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令和4年5月19日(木)午後2時30分から、ひばり野苑でおはぎ作りを行いました。
入居者様同士が一緒におはぎ作りをし、相互の関係を深めようと企画したものです。
炊き上がったばかりのもち米を、すり鉢の中へ移し、それを、すりこ木でつぶしていきます。
赤や、橙色などのバンダナを頭に巻き、ここからが腕に覚えのある入居者様の出番。
「こいがで、いいがけ」
「ちょっと大きいから、半分にしてくださいね」
「うん、わかったよ。なら、このくらいにするわ」
そして、あんこのおはぎから、作り始めます。
まるで、おはぎ作りのプロのような入居者様がいて、売り物のようなおはぎが、みるみるうちに出来上がっていきます。
「あんこ、手でつけていいがやろ」
「はい。でも、手袋つけてからやりましょうね」
なかには、作ったばかりのおはぎを、つまみ食いする入居者様も。
余程おいしかったのか、指をペロペロ、お皿もペロペロです。
「もうちょっと待ってください。皆さん一緒に食べたら、もっとおいしいですよ」
おはぎを全部作り終え、あんこ、きな粉、ごまと3種類のおはぎを入れた小皿を入居者様の前へ。
飲み物は、抹茶と緑茶などが準備してあります。
「これ、食べてもいいが」
「あれっ。なんておいしい、おはぎながいろ」
「今日は、こんなおいしいおはぎ食べられて、いかったわ」
「私、次におはぎ作るときも手伝うさかい、言うてね」
「おいしいし、楽しかった」と、入居者様に評判上々のおはぎ作りでした。
令和4年5月19日(木)午前10時から1階広場で、「鬼平犯科帳・おみよは見た」上映会を開催しました。
平成4年5月6日放送で、中村吉右衛門、近藤正臣、吉沢梨絵、多岐川裕美他出演。
殺し屋の小平次は、八幡屋利兵衛が囲っている、お八重という女を殺した。
だが、その現場をお八重の下女、おみよに見られてしまった。
殺しを見られたからには始末する。小平次は、殺しの仲立ちをしている大島の治兵衛の配下宇吉から、掟通りおみよを殺すよう念押しされる。
だが、おみよは町方の調べに対し、小平次の顔も格好も見ていないと答えていた。
お八重の件を含め、殺しが続いていたことから、平蔵は殺し屋とそれを斡旋している者がいるとにらみ、調べを進める。
口封じのために、おみよを探していた小平次は、偶然立ち寄ったそば屋でおみよに出くわしたのだが、殺すのをためらってしまう。
小平次は武家の出であり、上役の罪をかぶって父は切腹、一家離散していた。その際、親戚に引き取られた妹の面影を、おみよに見ていたのだ。
令和4年5月17日(火)午後2時から、デイサービス広場で、ビーコロゲームを行いました。
ビーコロとは、ビー玉コロコロの略。
箱の中に敷いてある板に、5個の穴が開いており、そこへビー玉を全部落として、箱を隣の利用者様へバトンタッチ。
2グループに分かれて、どちらのチームが早く終わるかを競うゲームです。
最初は、ビー玉の数が5個。次が、8個。そして、最後が3個に。
「いいとこ、行かいけどね」
「入りそうで、入らんわ」
「思うように、ならん」
「なんて、はがたらしいが」
「慌てんとやぞ」
「なかなか、や」
「どうして、こい入らんがいろ」
「落ち着いてやったら、いいが分かっとるがやけど」
「もう一つだけ、ながいけど」
「こんだ、やっと入ったぞ」
「よそ見せんと、いこいこ」
「おっ。力入れなんだら、ちゃちゃと入ったわ」
海側チームの圧勝で、その原因は、ビー玉を落とす穴を開けた男性職員のせいに違いないなどと、大盛り上がりでした。
令和4年5月16日(月)午後2時から、ひばり野苑・ユニット広場で、「いつでも夢を」上映会を開催しました。
昭和38年封切りで、橋幸夫、吉永小百合、浜田光夫、飯田蝶子、松原智恵子他出演です。
浜田は、工場で働きながら、定時制高校に通い、母と弟と同居しているのだが、父は家を追われ出て行ったまま。
浜田の工場へ、定期的に健康診断に来る看護婦の吉永は、みんなの人気者。
吉永は、浜田と同じ定時制に通っており、往診の帰りに、橋が運転するトラックに接触し、怒られた橋は吉永を気に入ってしまう。
そして、吉永は、自転車がパンクして、困っていた浜田も助ける。
3人は知り合うことになり、吉永の誕生日パーティーに呼ばれた浜田と橋は、互いに恋がたきだとわかる。
