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寿楽苑日記

喜楽苑で、エンドウ豆ごはん作り

令和6年5月24日(金)午後2時30分頃、職員が家で栽培しているエンドウ豆を収穫し、「今夜は、豆ご飯にしましょう」と持ってきてくれました。

さやから豆を取り出す作業を入居者様に手伝ってもらっていると、百歳の入居者様。

「あんた、これ皮も食べられらいぜ。皮ごと煮たら、おいしいよ」

「そうやよ、食べられらよ」

ところが、ある入居者様から。

「でも、この皮こわいから、煮ても食べられんかも」

それを聞いた職員が。

「どうしますかね。今回は豆ご飯にして、次回は、煮ましょうかね」

すると、入居者様が。

「そうや、そうや」

皮をむいていると、勢いよく豆が飛び出し「ありゃ。どっか飛んでいったぜ」。

それを、横で見ていた入居者様が大きな声で「あ、ははは」。

この日の夕食は、春の味覚であるエンドウ豆ご飯を、おいしくいただきました。

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デイサービス通路に、アジサイの花が満開

令和6年5月22日(金)デイサービス通路では、一足早くアジサイの花が満開になっています。

壁一面に貼られたアジサイの花は、利用者様が綿棒に絵の具をつけ、ポンポンと紙に押して作り上げた作品。

レクリエーションの時間を利用し、全てのアジサイの花が出来るまで要したのは、ちょうど1週間です。

どれも、個性のあるアジサイの花ばかり。

そして、アジサイや雨粒など間からは、カタツムリやカエルも顔を覗かせています。

「手間かけただけあって、いいがになったねけ」

「ほんと。こんだけあるから、見ごたえあるわ」

デイサービス通路では、作品を見る利用者様の笑顔も輝いています。

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舟見寿楽苑へ、移動スーパー「とくし丸」

令和6年5月23日(木)午前10時過ぎ、舟見寿楽苑へ移動スーパー「とくし丸」がやって来ました。

舟見寿楽苑2階の入居者様が、職員に付き添われ「とくし丸」で買い物です。

「いっぱい、あるね」

「見とるだけで、お腹すいてくるようや」

「あった。粒あんの入っとるパン、食べたかったが」

「クリームパンあるから、これももらお」

「ここに、マンゴープリンある」

「それ、おいしいそうやね。私も、もらおか」

「私は、ヨーグルト」

「バニラのヨーグルトもあるから、迷ってしまうわ」

入居者様は、並べられた中から好きな物を選ぶ楽しみを久しぶりに味わえたようで、買った品物を大事そうに抱え部屋の方へ戻っていきました。

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喜楽苑で、白玉団子作り

令和6年5月22日(水)午後2時20分から、喜楽苑のコスモス広場で白玉団子作りを行いました。

入居者様には、「喜楽苑の住人の皆さまへ 回覧板」で、白玉団子作りを事前にお知らせ済みです。

入居者様は、白い割烹着やかわいいエプロンなどをして協力。

職員が犬と散歩の途中に摘んだヨモギを団子に混ぜて作り、口から春を感じていただきます。

まず、ヨモギと、粉と一緒にこねます。

「ヨモギ、もっとあれば、なおいかったがに」

「次は、もっと摘んできてもらお」

「こんどは、丸めるがよ」

「こんで、いいがいろ」

こねてから、食べやすいように小さく丸め、団子の形に仕上げていきます。

「ヨモギ入っとるから、きれいな色になったわ」

「これが、ほんとの緑。いい春の色やね」

「おっ。いい感じになったねか」

「こんだ、ゆでるがやろ」

丸めた団子をゆでてから、器に盛りつけます。

上からきな粉をふりかけ、小豆を横に添えるとできあがり。

「皆さん、ヨモギ団子、出来上がりましたよ」

職員が声をかけ、入居者様の前へ運んでから、一緒に大きな声で「いただきまーす」。

飲み物は昆布茶を準備。

甘い団子に、昆布茶の味がちょうど合ったようです。

「ヨモギ団子、おいしかったね」

「こいが、またやってもらえんかね」

すると、職員が「また白玉団子作りしますから、楽しみにしていてくださいね」。

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1階広場で、「鬼平犯科帳 泥鰌の和助始末」上映会

令和6年5月22日(水)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 泥鰌の和助始末」上映会を開催しました。

