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寿楽苑日記

1階広場で、「鬼平犯科帳 鯉肝のお里」上映会

令和6年9月9日(月)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 鯉肝のお里」上映会を開催しました。

平成3年11月20日放送で、中村吉右衛門、野川由美子、垂水悟郎、石井富子、多岐川裕美他出演です。

ある日、おまさは、金回りの良い、お里という女を見かける。

お里は、無一文の荒物売りの若者に飯屋で食わせてやったうえ、店に一両小判を置いていった。

その話を聞いた平蔵は、お里を盗人とにらみ、見張りをつけさせた。

お里は、義父であり、今は煙管職人として生計を立てている元盗賊松五郎の家に身を寄せ、賭博などに明け暮れる毎日を送っていた。

松五郎には足を洗ったと話していたが、実はお里は、大盗賊白根の三右衛門一味の引き込み役だった。

それも、鯉肝と異名を取る、曲者。

やがて、松五郎のもとに三右衛門一味から連絡が入り、お里を足抜けさせる代わりに、合鍵を作れと命じられる。

松五郎の住む長屋を見張っていた彦十とおまさは、松五郎の家の異変に気づいた。

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喜楽苑で、「歌声喫茶」開店

令和6年9月6日(金)午後2時から、喜楽苑のコミュニティルームで歌声喫茶を開店しました。

昭和40年代、大人気だった歌声喫茶を喜楽苑に再現したもの。

飲み物は、コーヒー、昆布茶、緑茶、ココア、紅茶、カルピスなど豊富に準備。

職員と富山大学の実習生が、ウェイトレスとなってサービスを行います。

まず、入居者様に注文をお聞きし、入れたての飲み物をテーブルまで運びます。

そして、喜楽苑の歌姫。別名、寿楽苑のジュディオングが、その歌声を披露。

「大阪ラプソディー」

「秋桜」

「雨の慕情」

「翼をください」

「いのちの歌」

「入善西中学校校歌」

「魅せられて」

最後の曲は、参加者全員大きな声で「ふるさと」を合唱。

入居者様は、知ている曲が流れると、一緒に歌ったり、手を叩いたりと、大盛り上がりでした。

終わってから、「楽しかった。これで、また長生きできるわ」と嬉しい声が、職員のもとへと。

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舟見寿楽苑で、米寿お祝い会

令和6年9月6日(金)午後、研修室で水越朝枝様の米寿お祝い会を開催しました。

水越様は、昭和11年生まれで、9月の誕生日を迎えると満88歳の米寿。

お祝い会は、最初に舟見寿楽苑の高村施設長による開会の挨拶からスタート。

次に、笹島入善町長から、お祝い状や、記念品などが贈呈。

続いて、笹島入善町長から、お祝いの言葉。

そして、舟見寿楽苑3セク職員の代表が、お祝いの言葉を。

次は、ご家族を代表して、謝辞です。

最後に、水越様を中心にして、来賓等を交え記念写真撮影を行いました。

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喜楽苑へ、移動販売車「とくし丸」

令和6年9月5日(木)午前10時過ぎ、喜楽苑へ移動販売車「とくし丸」がやって来ました。

入居者様は、玄関先で、車が到着する前から「まだ、こんかな」「何、買おうかな」「私、買うもん決まっとるよ」などと、話は弾みます。

車のスピーカーからの音楽が聞こえてくると、「とくし丸」が到着。

着いて店の準備をしている途中、入居者様は待ちきれずに、車の方へと向かいます。

「カップの、おしるこないが」

「昆布茶、あるけ」

「私、このお菓子大好き」

みるみるうち、買い物カゴは品物でいっぱいになっていきます。

この日は、3人のご家族様。そして、実習生2人も、一緒に買い物のお手伝いです。

買い物が終わり、入居者様から「次は、おしること、昆布茶お願い」と、次回の注文予約が入っていました。

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喜楽苑で、「男はつらいよ 寅次郎純情詩集」上映会

令和6年9月4日(水)午後1時20分から、喜楽苑ひまわり広場で「男はつらいよ 寅次郎純情詩集」上映会を開催しました。

昭和51年封切りで、渥美清、檀ふみ、京マチ子、倍賞千恵子、下條正巳、三崎千恵子、前田吟、太宰久雄、佐藤蛾次郎、中村はやと他出演です。

旅先から帰ってきた寅次郎は、さくらの息子満男の小学校担任雅子先生と知り合った。家庭訪問なのに、雅子を相手にでしゃばる寅次郎に対して博は激怒、寅次郎は飛び出ていく。

寅次郎は旅先の温泉で知り合った旅芸人一座と再会。

盛り上がって金も無いのに見えを張り気前よく振る舞ったため、再びとらやの面々に迷惑をかけることに。

とらやに戻った寅次郎は、店先で雅子先生と長い病院生活を終えて退院した、彼女の母親綾と出会う。

綾は、寅次郎や、さくらの幼少時代を知っており、再会を喜ぶ。

綾の家へ通い詰める寅次郎を、とらやの面々が心配するが、「自分の手で一銭も稼いだことがない」と世間知らずの綾は、寅次郎の奔放さに惹かれていく。

ある日、さくらは、雅子先生から母の綾の余命が、わずかなのだと知らされた。

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ひばり野苑で、「ニッポン無責任時代」上映会

令和6年9月3日(火)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「ニッポン無責任時代」上映会を、開催しました。

