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1階広場で、昭和の歌謡曲等上映会

令和7年1月24日(金)午前10時から1階広場で、昭和の歌謡曲等上映会を開催しました。

・リンゴの唄、港が見える丘、星の流れに

・夢淡き東京、湯の町エレジー、異国の丘

・憧れのハワイ航路、長崎のザボン売り、トンコ節

・三味線ヴギウギ、東京の屋根の下

・星影の小径、青い山脈

・長崎の鐘、イヨマンテの夜、あこがれの郵便馬車

そして、歌謡曲以外にも。

・浪曲漫才「玉川カルテット」

・コント「チャンバラトリオ」

この日は、入居者様と利用者様に、歌謡曲と漫才などを楽しんでいただきました。

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舟見寿楽苑へ、移動スーパーとくし丸

令和7年1月23日(木)午前10時過ぎ、舟見寿楽苑へ移動スーパーとくし丸が、やって来ました。

舟見寿楽苑、ひばり野苑の入居者様に加え、今回はデイサービスの利用者様も一緒にお買い物です。

入居者様などは、とくし丸が到着する前から、施設で準備してあった防寒具を着てロビーで待機。

とくし丸が着くと、順番に買い物へ向かいます。

白い買い物かごを受け取り、膝の上などへ置いてから、商品の近くへと。

「どら焼き、どこにあら」

「串だんご、前に買ったがおいしかった」

「私、あんこの和菓子、お茶と一緒に食べたいが」

「ちっちゃな袋入りの、ミニドーナツください」

「このあられ、もらいましょうか」

「箱に入ったチョコパイ、食べごたえあるよ」

「やっぱり甘納豆、欠かせんわ」

「体のために、カルシウムせんべい」

「クリームパン、食べやすい大きさやから、いいが」

「あれっ。金沢のしば舟、懐かしや」

入居者様・利用者様は、買い求めた品物を大事そうに抱え、笑顔で広場の方へと戻っていきました。

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喜楽苑に、チンドンマンやって来た

令和7年1月21日(火)の、午後2時半過ぎのこと。

喜楽苑広場に、3人のチンドンマンがやって来ました。

突然のことで、入居者様は顔を見合わせて、ビックリした表情。

「私ら、4月に富山であるチンドンコンクールに出ようと思って練習中の、大井一座です」

「ご存じのように、今年はへび年です。へびは弁天様のお使いとも言われ、へび年の人を、ここに連れて来ました」

「そのなかでも、白いへびはとても縁起がいいとされています」

すると、白いマントを着た人が、「はーい。私が、へび年でーす」。

チンドンマンが、入居者様の干支を聞いてまわっていると、入居者様から声がかかります。

「せっかく来たがやから、なんか歌って」とのリクエスト。

スコップ三味線を抱えたチンドンマンが、「それでは、じょんがら女節でも歌いましょうか」と。

すると、入居者様から、「いいぞ。待ってました」の声とともに、大きな拍手です。

歌い終わると、「みなさんが、どうか幸せになりますように」と、全員で万歳三唱。

チンドンマン大井一座は、令和7年一年入居者様の健康を祈りながら、ひまわり、コスモス、たんぽぽの3広場を、順番に回っていきました。

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ひばり野小学校児童が、寄付金を届けてくださいました

令和7年1月21日(火)、ひばり野小学校(岡本聡一校長)いきいき給食保健委員会代表3人の児童が、寄付金を届けてくださいました。

舟見寿楽苑の高村敏明施設長が代表の児童から、ひばり野小学校からの寄付金の入った封筒を受け取りました。

寄付金は、ひばり野小学校の児童が、令和6年12月から令和7年1月にかけ、募金として集めたものです。

お届けいただいた寄付金は、舟見寿楽苑の入居者様・利用者様などのため、大切に使わせていただきます。

ひばり野小学校様、優しい心のたくさんこもった寄付金、本当にありがとうございました。

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スナック喜楽が開店

令和7年1月17日(金)午後2時から、コミュニティルームで、スナック喜楽が開店しました。

広場等には、何日も前から開店予告ポスターが貼られていました。

