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寿楽苑日記

デイサービスで、なつまつり「ジャンプだ金魚」ゲーム

令和4年8月1日(月)午後2時から、デイサービス広場で、なつまつり「ジャンプだ金魚」ゲームを行いました。
 
利用者様が、受け取った10匹の金魚を、向かい側で職員が持つ箱の中へ入れます。
箱は仕切られており、底には見えないように点数が書かれており、その合計得点を競うというゲームです。
職員は、祭りのハッピを着、「なつまつり」の雰囲気を盛り上げます。
まず、全員「ゴボウ音頭」で体をほぐしてから、ゲームが開始。
「こいが、すらいと」
「なるほど、こいがや」
「今日は、まっつりやもん」
「よいしょっ。どっこらしょ」
 
「もうちょっと、やぞ」
「ほら、落ち着いて」
「入った、入った」
「か、なんじゃろ」
「あっ。0点のが、あったわ」
「どうした、もんじゃい」
この日の最高得点は、4,190点。
上位5人の高得点の利用者様が紹介されると、周りの人たちから大きな拍手が沸き起こっていました。
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新型コロナワクチン4回目の予防接種

令和4年7月29日(金)午前9時から、舟見寿楽苑、ひばり野苑、喜楽苑で入居者様等の新型コロナワクチン4回目の予防接種を行いました。
摂取したのは122人で、摂取場所は広場や居室等へ出向いてです。
事前に準備してあった名簿に基づき、名前を読み上げながら、複数の職員がチェック。
「注射しますね」
「少し痛いかも知れませんが、すぐに終わりますよ」
優しく声をかけてから接種が行われ、予定していた入居者様全員が無事に終了しました。
60歳以上で、今回予防接種しなかった関係者は、8月5日に4回目の接種を行う予定です。
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ひばり野苑で、夏まつりを開催

令和4年7月26日(火)午後1時30分から、ひばり野苑・ひだまり広場で夏まつりを開催しました。
 
まず、職員代表から、「夏まつりを、一緒に楽しみましょう」と開会のあいさつ。
そして、お手玉投げゲームからスターです。
入居者様は、テーブルの上に並べられた景品目がけて、手にしたお手玉を投げます。
お手玉が的にぶつかると、大当たり。
その的についているお菓子などを、いただくことができるというもの。
 
「当たりそうで、なかなか当たらんもんやね」
「もうちょっと、前へ出て投げていいけ」
「わっ。当たったよ」
「この景品、欲しかったが」
次は、射的です。
銃を構え、コルクの玉が的に当たると、こちらもその景品を受け取ることができます。
パーンという乾いた音がし、銃からとび出した玉が、的めがけて一直線に。
銃を使い慣れてない方には、職員がお手伝いです。
 
まさかと思っていた女性入居者様、見事に的中すると。
「どうして、こんな上手なが」
「どうしてやろかね。撃ったら、当たったもん」
「片手より、両手で持ったほうが、当たるがやわ」
「やから、私当たらんだがや」
続いて、釣りゲーム。
青いブルーシートの上に、いろんな魚が泳いでいます。
それを、新聞紙で作った手製の釣り竿で、釣り上げるというもの。
釣竿の先に磁石がついており、それを魚に近づけると、まるで餌を食べたようにパクッ。
「あこの、タイ狙いたいがやけど、もうちょっこり届かんわ」
「なら、手前の、ブリ釣ったら、どいが」
「それやったら、横におる、シマダイ狙うわ」
「おぅ。釣れたねか」
 
ブルーシートの周りでは、釣り竿を持った太公望たちの声が響いていました。
次が、スイカ割り。
入居者している方のご家族様から寄贈された、大きな入善スイカが、中央に運ばれてきます。
全員見ている前で、職員が包丁を入れると「わぁ、真っ赤や」と歓声が上がります。
ちょうど食べごろに熟したスイカを、食べやすいように切り分けてから、入居者様の前へ。
たこ焼き、水ようかん、プリン、ベビーカステラ、冷やしぜんざいなど、まつりにはつきものが準備してあり、入居者様はご自分の好きなものを注文です。
飲み物は、ジュース、ノンアルコールビール・カクテルなどの中から、こちらもお好きな物を。
「こんなにいっぱい食べたが、久しぶりやったよ」
「今日は、楽していいまっつりやったわ」
いつまでも、入居者様の笑顔が途切れない、賑やかな夏まつりでした。
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ひばり野苑で、「東京キッド」上映会

