令和6年9月9日(月)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 鯉肝のお里」上映会を開催しました。
平成3年11月20日放送で、中村吉右衛門、野川由美子、垂水悟郎、石井富子、多岐川裕美他出演です。
ある日、おまさは、金回りの良い、お里という女を見かける。
お里は、無一文の荒物売りの若者に飯屋で食わせてやったうえ、店に一両小判を置いていった。
その話を聞いた平蔵は、お里を盗人とにらみ、見張りをつけさせた。
お里は、義父であり、今は煙管職人として生計を立てている元盗賊松五郎の家に身を寄せ、賭博などに明け暮れる毎日を送っていた。
松五郎には足を洗ったと話していたが、実はお里は、大盗賊白根の三右衛門一味の引き込み役だった。
それも、鯉肝と異名を取る、曲者。
やがて、松五郎のもとに三右衛門一味から連絡が入り、お里を足抜けさせる代わりに、合鍵を作れと命じられる。
松五郎の住む長屋を見張っていた彦十とおまさは、松五郎の家の異変に気づいた。