「ホステス募集」のポスターもあり、「なら」と職員に声をかけてくださった入居者様も。

スナック喜楽入口付近で、よく当たると評判の占いの館が、早々に開店です。

「あなたは、何年生まれですか」

「11月4日でしたら、金星人ですね」

途中から入居者様が占い師になって「えっーと。あなたは」

照明を落として暗くし、すっかり夜の雰囲気です。

スナック喜楽のママが、笑顔で「みなさん、今日は、どうぞごゆっくり」。

「それでは、ご一緒に、かんぱーい」

「あーらっ。飲みっぷりのいいこと」

「ビール、苦かったですか」

「レモンティーも、ありますよ」

「えっ。何、あらいって」

「お代わりして、いいがやと」

「今日は、男みたいな女の人。女みたいな男の人が、来るって」

「どい人やろかね。見てみたいわ」

「今日の飲みものは、おかわり自由ですよ」

「えっ。やったら、飲み放題やねけ」

「私にも、ビールいただいて、よろしいかしら。あそこの二人にもね」

「いいよ」

「そう。ありがと。じゃあ、一緒にかんぱーい」

そして、カラオケが始まります。

「くちなしの花」

「夕陽の丘」

「里の秋」

デュエット「銀座の恋の物語」では、大きくアンコールの声が。

「春が来た」

「王将」

「矢切の渡し」

「船方さんよ」

「まつり」

「じょんがら女節」

「雨の慕情」

「舟唄」

カラオケが終わると、来店した方々に、ケーキが届いたでは。

「ケーキの差し入れがあります。どうぞ、召し上がれ」

「えっ。ケーキまで、もらわれるが」

最後に、スナック喜楽のママから「この次開店したら、きっとまた来てね」

「今日は、たくさん来てもらって、本当にありがと」

ノンアルコールビール、つまみ、甘いケーキ。そして、カラオケなどを楽しんだ入居者様は、「スナックちゃ、いいもんやね。この次も、ぜったいに、こ」。

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喜楽苑へ、移動スーパーとくし丸

令和7年1月16日(木)午前10時15分頃、喜楽苑へ移動スーパーとくし丸が、やって来ました。

入居者様は、到着予定時間の前から、コミュニティルームで待機。

入居者様のご家族3人もお見えになり、一緒にとくし丸がやって来るのを待ちます。

外へ買い物に出る入居者様は、寒さ対策のため厚手の防寒具を。

外へ出ない入居者様は、ご家族の買い物が済むのを、コミュニティルームで待っています。

「チョコレートどこけ。どいがでも、いいがいぜ」

「ご飯のときの、ふりかけってある」

「甘いが好きやから、三角の袋に入っとる甘納豆」

「どっかに、お汁粉あるって、聞いたよ」

コミュニティルームで待つ入居者様へ、ご家族が手にした品を見せ、ガラス越しに「これで、いい」と確認をする姿も。

部屋で待つ入居者様から注文を受けた職員が、メモを片手にたくさんの買い物です。

入居者様、買った品物を抱えて「今日は、いい買い物できたわ」と、笑顔で広場の方へ戻って行きました。

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舟見寿楽苑に、移動スーパーとくし丸

令和7年1月9日(木)午前10時過ぎに、舟見寿楽苑に移動スーパーとくし丸が、やって来ました。

雪がちらついていましたが、入居者様は、たくさん着こむなど寒さ対策をしての、買い物です。

車まで出て来れない入居者様には、事前に職員が注文をとっており、買い物代行。

「寒ても、買い物楽しみやもん」

「毛布のが、かけとるから、暖ったかいが」

「そこの、和菓子いっぱい袋に入っとるやつ、もらお」

「生クリームの、ドーナツおいしそうやね」

「ここに、種の抜いてある、うめぼしあったわ」

「私、ヨーグルトとヤクルト」

寒さも吹き飛んでしまうような、とくし丸での買い物でした。

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小ホールで、2日間に分けての新年会

令和7年1月4日と5日の2日間に分けて、小ホールで新年会を開催しました。

新年会の初日は、書初めから始まります。

「なんて書こうかな」と迷いながら、いいことがありますようにと「夢」「幸」など

「そうや」と、ご主人のお名前を書く入居者様も。

福笑いでは、「これ、どこやろか」「このあたりかな」などと言いながら、目や鼻などを置いていきます。

目隠しをはずして、「あっ。鼻、あっち向いとった」。

