令和6年9月18日(水)午後2時から、喜楽苑ひまわり広場で、敬老お楽しみ会を開催しました。
敬老お楽しみ会は、飲み物とお菓子をいただくことからスタート。
「お抹茶いただけるが。なら、一服お願い」
経験のある入居者様が、それぞれ茶せんで抹茶のお点前を披露です。
抹茶が不得手な入居者様には、ミルク味の飲み物、コーヒー、昆布茶などを準備。
「何を飲みたいか、教えていただけますか」
「それなら、やっぱり、お抹茶いただきたいわ」
月見の団子ならぬ、まんじゅうが準備されており、「これ、おいしいお菓子やね」
「このお椀、なに焼きやろうかね」
「これやったら、安ないと思うよ」
飲み終わったところへ、廊下の奥の方から、「人生 楽ありゃ 苦もあるさ」の歌声が聞こえてきたでは。
そうです。
助さん格さんを引き連れた、水戸黄門一行が、広場に登場です。
一行が正面に揃ったところで、格さんが印籠を前に突き出し、「この紋所が目に入らぬか」。
そして、決まり台詞の「恐れ多くも、天下の副将軍水戸の光圀公にあらせられるぞ」。
黄門様が、「皆さん、お元気でしたか。世の中、平和が一番」。
そして、「平和で、穏やかに過ごしていきたいですね」と挨拶。
挨拶続いて、いよいよ水戸黄門のスコップ三味線と、助さんによる歌が始まります。
まず、「津軽じょんがら節」。
歌い終わると、アンコールの声。
アンコールにこたえて、「女じょんがら節」が披露です。
曲が終わると、続いてまたまた、アンコール。
「帰って来いよ」と続きます。
水戸黄門様に「練習は、どのくらいしたんですか」と質問が。
すると黄門様が、「皆さんに喜んでもらおうと思って、1週間ほどしました」。
「リクエストがあれば、いつでも受けますので、また言ってくださいね」と入居者様に。
そして、黄門様から「皆さんに、プレゼントがあります。干支別に用意した、仏様の塗り絵です」。
「塗ったら、ご利益があると思いますので、部屋に飾ってくださいね」
「皆様、益々元気で、長生きされますように」と言いながら、入居者様と固い握手を交わし、水戸黄門一行は旅立って行きました。