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寿楽苑日記

ひばり野入居者様、百歳お祝い会

令和5年9月22日(金)、ひばり野苑のユニット広場で、小森カオル様満百歳のお祝い会を開催しました。

最初に、高村施設長が挨拶。

そして、笹島入善町長、入善町社会福祉協議会長、舟見地区社会福祉協議会長の順で、お祝い品等の贈呈が行われました。

次に、ひばり野苑職員から色紙と花束が手渡され、笹島入善町長からお祝いの言葉です。

ご家族が謝辞を述べられた後、来賓の方々を交えて記念撮影。

その後、小森様はご家族様と一緒に、広場でコーヒー・ケーキなどを召し上がっていました。

小森様はご家族の顔を見るなり、とても穏やかな表情に。

来賓挨拶では、一言ひとこと頷きながら聞いていました。

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1階広場で、「鬼平犯科帳 穴」上映会

令和5年9月26日(火)1階広場で、「鬼平犯科帳 穴」上映会を開催しました。

平成10年4月29日放送で、中村吉右衛門、坂上二郎、木本元、多岐川裕美他出演です。

芝、西の久保の壷屋は、紙油、京白粉の評判もいいが、桜紅と名付けた口紅が女たちの人気を集めていた。

その壷屋に奇妙なことが起こった。

金蔵から三百二十両が盗まれたのだ。

合鍵を使ったものと思われたが、金蔵の戸口に近づくには、一度店の中に入るしかなかった。

だが、その形跡もなく、鍵を収める手文庫も錠がおりたまま。

奉公人も誰ひとりとして欠けていなかった。

話を聞いた平蔵は、その鮮やかな手口に、この盗っ人をどうやっても捕えてみたいと思うのだった。

ところが、ほどなく金は元通りの場所に返ってきた。

これは、壷屋の隣で扇子を売っている、平野屋の主人源助と番頭茂兵衛の仕業だった。

平野屋は、帯川の源助という元盗賊で十年前に足を洗っていたが、つい昔の血が騒いだのだ。

平蔵は、壷屋の見取図から、金蔵にいたずらを仕掛けるなら、平野屋からしかないと見抜いていた。

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ひばり野苑で、「ニッポン無責任時代」上映会

令和5年9月29日(金)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「ニッポン無責任時代」上映会を、開催しました。

昭和37年封切り、植木等、ハナ肇、谷啓、中島そのみ、由利徹、重山規子、団令子、藤山陽子、田崎潤、峰岸徹、松村達雄他出演です。

口八丁、手八丁の平均(たいら・ひとし)は、バー「マドリッド」で太平洋酒の乗っ取り話を、小耳に挟んだ。

太平洋酒の氏家社長に、同郷の先輩の名前を持ち出して、総務部勤務採用になった均。

その初仕事は、大株主富山商事の社長を買収すること。

社長の買収は、小切手一枚で見事成功。

新橋芸者まん丸も、彼の凄腕にコロリとなって、均は係長へと昇進に。

しかし、乗っ取り男の黒田有人が、富山商事の持株を手に入れたとわかり、均はクビになってしまう。

黒田の黒幕は、山海食品社長大島良介だ。

ところが、大島の娘洋子はボーイフレンドの氏家と、駈け落ちを。

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1階広場で、「鬼平犯科帳 瓶割り小僧」上映会

令和5年9月21日(木)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 瓶割り小僧」上映会を開催しました。