令和4年7月25日(月)午後2時から、ひばり野苑・ユニット広場で、「東京キッド」上映会を開催しました。
 
昭和25年封切、美空ひばり、川田晴久、高杉妙子、花菱アチャコ、堺駿二、榎本健一、水島光代、坂本武、西條鮎子他出演です。
流しの三平と似顔絵師の新六は、同じアパートに住む富子を巡っての恋がたき。
 
ある日、富子がマリ子と言う名の女の子を、アパートへ連れてきた。
マリ子は死んだと聞かされていた父親が、米国から帰国して一緒に暮らすようになったが、どうしてもなじむことができなかった。
そして、母親が急逝。父親との同居に我慢ができず、以前親切にしてくれた富子を頼って家出をしてきたのだ。
 
富子は、自分でマリ子を育てていこうと決める。
三平は、マリ子の父親になることを宣言。マリ子を中心にして、三人の生活が始まる。
 
富子が交通事故に遭い、三平の流しに合わせて唄うようになったマリ子は、たちまち人気者に。
ところが、そのことでマリ子を捜していた父親に見つかり、また家へと引き戻されてしまう。
だが、マリ子は、再び家出をして。
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デイサービスで、「フライパンフリフリ」ゲーム

令和4年7月22日(金)午後2時から、デイサービスで「フライパンフリフリ」ゲームを行いました。
 
利用者様2人対決で、特製フライパンの中に、ペットボトルのキャップが7個入っており、30秒間で先に全部裏返した利用者様の勝ち、というゲームです。
裏返したキャップの数だけ点数をもらえるのですが、7個全部返すことができれば10点に。
ただし、全部裏返したら、両手を頭に置いて「ひっくり返った」と言わねばなりません。

対決する2人とも全部裏返した場合、先に声を出した利用者様の勝ち、というルールです。
「元気あって、力入れ過ぎても、うんまいこといかんわ」
「やわやわ、とやった方がいいがかも知れんぞ」
 
「反対に、返ることやってあるがや」
「キャップの表の方が、重たいがかもしれんね」
「みんな、上手になって来たみたいやよ」
「全部裏返したら、ポーズせにゃならんがいと」
 
「か、おもっしょいちゃね」
「は、は、は。こい、ボーズでいいがかね」
「男のさんでも、うんまいこと出来る人おるがや」
「私ら、フライパン使うが慣れとるから、負けられんもん」
 
「うんまいこと、ひっくり返ったぞ」
「あーっ。おかしや」
1位の利用者様は、ゲームを2回し48秒残しての満点。

ゲーム終了後、「ひっくり返った」のポーズで、全員揃っての記念撮影です。
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ショートステイで、「コント55号水前寺清子の大勝負」上映会

令和4年7月21日(木)午後1時30分から、ショートステイ・大ホールで「コント55号水前寺清子の大勝負」上映会を開催しました。
 
昭和45年封切、萩本欽一、坂上二郎、水前寺清子、ケーシー高峰、長山藍子、アントニオ猪木、有島一郎、由利徹、左ト全他出演です。
九州島原地方の田舎町に住む、幼なじみの金市と次郎は、顔を合わせれば喧嘩ばかりしているライバル。
中学を卒業した2人は、集団就職で汽車に揺られて、夢にまで見た東京へと。
 
金市は理髪店に、次郎は工場に勤めたのだが、騒ぎを起こしてしまい、二人ともクビに。
再就職先を探したが、中学卒業の2人には、いい職へ就くことが出来ない。
 
職を転々とする2人は、対立しあうヤクザの舎弟になり、対決する羽目に。
 
その後、プロレスラー、新聞拡張員など、転々と職をかえていった。
そして、昭和45年のこと。
市会議員の選挙が行なわれ、金市、次郎は、市会議員に立候補したのだ。
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2階小ホールで、夏まつり開催

