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寿楽苑日記

喜楽苑へ、移動スーパー「とくし丸」

令和6年9月19日(木)午後10時過ぎ、喜楽苑へ移動スーパー「とくし丸」がやって来ました。

この日は、ご家族様も入居者様の買い物のお手伝いです。

そして、少し前まで降っていた雨が「とくし丸」が到着する直前、止むという幸運も。

「カブの漬物、どこにあるが」

「お茶うけに、このマドレーヌって、いいがやよ」

「ふりかけ、梅入りのががいいから、奥のやつ」

「今日、バナナいらんわ」

「私、キュウリの漬物食べたいが」

「レーズンパイおいしそうやから、買うてこ」

選んだ商品が、白い買い物かごへ、次々に入れられていきました。

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喜楽苑で、敬老お楽しみ会

令和6年9月18日(水)午後2時から、喜楽苑ひまわり広場で、敬老お楽しみ会を開催しました。

敬老お楽しみ会は、飲み物とお菓子をいただくことからスタート。

「お抹茶いただけるが。なら、一服お願い」

経験のある入居者様が、それぞれ茶せんで抹茶のお点前を披露です。

抹茶が不得手な入居者様には、ミルク味の飲み物、コーヒー、昆布茶などを準備。

「何を飲みたいか、教えていただけますか」

「それなら、やっぱり、お抹茶いただきたいわ」

月見の団子ならぬ、まんじゅうが準備されており、「これ、おいしいお菓子やね」

「このお椀、なに焼きやろうかね」

「これやったら、安ないと思うよ」

飲み終わったところへ、廊下の奥の方から、「人生 楽ありゃ 苦もあるさ」の歌声が聞こえてきたでは。

そうです。

助さん格さんを引き連れた、水戸黄門一行が、広場に登場です。

一行が正面に揃ったところで、格さんが印籠を前に突き出し、「この紋所が目に入らぬか」。

そして、決まり台詞の「恐れ多くも、天下の副将軍水戸の光圀公にあらせられるぞ」。

黄門様が、「皆さん、お元気でしたか。世の中、平和が一番」。

そして、「平和で、穏やかに過ごしていきたいですね」と挨拶。

挨拶続いて、いよいよ水戸黄門のスコップ三味線と、助さんによる歌が始まります。

まず、「津軽じょんがら節」。

歌い終わると、アンコールの声。

アンコールにこたえて、「女じょんがら節」が披露です。

曲が終わると、続いてまたまた、アンコール。

「帰って来いよ」と続きます。

水戸黄門様に「練習は、どのくらいしたんですか」と質問が。

すると黄門様が、「皆さんに喜んでもらおうと思って、1週間ほどしました」。

「リクエストがあれば、いつでも受けますので、また言ってくださいね」と入居者様に。

そして、黄門様から「皆さんに、プレゼントがあります。干支別に用意した、仏様の塗り絵です」。

「塗ったら、ご利益があると思いますので、部屋に飾ってくださいね」

「皆様、益々元気で、長生きされますように」と言いながら、入居者様と固い握手を交わし、水戸黄門一行は旅立って行きました。

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ひばり野苑で、「男はつらいよ 寅次郎純情詩集」上映会

令和6年9月17日(火)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「男はつらいよ 寅次郎純情詩集」上映会を開催しました。