平成10年4月22日放送で、中村吉右衛門、佐藤蛾次郎、上杉祥三、多岐川裕美他出演です。

おまさは、十年ぶりに牛松と再会する。

何をやっても役立たずなことから、牛松はのろ牛と呼ばれていた。

聞けば、今は盗賊・石川の五兵衛の配下だという。

五兵衛は、江戸市中を避け、その場限りの仲間を集めて急ぎばたらきを繰り返していた。

おまさが牛松のあとをつけると、浅草の船宿伊勢新に入っていった。

話を聞いた平蔵は、もう一度牛松に探りを入れるよう、おまさに命じた。

だが、牛松は喧嘩がもとで死んでしまう。

平蔵は、伊勢新のような名の知れた宿に泊まるのは、そこで内々誰かと会う約束があったはずだと、おまさに伊勢新を見張らせた。

思惑通り、五兵衛と思われる男が現れ、火付盗賊改方はその男を捕まえる。

だが、男はお縄になっても何も話さなかった。

平蔵は、その男の顔に見覚えがあった。

平蔵は、牢番とぶつかって割れ落ちた茶碗の音で、二十年前にあった、その男との因縁を思い出した。

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喜楽苑で、「喜劇 団体列車」上映会

令和5年9月20日(水)午後1時15分から、喜楽苑・ひまわり広場で「喜劇・団体列車」上映会を開催しました。

昭和42年封切りで、渥美清、大辻伺郎、市村俊幸、由利徹、楠トシエ、ミヤコ蝶々、笠智衆、宮城けんじ、東けんじ 佐久間良子他出演。

奥道後温泉の近くにある、小さな伊予和田駅に勤務する山川彦一は、30歳で独身。

母親のお杉と、二人暮しをしている。

過去3回助役試験に落ちて、今度は4度目に挑戦。

第一次試験は、パスしたのだが、二次試験の自由討論になって大失敗をしてしまう。

ある日のこと、彦一は迷子の子供を拾ったことから、その母親の志村小百合と知り合いになった。

小百合は学校の先生をしており未亡人。

彦一は、小百合の美しさにすっかり魅せられてしまった。

そんな時、叔父の風間から、彦一に見合の話が。

四国巡りの団体客に、彦一が添乗としてついて行くことに。

その中には、子供を連れた小百合もいたのだが、その列車には、彦一の見合い相手も乗ってきた。

小百合から、話があると言われた彦一は、すっかり。

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喜楽苑で、入居者様久しぶりにカフェ気分

令和5年9月19日(火)午後2時から各リビングで、入居者様におやつの時間カフェ気分を楽しんでいただこうと、アフタヌーンティータイムを企画。

アフタヌーンティーとして、緑茶。

そして、チーズケーキ、チョコムース、モンブランケーキなどのおやつを準備。

ひとつのカップに、いろんな種類を少しずつ盛り付けて、緑茶と一緒に召し上がっていただきます。

「わぁ~、おいしそう。今日のおやつ、なんて豪華なが」

入居者様は、ケーキなどを早速口へ運びます。

「やっぱりおいしいわ。私、このチョコのがが一番好き」

「私は、モンブランの方やぜ」

「こいおいしいが食べたが、初めて」

「お代わりって、もらえるがけ」

「こいおやつ、明日もまた食べたいわ」

「毎日でも、してもらいたいくらいやね」

おいしいケーキなどを召し上がりながらの、おしゃべりは尽きません。

この日、入居者様には、ちょっとカフェ気分を味わっていただけたようです。

入居者様の笑顔を見て、また近いうちに、と密かに心に思う職員でした。

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ひばり野苑で「美空ひばり」ビデオ上映会

令和5年9月19日(火)午後2時から、ひばり野苑ユニットで「美空ひばり」ビデオ上映会を開催しました。

まず、美空ひばりビデオ大全集の第七巻「哀愁波止場」。

昭和56年~59年、フジテレビ、日本テレビ、ABC、TBSで放送された映像です。

・越後獅子の唄、角兵衛獅子の唄、哀愁出船、哀愁波止場

・母さんギター、波止場だよ、お父つぁん、熱禱(いのり)

・人恋酒、ある女の詩、裏町酒場、残侠子守唄

・べらんめぇ芸者、車屋さん

続いて、美空ひばりビデオ大全集第一巻「悲しき口笛」。

昭和51年~63年、中野サンプラザホール、日本武道館、帝国劇場、東京ドームでのライブ映像です。

・悲しき口笛、東京キッド、私は街の子、ひばりの花売り娘

・越後獅子の唄、素敵なランデブー、あの丘越えて、悲しい酒

・お祭りマンボ、お前に惚れた、恋女房、津軽のふるさと

・リンゴ追分、終わりなき旅、みだれ髪、人生一路

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寿楽苑だより

寿楽苑だより(125号)

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喜楽苑入居者様に、内閣総理大臣から百歳のお祝い状

令和5年9月15日(金)、今年度百歳の誕生日を迎える梨木きみ様に、岸田内閣総理大臣からお祝い状と記念品が届きました。

梨木様へお祝い状と記念品を贈呈したのは、入善町役場職員の方です。

職員の方が、「おめでとうございます」と言って手渡すと、「ありがとうございます」と、しっかりした口調でお礼を。

入善町役場職員の方が、「すごくお元気で、驚きました。長寿の秘訣はなんですか」と梨木さんに尋ねると、少し照れたような笑顔で「はずかしいわ」と一言。

また、役場職員の方から、「次は、来年の2月にお会いしましょうね。それまで、どうか元気でいてください」と優しい言葉です。

その後、梨木様を中心にして、舟見寿楽苑職員と一緒に記念撮影。

梨木様は、いつもに増して、とても素敵な笑顔を見せてくださいました。

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デイサービスで、三味線ショー

令和5年9月14日(木)午後2時から、デイサービス広場で三味線ショーを開催しました。

小林さんによる華麗な三味線のバチさばきと、味のある歌声が披露されたのは、約2年ぶりのことです。

軽妙なおしゃべりを交え、富山県民謡の「こきりこ節」からスタート。

2曲目は、「黒田節」。

歌詞が途中で、「富山名物 山は立山剣岳 海は魚津の蜃気楼 歌は八尾のおわら節」と入ります。

3曲目が「舟見小唄」。

その昔、舟見の芸者さんたちが歌っていた曲だそうです。

続いて、「佐渡おけさ」。

聞いていた利用者様が、「三味線、どうしてこんなに、上手ながかね」。

次が「花笠音頭」。

大きな手拍子が沸き起こり、利用者様「この歌なら、笠を持って来にゃ、ならんかったわ」。

6曲目が「ソーラン節」。

曲の途中に「ハイハイ」の合いの手が入り、「私、踊ろかな」。

次は、ご存じ「越中おわら節」。

会場に、愁いを帯びた三味の音が響き、手踊りを始めた利用者様が「おわら節、若い時分、よぅ踊ったもん」。

そして、「秋田おばこ」「リンゴ節」「俵積み歌」と続きます。

どの曲も、大きな手拍子と、一緒に歌い始める利用者様がいるなど、会場は最後まで大盛り上がりでした。