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寿楽苑日記

1階広場で、「鬼平犯科帳・正月四日の客」上映会

令和4年7月5日(火)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳・正月四日の客」上映会を開催しました。
平成5年1月13日放送、中村吉右衛門、山田五十鈴、河原崎長一郎、多岐川裕美他出演
 
枕橋にある蕎麦屋さなだやでは、正月4日に限り、さなだそばだけを出していた。
女房のおこうが、両親の祥月命日にふたりを偲び、母がよく作ってくれたさなだそばを作り、父が好きだった唄を三味線で奏でるのだ。
ねずみ大根を入れたそばは、辛みが強く常連の客も寄りつかなくなるが、そんなおこうの思いを知っている平蔵は、さなだそばを食べに訪れる。
 
ある日、ひとりの客が、さなだそばを目当てにやってきた。
その後、男は正月四日だけ、さなだやに現れるようになる。
そんな中、日野屋が盗賊一味に襲われた。
平蔵らの調べにより、亀の小五郎一味の仕業と思われた。
おこうは、小五郎一味の配下の甚七の発見に一役買うが、そこで小五郎に亀の彫り物があることを知った。
正月四日の客にも、亀の彫り物らしきものがあったのだ。そして、また明くる年の正月四日がやってきた。

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