昭和51年封切りで、渥美清、檀ふみ、京マチ子、倍賞千恵子、下條正巳、三崎千恵子、前田吟、太宰久雄、佐藤蛾次郎、中村はやと他出演。

旅先から帰ってきた寅次郎は、さくらの息子満男の小学校担任雅子先生と知り合った。家庭訪問なのに、雅子先生を相手にでしゃばってくる寅次郎に対して博は激怒。

寅次郎は、とらやを飛び出ていく。

寅次郎は、旅先の温泉で、知り合った旅芸人一座と再会。

盛り上がって金も無いのに見えを張り気前よく振る舞ったため、再びとらやの人々に迷惑をかけることに。

とらやへ戻った寅次郎は、店先で雅子先生と長い病院生活を終えて退院した、彼女の母親である綾と出会う。

綾は、寅次郎や、さくらの幼少時代を知っており、何十年ぶりかの再会を喜ぶ。

その後、綾の家へ通い詰める寅次郎を、とらやの面々が心配するが、「自分の手で一銭も稼いだことがない」世間知らずの綾は、寅次郎の奔放さに惹かれていく。

ある日、さくらは、雅子先生から母の綾の余命が、わずかなのだと耳にした。

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1階広場で、運動会

令和6年9月10日(火)午前2時から、1階広場で運動会を開催しました。

参加した入居者様は21人で、富山大学の実習生2人も協力です。

入居者様は紅白の帽子をかぶり、準備体操で身体をほぐしてから、チームの代表が大きな声で選手宣誓です。

ゲームは、順送ゲームと、玉入れなど。

隣の人へ手渡すのは、ボールの他に人形も。

身を乗り出すようにして渡そうとするのですが、それがなかなか。

「こうやったら、早なると思うよ」と、作戦を立ててやると、それが見事的中。

「向こうなんかに、負けられんぞ」、思わず声も出ます。

続いて、玉入れゲーム。

玉を入れるカゴは、職員が引っ張る移動式。

カゴが目の前をゆっくり通るので、「これやったら、入るわ」と入居者様。

膝の上にたくさんの玉を抱え、準備は万端。

ゲームが終わって、大きな声で万歳三唱です。

笑顔のうちに、元気いっぱいの運動会は幕を閉じました。

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700回目の上映会は、1階広場で「鬼平犯科帳」上映会

令和元年11月2日に上映会を開始してから4年と10か月強、この日ちょうど700回目となる上映会を開催しました。

令和6年9月16日(月)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 剣客」を上映。

平成3年12月4日放送で、中村吉右衛門、中尾彬、石橋正次、大橋壮多、多岐川裕美他出演。

平蔵と同心木村忠吾は、編笠姿の不審な浪人を見かけた。平蔵は、忠吾に尾行させるのだが、まかれてしまう。

そこへ、非番の酒井祐助が声をかけてきた。酒井の剣術の師匠である松尾喜兵衛を見舞いに行くところだという。

平蔵は、近くにあるという松尾の隠居先に同行。

だが、松尾喜兵衛が何者かに斬り殺されていた。

編笠の浪人の仕業と見た平蔵は調べを進める。

そのころ、密偵のおまさは、かつて駿河・遠江を荒らしまわっていた野見の勝平の配下定吉の姿を見かける。

彦十らの働きにより、勝平一味の動きが次第に明らかになってくると、編笠の浪人が、勝平一味の抱えている凄腕の用心棒であることがわかった。

浪人の名は、石坂太四郎。

平蔵は、酒井に師の仇を取らせ、かつ一味を捕えるために。

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喜楽苑で、ドッグカフェ開店

令和6年9月13日(金)午後2時から、喜楽苑のコミュニティー広場で、ドッグカフェを開店しました。

この日は、富山大学の実習生2名と職員が喫茶店員になり、コーヒーなど入居者様がご希望のドリンクをサービスです。

入居者様はメニューを見ながら「う~ん。どれにしようかな」「お代わりしてもいいがけ。なら、はじめに昆布茶お願い」などと実習生に注文を。

広場では唱歌が流れており、とても落ち着いた雰囲気。

みんなでお茶等を飲みながら、実習生とおしゃべりをしている所へ、ミニチュアダックスのミミちゃんが遊びに来たでは。

入居者様は「あい、可愛らしいやー。こっちいらっしゃい」と声をかけます。

ところが、ミミちゃんは何度も遊びに来ており、回る順番があるようで、なかなかカフェへは行きません。

続いて、やって来たのがコリーのララちゃん。

入居者様は「今度は、大きな犬きたぜ。」と大きさにビックリしていましたが、おとなしいララちゃんは、すぐに入居者様の人気者。

入居者様と実習生、職員はお茶を飲むのも忘れて、2匹の犬に夢中です。

「おすわり。お手」「舐めんといて」「撫でてもいいが」「家にも犬おらいぜ」「私ん家は、猫おらいぜ」等々会話が弾みます。

最後に実習生の2人が2日間の感想を述べると、入居者様も「あんたらみたいな若い人と過ごせて若返った気分になったわ。ありがとう」とお礼を言い、楽しいドッグカフェは閉店となりました。

