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寿楽苑日記

ひばり野苑で「ホラ吹き太閤記」上映会

令和5年5月26日(金)午後2時から、ひばり野苑のユニット広場で、「ホラ吹き太閤記」上映会を開催しました。

昭和39年封切りで、植木等、ハナ肇、谷啓、草笛光子、有島一郎、浜美枝、草笛光子他出演。

戦国時代、尾張の国の宿場町で、一人の若者が知り合った野武士の頭目である蜂須賀小六に、助立ちをする。

その若者が、小六に出世するには、将来性のあるどの武将に仕官するのが一番か、と相談を。

それなら、尾張の国の織田信長が一番だと言う。

それを聞いた若者は、信長の草履取りとして仕官することになる。

病気を患って、使いものにならなくなっていた信長の愛馬のため、刀を質に入れて朝鮮人参を購入。

愛馬に、それを与えると。

台所役人となった藤吉郎は、炭、薪の仕入れの不正を正して、仕入れ値を節約する。

さらに、清州城の城壁工事も、わずか3日で修繕を終えてしまう。

そして、桶狭間に陣取る今川義元へ奇襲を仕掛けた織田信長軍の中に、あの藤吉郎の姿があった。  

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1階広場で、「美空ひばり」等の歌ビデオ上映会

令和5年5月24日(水)午前9時45分から、1階広場で「美空ひばり」等の歌ビデオ上映会を開催しました。

最初は、「映像で綴る 美しき日本の歌」。

・あざみの歌、宵待草、ゴンドラの唄

・恋はやさし野辺の花よ、人を恋うる歌、平城山

・青い山脈、山小屋の灯

続いて、「最後の絶唱全25曲 美空ひばり」。

昭和64年年1月4日に、TBSテレビで放送されたものです。

・真赤な太陽、人生一路、お島千太郎

・ひばりの佐渡情話、悲しき口笛、私は街の子

・東京キッド、あの丘越えて、リンゴ追分

・花笠道中、お祭りマンボ、、暗夜行路

・愛燦燦、ある女の詩、悲しい酒

・ひとり寝の子守唄、港町十三番地

・月下美人、影を慕いて

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喜楽苑で、合唱団による初夏の唱歌等が披露

令和5年5月19日(金)午後2時過ぎ、喜楽苑のひまわり広場で合唱団による初夏の唱歌等が披露されました。

この日は、当初ドライブを予定。

ところが、あいにくの雨で、ドライブは延期と決定。

前から。ドライブを楽しみにしていた入居者様。

「あ~あ、楽しみにしとったがに。残念やわ~ぁ。なんかさみしいねぇ」と、がっかりした様子です。

そこへ、「皆さんお久しぶりです。お元気でしたか」と登場したのが、職員による喜楽苑合唱団。

会場の入居者様は、少し驚いた表情でしたが「はい。元気ですよ」と、すぐ笑顔に変わります。

「今日、外は雨ですね。たいくつしているかと思ってかけつけました。喜楽苑合唱団です。もうすぐ夏ですので、今日は夏の歌を歌いたいと思います。皆さんの知っている歌ばかりなので、一緒に歌ってくださいね」と合唱団の団長。

入居者様は「待ってました」と、眼を輝かせて大きな拍手です。

「海」「茶摘み」「われは海の子」「夏の思い出」「夏は来ぬ」などと懐かしい歌が続きます。

メドレーの後は、会場の入居者様を交え、お決まりの「ふるさと」を、一緒に大きな声で合唱。

なかには、手を振って指揮をしながら、歌い始める入居者様も。

歌い終わった後、入居者様はそれぞれの広場へ戻り、羊かんと巨峰ゼリー、静岡の新茶をいただきました。

「ドライブは行けなんだけど、楽しいかったし、おいしかったからいかった」「こいがも、なかなかいいもんやね」と、広場へ戻ってからも合唱団の話は尽きませんでした。

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喜楽苑で、「続 男はつらいよ」上映会

令和5年5月22日(月)喜楽苑のひまわり広場で、「続 男はつらいよ」上映会を開催しました。

昭和44年封切りで、渥美清、賠償千恵子、三崎千恵子、佐藤オリエ、ミヤコ蝶々、他出演です。

ある日のこと。寅さんは、中学時代の恩師である坪内先生の家へ立ち寄った。

挨拶のつもりだけだったのに、懐かしさと、一人娘の夏子に惹かれて家へ上がって飲めや歌えの大騒ぎ。

ところが、はしゃぎすぎて腹痛を起こし、病院へかつぎ込まれてしまう。

病室でも、騒ぎを起こした寅さん。

病院を内緒で抜け出し、飲み屋で騒動を起こしたあげく、とうとう留置場へ入れられてしまった。

柴又に居場所がなくなり、関西へと向かったところで、坪内先生と夏子にバッタリ再会する。

生き別れた母親が、関西のホテルにいることを知り、夏子と一緒に会いに行くことに。

その母親は、寅さんが、心の中で思い描いていたような、清楚で心の優しい。

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ひばり野苑で、「天童よしみ」「美空ひばり」歌ビデオ上映会

令和5年5月19日(金)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「天童よしみ」「美空ひばり」の歌ビデオ上映会を開催しました。

