。

彦一は、小百合の美しさにすっかり魅せられてしまった。

そんな時、叔父の風間から、彦一に見合の話が。

四国巡りの団体客に、彦一が添乗としてついて行くことに。

その中には、子供を連れた小百合もいたのだが、その列車には、彦一の見合い相手も乗ってきた。

小百合から、話があると言われた彦一は、すっかり。

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喜楽苑で、入居者様久しぶりにカフェ気分

令和5年9月19日(火)午後2時から各リビングで、入居者様におやつの時間カフェ気分を楽しんでいただこうと、アフタヌーンティータイムを企画。

アフタヌーンティーとして、緑茶。

そして、チーズケーキ、チョコムース、モンブランケーキなどのおやつを準備。

ひとつのカップに、いろんな種類を少しずつ盛り付けて、緑茶と一緒に召し上がっていただきます。

「わぁ~、おいしそう。今日のおやつ、なんて豪華なが」

入居者様は、ケーキなどを早速口へ運びます。

「やっぱりおいしいわ。私、このチョコのがが一番好き」

「私は、モンブランの方やぜ」

「こいおいしいが食べたが、初めて」

「お代わりって、もらえるがけ」

「こいおやつ、明日もまた食べたいわ」

「毎日でも、してもらいたいくらいやね」

おいしいケーキなどを召し上がりながらの、おしゃべりは尽きません。

この日、入居者様には、ちょっとカフェ気分を味わっていただけたようです。

入居者様の笑顔を見て、また近いうちに、と密かに心に思う職員でした。

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ひばり野苑で「美空ひばり」ビデオ上映会

令和5年9月19日(火)午後2時から、ひばり野苑ユニットで「美空ひばり」ビデオ上映会を開催しました。

まず、美空ひばりビデオ大全集の第七巻「哀愁波止場」。

昭和56年~59年、フジテレビ、日本テレビ、ABC、TBSで放送された映像です。

・越後獅子の唄、角兵衛獅子の唄、哀愁出船、哀愁波止場

・母さんギター、波止場だよ、お父つぁん、熱禱(いのり)