平成元年11月1日放送、村吉右衛門、財津一郎、小鹿番、高峰圭二、多岐川裕美他出演です。

日本橋の木綿問屋角屋の金蔵で、盗み細工が見つかった。

平蔵は、金蔵の普請に関わった者をすべて調べさせた。

すると、ひとりだけ行方知れずの渡り大工がいた。盗み細工の名人、泥鰌の和助である。

ある日、紙問屋小津屋の手代磯太郎が、主人である源兵衛の罠にかけられ自殺をした。

磯太郎は、昔の仲間に預けた、和助の実の子だった。

息子の死の真相を知った和助は、怒りに火がつき、かつて盗み細工を施した小津屋への盗みを計画。

平蔵は、和助と小津屋の関係をつかみ、その狙いを知ると。

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ひばり野苑で、「そして歌は誕生した」等ビデオ上映会

令和6年5月21日(火)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「そして歌は誕生した~名曲のかげに秘められた物語~ 第2集」上映会を開催しました。

NHK土曜特集で放送された3曲です。

「神田川」

歌 :南 こうせつ

作詞:喜多條 忠

作曲:南 こうせつ

「舟唄」

歌 :八代 亜紀

作詞:阿久 悠

作曲:浜  圭介

「岸壁の母」

歌 :二葉 百合子

作詞:藤田 まこと

作曲:平川 浪竜

続いて、NHKスペシャル 「美空ひばり たくさんの歌をありがとう」。

平成元年6月24日NHKテレビで放送されたものです。

・リンゴ追分、津軽のふるさと、柔、東京キッド

・悲しき口笛、私は街の子、ひばりの花売り娘

・越後獅子の唄、花笠道中、ひばりの佐渡情話

・あの丘越えて、港町十三番地

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ふれあい温泉で「舟見七夕まつり 舟見七夕花火巡回展」

令和6年5月21日(火)ふれあい温泉で「舟見七夕まつり 舟見七夕花火巡回展」が開催されています。

入口では、入善町のマスコットキャラクター「ジャンボ~ル三世」がお出迎え。

まず、QRコードから読み込みができる七夕花火の映像と、写真パネル。

そして、実際に打ち上げる大小空の花火9種類と、花火5号を打ち上る筒。

また、七夕花火パンフレットの原画なども。

ふれあい温泉を利用のお客様は、展示物の前で足を止めて。

「花火って、こいがで上げるがやね。初めて見たわ」

「舟見の花火、毎年楽しみにしとるもん」

「ここの花火、また特別きれいやからね」

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入居者様のご家族から、押絵等が寄贈

令和6年5月21日(火)舟見寿楽苑へ入居している立石様のご家族から、押絵等が寄贈されました。

立石様が独学で学んだ押絵は、入居する前に作ったもので、額入りの本格的なもの。

押絵の講師として、黒部市働く婦人の家で指導にあたり、テレビ出演されたこともあったそうです。

色や柄などを考えながら生地を重ねて貼るのだそうですが、特に難しいのが、目、鼻、口など顔の部分。

そのため、教え子から、「先生、顔やってもらえませんか」と、お願いされたことがたびたびあった、とうかがいました。

細かい手作業の跡が伝わって来る押絵は、施設内に展示をさせていただきます。

また、以前薬局を営んでいたそうで、紙おむつ、硝子尿器、水枕、インソールなど、たくさん品物も寄贈していただきました。

立石様、心のこもった多くの寄贈品、本当にありがとうございました。

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喜楽苑で、「ホラ吹き太閤記」上映会

令和6年5月20日(月)午後1時20分から、喜楽苑ひまわり広場で、「ホラ吹き太閤記」上映会を開催しました。

昭和39年封切りで、植木等、ハナ肇、谷啓、草笛光子、有島一郎、浜美枝他出演。

戦国時代、尾張の国の宿場町で、ある一人の若者が知り合った野武士の頭目である、蜂須賀小六に助立ちをする。

その若者が、小六に出世するには、将来性のあるどの武将に仕官するのが一番いいか、と相談を。

すると、それなら尾張の国の織田信長が、一番だと言う。

それを聞いた若者は、信長の草履取りとして仕官することになる。

病気を患って、使いものにならなくなっていた信長の愛馬のため、刀を質に入れて朝鮮人参を購入。

愛馬にそれを与えたところ、元気を回復。

その後、台所役人となった藤吉郎は、炭、薪の仕入れの不正を正して、仕入れ値を節約する。

さらに、清州城の城壁工事も、わずか3日で修繕を終えてしまうという、誰もが驚くような働きまで。

そして、桶狭間に陣取る今川義元へ奇襲を仕掛けた織田信長軍の中に、その藤吉郎の姿があった。  

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第1回口腔衛生管理指導

令和6年5月16日(木)午前10時30分から研修室で、入善町塩見歯科医院の塩見崇央先生による、口腔衛生管理指導が行われました。

参加したのは、役職に就いている職員と、口腔ケアクラブ委員など。

年2回開催の予定で、今回がその1回目になるものです。

・口腔機能低下症のチェック項目について。

・口腔機能低下症の治療及び予防方法。

・口腔ケアのメリットについて。

・その他

塩見先生から口腔衛生管理に係る助言と指導が行われ、職員は真剣に聞き入っていました。