カルタは3人同時に札を取り、最後はじゃんけん勝負になることも。

カルタの札を一番多くとった入居者様は、両手を上げて大喜びです。

羽根つきでは、羽子板の代わりにうちわ、そして、羽根の代わりに風船を使って行います。

「そっちいったぞ」

「ほら。こっち、こっち」

「力いっぱいたたかんと、だめながや」

入居者様、羽子板ならぬうちわを片手にして、大盛り上がりです。

おみくじでは、「おっ。大吉や」「ありゃぁ、私は吉やった」。

「なになに、人気急上昇やって」などと書かれた文字を見て、喜んだり、がっかりしたり。

大吉を引いた入居者様は、チョコレートを受け取ってにっこり。

新年会2日目は、バタバタ茶と和菓子でのお茶会です。

朝日町蛭谷に家のある入居者様をお手本にして、みんなでシャカシャカお茶を泡立てます。

「こりゃ、なかなか泡立たんぜ」

「うん。こい、難しいとは思わなんだ」

「こいこと、したことないから楽しいね」

「うん。また、やってみたいわ」

「正月から、いい経験させてもろた」

そして、満99歳の入居者様3人が揃って、鳥居の前で記念撮影です。

「正月から、いろんなことができたて、楽しかった」と大好評の新年会でした。

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2階仏間で、新年のお参り

令和7年1月8日(水)午後2時30分から2階仏間で、舟見念興寺住職による新年のお参りが行われました。

入居者様は、車椅子などで仏間に集合し、お参りが始まるのを待ちます。

お参りは、まず合掌から開始。

そして、正信偈(しょうしんげ)を読経。

正信偈とは、浄土真宗宗祖の親鸞聖人が書いた漢文の偈(うた)のこと。

そして、三帰依文(さんきえもん)を唱和。

三帰依文とは、「仏」「法」「僧」の三宝に帰依することを表あらわした文です。

続いて、住職による法話。

次が、住職による御文(おふみ)拝読。

御文とは、浄土真宗本願寺八世蓮如が、発信した仮名書きによる法語のこと。

次は、住職が先導しての、恩徳讃(おんどくさん)。

恩徳讃とは、親鸞聖人が作った和讃(仏やその教えなどを讃えた七五調の歌)の1首。

合掌

最後に、入居者様お一人ずつ前へ進み出て焼香です。

参列された入居者様、どなたも清々しそうなお顔が、とても印象的な新年のお参りでした。

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デイサービスで宝引き

令和7年1月7日(火)デイサービス広場で、宝引きを行いました。

まず、2グループに分けての宝引きです。

「でかいが、当たったらいいがやけど」

「1回しか、引かれんがやと」

「なんやらいいこと、あるような気してきたわ」

「先に、鈴ついとるから、当たりじゃわ」

ところが、職員から「今は、練習でした。これからが本番ですよ」。

言われて伊利用者様「そいがやったがけ。なら、本気だすぞ」。

利用者様は、紐を一本選んで持ちます。

全員行きわたるまで待ち、利用者様は持った紐を一人ずつ順番に引いていきます。

紐の先には、紙がついており、そこに大吉、中吉、小吉などと書かれた文字が。

「札ついとるけど、離したらだめながいと」

「なら、しっかり持っとらにゃ」

「すみません。引っ張らんと、ちょっと緩めてください」

「ここ持っても、いいがいろ」

「紙、やらけるかと思て、ドキドキやぜ」

「もう、引っぱっても、いいが」

「あっ。大吉や」

「私、末吉やったわ」

紙には、数字も書かれており、数字の小さい順に、職員が持って来たお菓子を取ることができます。

「しょっぱいがにしよか、甘いがにしよか、迷ってしまうね」

「私は、しょっぱいが、いただこう」

「これ、おいしいわ」

「あらっ。早、食べたがけ」

「腹、減っとるもん」

「そうそう。取ったがいもん、腹ん中に入れんにゃ」

「楽しかったね」

「えらい、おもしかったよ」

「なに、二人して笑とるがけ」

「あんたの顔見ながらやったから、余計楽しかったわ」

「ババになっても、楽しもんは楽しいが」

「あんた、18歳ぐらいやぜ」

「は、は、は。あんたパーマかけとるから、17歳やちゃ」

「やっぱり、パーマ屋さん、行っていかった」

「あれ、なんておかっしゃ」

「今日は、くじ引きで、お菓子もらえたし、来ていかったわ」

「あはは」「うふふ」と賑やかな笑い声が絶えない、デイサービスの宝引きでした。