・人恋酒、ある女の詩、裏町酒場、残侠子守唄

・べらんめぇ芸者、車屋さん

続いて、美空ひばりビデオ大全集第一巻「悲しき口笛」。

昭和51年~63年、中野サンプラザホール、日本武道館、帝国劇場、東京ドームでのライブ映像です。

・悲しき口笛、東京キッド、私は街の子、ひばりの花売り娘

・越後獅子の唄、素敵なランデブー、あの丘越えて、悲しい酒

・お祭りマンボ、お前に惚れた、恋女房、津軽のふるさと

・リンゴ追分、終わりなき旅、みだれ髪、人生一路

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喜楽苑入居者様に、内閣総理大臣から百歳のお祝い状

令和5年9月15日(金)、今年度百歳の誕生日を迎える梨木きみ様に、岸田内閣総理大臣からお祝い状と記念品が届きました。

梨木様へお祝い状と記念品を贈呈したのは、入善町役場職員の方です。

職員の方が、「おめでとうございます」と言って手渡すと、「ありがとうございます」と、しっかりした口調でお礼を。

入善町役場職員の方が、「すごくお元気で、驚きました。長寿の秘訣はなんですか」と梨木さんに尋ねると、少し照れたような笑顔で「はずかしいわ」と一言。

また、役場職員の方から、「次は、来年の2月にお会いしましょうね。それまで、どうか元気でいてください」と優しい言葉です。

その後、梨木様を中心にして、舟見寿楽苑職員と一緒に記念撮影。

梨木様は、いつもに増して、とても素敵な笑顔を見せてくださいました。

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デイサービスで、三味線ショー

令和5年9月14日(木)午後2時から、デイサービス広場で三味線ショーを開催しました。

小林さんによる華麗な三味線のバチさばきと、味のある歌声が披露されたのは、約2年ぶりのことです。

軽妙なおしゃべりを交え、富山県民謡の「こきりこ節」からスタート。

2曲目は、「黒田節」。

歌詞が途中で、「富山名物 山は立山剣岳 海は魚津の蜃気楼 歌は八尾のおわら節」と入ります。

3曲目が「舟見小唄」。

その昔、舟見の芸者さんたちが歌っていた曲だそうです。

続いて、「佐渡おけさ」。

聞いていた利用者様が、「三味線、どうしてこんなに、上手ながかね」。

次が「花笠音頭」。

大きな手拍子が沸き起こり、利用者様「この歌なら、笠を持って来にゃ、ならんかったわ」。

6曲目が「ソーラン節」。

曲の途中に「ハイハイ」の合いの手が入り、「私、踊ろかな」。

次は、ご存じ「越中おわら節」。

会場に、愁いを帯びた三味の音が響き、手踊りを始めた利用者様が「おわら節、若い時分、よぅ踊ったもん」。

そして、「秋田おばこ」「リンゴ節」「俵積み歌」と続きます。

どの曲も、大きな手拍子と、一緒に歌い始める利用者様がいるなど、会場は最後まで大盛り上がりでした。

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喜楽苑で「美空ひばり」「天童よしみ」ビデオ上映会

令和5年9月14日(水)午後1時15分から、喜楽苑のひまわり広場で「美空ひばり」「天童よしみ」のビデオ上映会を開催しました。

まず、美空ひばりビデオ大全集第七巻「哀愁波止場」です。

昭和56年~59年、フジテレビ、日本テレビ、ABC、TBSで放送されたもの。

・越後獅子の唄、角兵衛獅子の唄、哀愁出船、哀愁波止場、・母さんギター、波止場だよお父つぁん

・熱禱(いのり)、人恋酒、ある女の詩、裏町酒場、残侠子守唄、・べらんめぇ芸者、車屋さん

続いて、美空ひばりビデオ大全集第一巻「悲しき口笛」。

昭和51年~63年、中野サンプラザホール、日本武道館、帝国劇場、東京ドームでのライブ映像です。

・悲しき口笛、東京キッド、私は街の子、ひばりの花売り娘

・越後獅子の唄、素敵なランデブー、あの丘越えて、悲しい酒

・お祭りマンボ、お前に惚れた、恋女房、津軽のふるさと

・リンゴ追分、終わりなき旅、みだれ髪、人生一路

そして、「天童よしみ~演歌名曲選~うち歌がすきやねん~」

平成6年6月7日から平成7年10月28日にかけて、「歌謡コンサート」等NHKで放送れたものです。

・柔、東京ドドンパ娘、岸壁の母、雪國

・石狩挽歌、哀愁波止場、ある女の詩

・無法松の一生、悲しい酒、おんなの宿

・星屑の町

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ひばり野苑で「男はつらいよ 純情編」上映会

令和5年9月12日(火)午後2時から、ひばり野苑のユニット広場で「男とはつらいよ 純情編」を開催しました。

昭和45年封切り、渥美清、若尾文子、森繁久彌、宮本信子、倍賞千恵子他出演。

人呼んでフーテンの寅こと車寅次郎は、五島列島にある福江島に来ていた。

赤ん坊を連れた絹代と、その父の千造との再会を目にした寅次郎は、故郷の柴又が無性に恋しくなってしまう。

柴又のとらやへ戻った寅次郎だったが、留守中に自分の部屋を誰かに貸していることを知ってカンカンになり、家を出ようとした。

しかし、間借りしていた夕子を見て、旅に出るのをいとも簡単にやめてしまう。

妹さくらの夫である博から、会社を辞めて独立したいと相談された寅次郎は、社長の梅太郎の所へと。

ところが、逆に社長から泣きつかれ、博とした約束は、どこへやら。

その夜、寅さん、社長、博の3人は、料亭で大もめに。

それから何日かして、売れない小説家の夕子の夫が、「とらや」へ顔を出した。 

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1階広場で「鬼平犯科帳 見張りの見張り」上映会

令和5年9月11日(月)1階広場で「鬼平犯科帳 見張りの見張り」上映会を開催しました。

平成9年7月16日放送 、中村吉右衛門、本田傳太郎、蟹江敬三、多岐川裕美他出演です。

密偵のおまさは、昔馴染みの盗賊長久保の佐助と再会する。

おまさが、探りを入れるため、今は粂八と組んでいると話すと、佐助が粂八に会わせてくれと言ってきた。

佐助は、粂八の弟分虎吉の居所を教えてほしいと頼む。

虎吉は、佐助の息子を殺したのだという。

粂八は、虎吉とは縁が切れていたが、心当たりを当たってみると約束し、南品川へと向かった。

そんな粂八のあとを、佐助は密かにつけた。

その十日ほど前、伊勢屋に賊が押し込み、二十名を惨殺し金品を強奪。

平蔵は手がかりがなく困り果てていた。

平蔵は、藁にもすがる思いで伊勢屋の下女おはつの実家がある南品川の八百屋に手がかりを求め、木村忠吾と彦十を派遣する。

聞き込みを終えた忠吾と彦十は、粂八と、そのあとをつけている佐助を偶然見かけ、平蔵に報告する。