昭和37年封切り、植木等、ハナ肇、谷啓、中島そのみ、由利徹、重山規子、団令子、藤山陽子、田崎潤、峰岸徹、松村達雄他出演です。

口八丁手八丁のお調子者、平均(たいら・ひとし)は、バー「マドリッド」で太平洋酒の乗っ取り話を、小耳に挟んだ。

太平洋酒の氏家社長に、同郷の先輩の名前を持ち出し、総務部に採用になった均。

その初仕事は、大株主富山商事の社長を買収することだった。

社長の買収は、小切手を使って見事成功。

芸者のまん丸も、彼の凄腕にコロリとなり、均は係長へと昇進。

しかし、乗っ取り男の黒田有人が、富山商事の持株を手に入れたとわかって、均はクビに。

黒田の黒幕は、山海食品社長大島良介。

ところが、大島の娘洋子はボーイフレンドの氏家と、駈け落ちをしてしまう。

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1階広場で、「美空ひばり」歌ビデオ上映会

令和6年9月2日(月)午前10時から1階広場で「美空ひばり」歌ビデオ上映会を、開催しました。

美空ひばりビデオ大全集第一巻「悲しき口笛」。

昭和51年~63年、中野サンプラザホール、日本武道館、帝国劇場、東京ドームでのライブ映像です。

・悲しき口笛、東京キッド、私は街の子、ひばりの花売り娘

・越後獅子の唄、素敵なランデブー、あの丘越えて、悲しい酒

・お祭りマンボ、お前に惚れた、恋女房、津軽のふるさと

・リンゴ追分、終わりなき旅、みだれ髪、人生一路

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一般職員を対象に、第3回E式研修会を開催

令和6年8月30日(金)午前9時から舟見寿楽苑2階研修室で、一般職員等向けに、第3回となるE式研修会を開催しました。

出席した職員は、19人です。

「ハラスメント」という演題で、(有)金沢サプライの林博之講師が、分かりやすく解説しながら、重要なポイントを説明。

まず、ハラスメント行為のため、最悪のケースでは、退職や裁判沙汰、自殺につながる恐れもあるのだと。

続いて、ハラスメントの種類とその内容。

ハラスメントの要因。

加害者にならないために、ハラスメントの防止と対策。

そして、ハラスメントは、組織的に取り組むことが重要であることを学びました。

職員は、真剣な面持ちで講師の説明に耳を傾けていました。

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パリ五輪女子7人制ラグビー出場の田中笑伊さんが、喜楽苑へ

令和6年8月29日(木)、パリ五輪女子7人制ラグビーに出場、見事9位となったメンバーの田中笑伊さんが、喜楽苑を訪れました。

田中さんは、喜楽苑へ入居様されている田中邦子さんお孫さんにあたります。

この日は、お母さんとお二人で、面会に来てくださったのです。

田中邦子さんは、面会のことを知り、来る前からニコニコ顔で待機。

広場で、お二人の顔を見た途端、顔がほころびます。

その後居室へ移動し、田中笑伊さんがオリンピックで活躍の新聞切り抜きがあるとの説明を、職員から受けていました。

その後、3人でゆっくり懇談を。

とても爽やかで笑顔の素敵な田中笑伊さん、これからもどうかご活躍ください。

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ひばり野苑で、「男とはつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」上映会

令和6年8月29日(木)午後2時分から、ひばり野苑ユニット広場で「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」上映会を開催しました。  

昭和51年封切り渥美清、太地喜和子、倍賞千恵子、下條正巳、三崎千恵子、前田吟、太宰久雄、宇野重吉、桜井センリ、岡田嘉子他出演です。

とらやへ久しぶりに帰って来た寅次郎だが、甥である満男の小学校入学祝いの席で、もめてしまい家を飛び出してしまう。

焼き鳥屋で飲んでいると、老人が無銭飲食を店員にとがめられるのを見た。

寅次郎は、その老人をかわいそうに思い、支払いを肩代わりして家につれて帰る。

とらやに一晩泊まって、とらやを宿屋と間違えた老人は、おいちゃんたちに横柄な態度を取って、嫌われてしまう。

寅次郎に説教された老人は、「おわびだ」と言って筆で書いたものを渡した。

老人に「これを持っていけば、いくらかになる」と指定された古本屋へ出かけ、店の主人に見てもらったところ、「7万円で譲って欲しい」と言われて仰天。

実はその老人、日本画壇を代表する、有名な画伯だったのだ。

間もなく旅に出た寅次郎は、播州でその画伯と再会した。

そして、そこで、ぼたんという名の芸者に出会った。

後日、上京してとらやを訪れたぼたんは、ある男に200万円を騙し取られたことを寅次郎に伝える。

そこで、義侠心に燃えた寅次郎は、一肌脱ごうと。