令和4年7月20日(水)午後2時から、2階小ホールで夏まつりを開催しました。
まず、賑やかな音楽が流れるなか、職員による「ひょっとこ踊り」が披露。
模擬店では、入居者様が、飲み物、食べ物など、ご自分の好きな物を選ぶことができます。
練習の成果があらわれ、全員揃った踊りに、会場からは拍手喝采。
幕開けの「ひょっとこ踊り」に続いて、模擬店が開店。
模擬店では、入居者様が、飲み物、食べ物など、ご自分の好きな物を選ぶことができます。
飲み物は、カルピス、オレンジジュース、コーヒー等。
食べ物は、チョコレート・イチゴ味のアイスデザートに、冷たい水ようかん。
また、まつりには欠かせない、アツアツのたこ焼きとチキンナゲットも。
そして、通路側では、「くじ引き大会」と「魚つりゲーム」がスタートです。
「くじ引き大会」では、箱に入ったくじを引き、書いてある番号のお菓子がもらえます。
番号は、1番から10番まであり、景品は大きな袋や小さな袋に入ったお菓子。
「魚つりゲーム」は、釣竿で魚を釣り上げるもの。
大きな目玉の魚を釣り上げ、「やった。釣れたよ」と嬉しそうに職員に話しかける入居者様が続出でした。
そして、夏まつりの終盤には、大きな画面で「長岡の花火」を上映。
入居者様には、久しぶりに、本格的な花火を堪能していただけたようです。
賑やかな祭囃子が流れるなか行われた2階小ホールの夏まつりは、楽しそうな入居者様の笑顔がいっぱいでした。
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喜楽苑で、「男はつらいよ、望郷編」上映会

令和4年7月19日(木)午後1時30分から、喜楽苑・ひまわり広場で、「男はつらいよ・望郷編」上映会を開催しました。
 
昭和45年封切り、渥美清、長山藍子、杉山とく子、森川信、三崎千恵子、太宰久雄、松山省二、笠智衆、前田吟、倍賞千恵子他出演です。
旅先で、おいちゃんの夢を見た寅さんは、故郷の柴又へ帰ってくる。
そのとき、おいちゃんが横になっているとのことを聞き、気を利かせつもりで、戻る途中いろいろな手配をし、とらやは大騒動に。
寅さんのところへ、その昔世話になった親分が、重病で会いたがっているとの知らせが入る。
 
札幌へ到着、親分から、昔、旅館の女中に生ませた息子を探してくれないか、と頼まれた。
息子に会い、伝えたのだが嫌だという。
親分も亡くなり、やくざ稼業に嫌気がさした寅さんは、堅気になることを決意。
 
地道に、額に汗して働こうと心に誓い、浦安にある豆腐屋へ住み込みで、働くことになった。
店は、母親と娘の二人暮し。
寅さんの働きぶりに、二人は次第に心を許すようになってくる。
豆腐屋の娘、節子に好意を抱いた寅さんは、大張り切りで働いたのだが。
 
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1階広場で、「鬼平犯科帳・俄か雨」

令和4年7月19日(火)午前10時から、1階広場で、「鬼平犯科帳・俄か雨」上映会を開催しました。
平成5年1月27日放送、中村吉右衛門、中村歌昇、長谷直美、多岐川裕美他出演。
平蔵は市中見回りのため目黒不動に立ち寄った際に、雷雨に見舞われた。
ある家で雨宿りをした平蔵は、そこで火付盗賊改方の勘定方同心細川峯太郎とお長の密会を目撃した。
細川は、そこに入ってきた手配中の浪人に気づかず、気絶させられるという失態を演じてしまう。
やむなく浪人を捕えた平蔵は、細川に雷を落とし、妻を迎えるよう命じた。
細川と同じ長屋に住んでいるお幸が、細川に思いを寄せていたことを知った平蔵のはからいであった。
細川は、お幸と婚礼をあげ夫婦となった。
お幸との新婚生活に満足し、落ち着いたかに見えた細川だったが、ある日、お長のことを思い出してしまい、浮気心が湧き上がってきてしまう。
細川は、お長に会いに行くため目黒に向かうが、そこで盗賊江島の由五郎一味の残党鳥羽の彦蔵と出くわした。
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寿楽苑だより(118号)

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