「天童よしみ~演歌名曲選~うち歌がすきやねん~」

平成6年6月7日から平成9年10月28日にかけて、「歌謡コンサート」等NHKで放送されたものです。

・柔、東京ドドンパ娘、岸壁の母、雪國

・石狩挽歌、哀愁波止場、ある女の詩、無法松の一生

・悲しい酒、おんなの宿、星屑の町、江差恋しや

・積丹半島、おんなの海峡、人生の並木路、ラヴ・イズ・オーバー

・みだれ髪、川の流れのように、月の法善寺横町、ひばりの佐渡情話

続いて、「美空ひばりさん たくさんの歌をありがとう」

平成元年6月24日に、NHKスペシャルとしてテレビ放送されたものです。

・リンゴ追分、津軽のふるさと、柔、東京キッド

・悲しき口笛、私は街の子、ひばりの花売り娘、越後獅子の唄

・花笠道中、ひばりの佐渡情話、あの丘越えて、港町十三番地

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1階と2階の入居者様が、合同で新緑ドライブ

令和5年5月17日(水)午後、1階と2階の入居者様が合同で、くろべ牧場まきばの風へ、新緑ドライブに行ってきました。

真っ青な空で、ドライブ日和。

入居者様は、日焼け防止のため帽子をかぶってです。

「景色いいねぇ」

「ここから、海の方まで、見られるがやわ」

「こいいいとこ、初めて来たよ」

「吹く風、そよそよして、なんて気持ちいいが」

「緑も、きれいで、目に染みるようやもん」

「今が、一番きれいなときやね」

「あっ。あこに、なんかおる」

「あれ、羊やろ」

「見られ、ヤギもおるよ」

入居者様久しぶりの外出では、くろべ牧場まきばの風での散策を、楽しんでいただけたようです。

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喜楽苑へ、ダックスフンドのミミちゃんが遊びに来た

5月16日(火)午後2時半過ぎのこと。職員の飼っているミニチュアダックスフンドのミミちゃんが、喜楽苑へ遊びにやって来ました。

ミミちゃんは、4月にも遊びに来たのですが、突然の再訪問に入居者様はビックリしながら「あれー、また来てくれたが。かわいい子やわーぁ」。

顔をペロンと舐められた入居者様は、「あんた、だめやよ。顔は舐めんもんやよ」とミミちゃんの頭を、優しくポン。

入居者様が次々に集まってくると、ミミちゃんは懸命にシッポを振って、愛嬌をふりまきます。

中には「いやっちゃ」と言いながらも、背中を撫で始める入居者様。

また、持っていたおやつを、ミミちゃんへ差し出し「おいしそうに食べるね」と、優しそうな顔で見つめる入居者様も。

入居者様と職員が、揃ってミミちゃんに癒された、春のひと時でした。

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寿楽苑だより

寿楽苑だより(123)号

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喜楽苑入居者様が、「くろべ牧場まきばの風」へドライブ

令和5年5月12日(金)午後2時から、喜楽苑の入居者様が、くろべ牧場まきばの風へドライブに出かけました。

良い天気に恵まれ、到着すると黒部川扇状地の景色が一望です。

そこで、まず記念撮影。

板で囲われている中に、もふもふひつじが3頭いて、入居者様が近づき「そろそろ、毛切らんなんがいぜ。そうせんだと、こりゃぁ暑て」。

そして、坂道をゆっくり進み、レストランへと向かいます。

レストランに到着すると、また一段と素敵な景色が目の前に広がっています。

「疲れたけど、いー景色見られたわ」

「ソフトクリームでも食べますか」の問いに、「おーっ食べる。食べる」と即答。

入居者様が、仲良くソフトクリームを食べながら「おいしいわ~」。

「こんで、日本酒でもあれば最高ながに」と、笑顔で会話も弾みます。

職員も一緒にソフトクリームを食べていると「あんたたちのマスク外した顔、初めて見たわ」。

職員が、「可愛いやろ」と言うと、「思とった以上やわ」と嬉しい返事です。

食べ終わってから、幸せの鐘を鳴らしたのですが、「あれーっ。いいがに鳴らんぜ」。

「こうするがよ」と、別の入居者様がお手本を見せてくれます。

すると、カラーン、カラーンといい音がして、みんなで「あんた上手やね」。

入居者様から、「いい所に連れてきてもらって、ありがとう」と、職員へ感謝の言葉も。

帰りの車の中、「今度、風車と船を見に行くぞ」と、もう次回外出の話も出ており、ドライブで春の牧場を楽しんでいただけたようです。

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1階広場で、「鬼平犯科帳 礼金二百両」上映会

令和5年5月17日(水)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 礼金二百両」上映会を開催しました。

平成9年4月23日放送で、中村吉右衛門、多々良純、河原崎健三、高橋長英、多岐川裕美他出演。

平蔵は、珍しく風邪をひき寝込んでいた。

そんな中、大身旗本横田大学の息子千代太郎が誘拐される。

お供に山中伊助以下、四人の家来若党が控えた中での出来事だった。

四人の家来は瞬く間に斬り殺され、山中が傷を負ったまま手紙を持ち帰った。

相手は手紙で千両を要求。さらに、横田家家宝の刀・新藤五国光を盗んだことを伝えてきた。

ことが表沙汰になれば、切腹はもとより、お家お取りつぶしになりかねない。 横田家用人谷善左衛門は、甥である与力小林金弥を通じて、平蔵に内意の解決を依頼する。

話を聞いた平蔵は、小林に自分で考えるよう促す。

同時に、彦十を横田家に潜入させ、おまさに横田家を見張らせた。

平蔵は、いかに曲者だったとしても、そうやすやすと家宝の国光を盗めるとは思っていなかったのだ。