浜田は、定時制を卒業したらスーツを着て一流企業へいくのだと、大会社の入社試験を受けたのだが落とされてしまう。
ふて寝する浜田を、橋が殴って目をさまさせようとするが、その時に、いなくなっていた浜田の父が、交通事故で入院したという知らせが入った。
令和4年5月11日(水)午後1時30分から、ショートステイの大ホールで、「いつでも夢を」上映会を開催しました。
昭和38年封切りで、橋幸夫、吉永小百合、浜田光夫、飯田蝶子、松原智恵子他出演。
浜田は、工場で働きながら、定時制高校に通っており、母と弟と同居しているのだが、父は家を追われ出て行ったまま。
浜田の工場へ、健康診断に来る看護婦の吉永は、みんなの人気者。
吉永は、浜田と同じ定時制に通っており、往診の帰り、橋が運転するトラックに接触し、怒られた橋は吉永を気に入ってしまう。
吉永は、自転車がパンクして、困っていた浜田も助ける。
3人は知り合うことになり、吉永の誕生日パーティーに呼ばれた浜田と橋が、恋がたきだとわかる。
浜田は、定時制を卒業したらスーツを着て一流企業へいくのだと、入社試験を受けたのだが落とされる。
ふて寝する浜田を、橋が殴って目をさまさせようとするが、その時、いなくなっていた浜田の父が、交通事故で入院したという知らせが入った。
令和4年5月9日(月)午後2時30分から、ひばり野苑・ユニット広場で誕生会を開催しました。
昭和2年5月生まれで、満95歳の誕生日を迎えたばかりの入居者様。
そして、大正13年5月生まれで、もうすぐ満98歳になる、入居者様のお二人です。
会場には、懐かしい曲が流れており、雰囲気はなごやかそのもの。
入居者様の代表がお祝いの言葉が述べた後、誕生月を迎えた方が、参加した人たちにお礼の言葉。
テーブルの上に置かれたケーキのキャンドルを吹き消してから、ケーキを全員でいただきます。
「クリームいっぱい入っとって、おいしいね」
「スポンジ、やわらかて食べやすいわ」
「こんな甘いケーキ、久しぶりにいただいたよ」
「こいケーキ、毎日食べられたら、いいがいけどね」
ユニット広場には、誕生月を迎えたお二人を囲んでのおしゃべりが、続いていました。
令和4年5月6日(金)午後2時30分から、1階広場でパンケーキ作りを行いました。
パンケーキ作りを通して、入居者様相互の交流を図ろうと企画したもの。
入居者様に、ホットプレートで、焼きたて熱々のパンケーキを、召し上がっていただきます。
パンケーキをこんがり焼くのですが、職員以上に上手な入居者様が、率先して手伝ってくださいました。
また、パンケーキには、あんこ、生クリームをトッピング。
そして、飲み物は、緑茶やジュースなどが準備。
入居者様のご希望で、あんこたっぷり、生クリーム多目など、好みのパンケーキが目の前に出てきます。
「おいしいね」
「あんこ、甘て大好き」
「熱々やから、余計おいしいがやわ」
「うんまいわぁ」
「これ、おかわり、もらっていいが」
「私にも、もらえる」
お代わりの注文が、次々と入る大人気。
この日のパンケーキ作りは、「おいしい、おいしい」の声が絶えず、入居者様には、とても楽しいひと時を過ごせたようです。
令和4年5月4日(水)午後2時からデイサービス広場で、ストロー集めゲームを行いました。
短く切ったストローを、洗濯ばさみでつかみ、紙コップの中へ入れます。
その洗濯ばさみは、バネの強いのから弱いのまで4種類あり、どれを選ぶかは利用者様ご自身。
競技時間は30秒。
30秒過ぎてから、別の利用者様等が、黒い袋の中に入っているストローを取り出し、それと同じ色だと10点。それ以外の色は、10点です。
「あれっ。指すべってしまうわ」
「洗濯ばさみ、なんやら思うように開かんよ」
「あんた、いっぱいとったねか」
「10点のが取りたいけど、何色やらか、はじめ分からんからね」
「こんだけ取ったがに、10点のがなかったもん」
「私やって、ひとつもないわ」
「人が見とると思たら、難しいぜ」
「黙っとっても、手、震えてくるもん」
「せいたら、ダメないちゃ」
「慌てたら、なおさらつかまれんがになるわ」
「あーぁ。落第坊主や」
「みんな、いっしょやぜ」
大盛り上がりのストロー集めゲーム、この日の最高得点は87点で、競技に参加した利用者様等から大きな拍手が送られました。