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入善町婦人ボランティア連絡協議会が、棚周り清掃活動

令和6年9月13日(金)午後1時45分から、入善町婦人ボランティア連絡協議会(松平とみ子会長)会員4人が、棚周り清掃活動を行ってくださいました。

控えの場所で、職員から注意事項などについての説明を受け、活動場所へ移動です。

部屋へ入る時は、「ボランティアです」「棚を、掃除させてくださいね」。

などと、声掛けは欠かしません。

ボランティア活動に手慣れた方々ですから、手早く、みるみるうちに棚周りがきれいになっていきます。

入善町婦人ボランティア連絡協議会様、棚周り清掃ボランティアありがとうございました。

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舟見寿楽苑へ、移動スーパー「とくし丸」

令和6年9月12日(木)午前10時15分頃舟見寿楽苑へ、移動スーパー「とくし丸」がやって来ました。

この日は、舟見寿楽苑の1階と2階。そして、ひばり野苑の入居者様が、買い物です。

予定時間になる前から、入居者様がロビー前へ続々と集まり、「車、まだ来んかね」。

聞き覚えのある曲が遠くの方から聞こえてくると、「今日は、久しぶりの買い物やから、楽しみなが」。

「まんじゅうって、どこにあるがやろ」

「このせんべいおいしそう。1袋もらお」

「そこの棚にあるプリン、いただくわ」

「見つけた。しょうが糖好きやから、2つ」

「私、甘じょっぱいハッピィターン、大好き」

「これこれ。つぶあんパン、食べたかったが」

入居者様は、買い求めた品の入った袋を抱えるようにし、笑顔で部屋の方へ戻っていきました。

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喜楽苑で、「ニッポン無責任時代」上映会

令和6年9月11日(水)午後1時20分から、喜楽苑ひまわり広場で「ニッポン無責任時代」上映会を、開催しました。

昭和37年封切り、植木等、ハナ肇、谷啓、中島そのみ、由利徹、重山規子、団令子、藤山陽子、田崎潤、峰岸徹、松村達雄他出演です。

口八丁手八丁のお調子者、平均(たいら・ひとし)は、バー「マドリッド」で太平洋酒の乗っ取り話を、小耳に挟んだ。

太平洋酒の氏家社長に、同郷の先輩の名前を持ち出し、総務部に採用になった均。

その初仕事は、大株主富山商事の社長を買収することだった。

社長の買収は、小切手を使って見事成功。

芸者のまん丸も、彼の凄腕にコロリとなり、均は係長へと昇進。

しかし、乗っ取り男の黒田有人が、富山商事の持株を手に入れたとわかって、均はクビに。

黒田の黒幕は、山海食品社長大島良介。

ところが、大島の娘洋子はボーイフレンドの氏家と、駈け落ちをしてしまう。

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ひばり野苑で、「美空ひばり」歌ビデオ上映会

令和6年9月10日(火)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で、「美空ひばり」歌ビデオ上映会を開催しました。

NHKスペシャル 「美空ひばり たくさんの歌をありがとう」

平成元年6月24日に、NHKテレビで放送されたものです。

・リンゴ追分、津軽のふるさと、柔、東京キッド

・悲しき口笛、私は街の子、ひばりの花売り娘、越後獅子の唄

・花笠道中、ひばりの佐渡情話、あの丘越えて、港町十三番地

・La vie-en rose、素敵なランデブー、お祭りマンボ、哀愁出船

・哀愁波止場、真っ赤な太陽、車屋さん、べらんめぇ芸者

・ひばりのマドロスさん、悲しい酒、人生一路

続いて、美空ひばりビデオ大全集第一巻「悲しき口笛」。

昭和51年~63年、中野サンプラザホール、日本武道館、帝国劇場、東京ドームでのライブ映像です。

・悲しき口笛、東京キッド、私は街の子、ひばりの花売り娘

・越後獅子の唄、素敵なランデブー、あの丘越えて、悲しい酒

・お祭りマンボ、お前に惚れた