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ひばり野苑で、「男はつらいよ(第1作)」上映会

令和5年4月27日(木)午後2時から、ひばり野苑のユニット広場で「男はつらいよ(第1作)」上映会を開催しました。

昭和44年封切り、渥美清、倍賞千恵子、光本幸子、前田吟、森川信、三崎千恵子、笠智衆、志村喬、太宰久雄、佐藤我次郎他出演です。

20年に渡る放浪の旅から、生まれ故郷の東京葛飾柴又へ戻ってきた寅次郎。

久しぶりに叔父の家を訪ねると、成長した妹のさくらと再会する。

かわいい妹が縁談中と知った寅は、さくらのためにと、張り切ってお見合いの席に出席。

しかしそこで、大失態をさらし、せっかくの縁談を壊してしまう。

再び放浪の旅に出て、奈良で旅行中の柴又帝釈天の御前様と、その娘冬子と出会う。

美しくなった幼なじみに、好意を持った寅は、冬子の後について柴又へ戻って来てしまう。

一方、近くの印刷工場に勤める職人の博は、密かにさくらに想いを寄せていた。

博は、その想いと決心を、兄である寅次郎へと伝えたのだが。

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喜楽苑100回目の上映会は、「独眼流政宗」

令和5年4月26日(火)午後1時15分から、喜楽苑で100回目となる「独眼竜政宗」の上映会を行いました。

昭和34年封切りで、中村錦之助、月形龍之助、岡田英次、宇佐見淳也、浪花千栄子、大河内傳次郎、佐久間良子、山形勲、加賀邦男他が出演です。

戦国時代、奥州・陸奥の伊達政宗は、戦乱の世を知と力で生き抜いていた。

その政宗に脅威を感じた豊臣秀吉は、何かにつけ陸奥へ揺さぶりをかけてくる。

政宗に、豊臣家と対立する北条家とつながりを持つ田村家から縁組の申し入れがあり、愛姫の清らかな美しさに心打たれたが、政略結婚は嫌だと断ってしまう。

一方、秀吉は陸奥に刺客を送って政宗の暗殺を謀ったのだが、政宗は右目を失いながらも一命を取り留める。

秀吉軍が北条討伐のため小田原に向かったとの知らせを受け、政宗は自ら軍を率いて秀吉軍に合流することを決意した。

しかし、伊達領に攻め込んできた北条の畠山軍に、父の輝宗を人質にとられてしまう。

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舟見寿楽苑の昼食に、おはぎ

令和5年4月26日(水)舟見寿楽苑入居者様の昼食に、手作りおはぎが出されました。

おはぎは、きな粉、黒ゴマ、あんこの3種類です。

あんこは、厨房職員が、小豆をゆでてから味付けしたもの。

きな粉、黒ゴマも、厨房職員が味付けを行いました。

富山県産の新大正糯(もちごめ)という、最高品種のもち米を使っており、味は保証付きです。

「寿楽苑の手作りおはぎ、甘て大好きなが」

「このくらいなら、ペロリやぜ」

「3時のおやつにも、出してもらいたいくらいやわ」

「いつも、おいしいが作ってくれて、ありがとうね」

1個ずつ厨房職員が、あんこ、きな粉、黒ゴマをからめて作った久しぶりのおはぎは、入居者様などに大好評でした。

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舟見寿楽苑入居者様が、チューリップ見物

令和5年4月22日(土)、舟見寿楽苑の入居者様が、チューリップを見に出かけてきました。

ふれあい温泉前の花壇に植えられたチューリップが開き、ちょうど見頃です。

「おてんと様に当たって、気持ちいいね」

「わぁ。チューリップ、なんてきれいなが」

「これ見たら、まるで砺波のチューリップフェアへ行った気分になるわ」

「見っしゃい。数えたら、ピンク、紫、黄、白色の他にも色あるよ」

「どなたが、世話しとられるがかね。こんだけあったら、えらい手間かかるはずやぜ」

「天気もいいし、チューリップきれいやから、どんだけ見とっても飽きこんね」

チューリップの前で、太陽の日差しを受けながら、入居者様のおしゃべりが続いていました。

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喜楽苑で、どら焼き作り

令和5年4月21日(金)の午後、喜楽苑のたんぽぽ広場で、どら焼き作りを行いました。

職員が試作品を作り始めたところ、入居者様が「なんか、いい匂いがしてくるわぁ」と言いながら、広場へ集まって来ます。

ホットプレートに丸くした生地を並べていると「もう少し、大きくしたほうがいいがじゃないが」。

そして、「なんか、手伝おうか」「私、昔やったことあるがやよ」などと、作っている最中から、会話が弾みます。

職員は、「もう少し待ってくださいね。ホットプレート熱いから、さわったらだめですよ」と、優しく声をかけながら手を進めていきます。

「お待たせしました。焼きあがりましたよ」

「あんこと生クリームは、皆さん好きなように盛りつけて、食べてくださいね」

それを聞いた入居者様、「おーできたか。いー匂いやわ」「私は、生クリームだけ」「私は、あんこの方がいいわ」「私、全部」などと言いながら、自分で盛り付けが始まります。

なかには、「後は、私がするから任せっしゃい」と、他の入居者様の分の、盛り付けを始める入居者様も。

職員が「このどら焼き、いくらなら売れますかね」と尋ねると、「値段つけられんほど、おいしかったよ」。

「どら焼き、また作ろうね」、入居者様と職員の楽しい時間は、あっと言う間に過ぎていきました。

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1階広場で、「鬼平犯科帳 男のまごころ」上映会

令和5年4月24日(月)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 男のまごころ」上映会を開催しました。

平成8年8月28日放送で、中村吉右衛門、小倉久寛、蟹江敬三、多岐川裕美他出演。

火付盗賊改方同心田中貞四郎は、職務には忠実であったが、同僚たちに比べると、その実績は決して芳しいものとはいえなかった。

平蔵が出張中のある日、この田中が源助とともに、ひとりの火付け犯を捕らえた。

焼け跡にぼんやりと突っ立っていたその男は、柏屋の奉公人亀吉。

火を付け八両を盗んだことは認めたが、金の行方はわからなかった。

平蔵が留守の間に、亀吉の火あぶりの刑が確定、処刑は間近に迫っていた。

だが周囲の話によると、亀吉は鈍牛と言われており、少し知恵は足りないが人のいい青年で、誰もが火事場泥棒などできるはずがないと口を揃えていた。

報告を受けた平蔵は、不審なものを感じ、処刑を延期するよう申し入れ、この件を念入りに調べ直すことに。

平蔵は、火付けの夜に亀吉を見たという柏屋のおさいに話を聞いた。

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喜楽苑入居者様の部屋に、ご家族からの絵手紙展示

令和5年4月24日(月)喜楽苑の入居者濱松様の部屋に、ご家族からの絵手紙が飾られています。

絵手紙は、ご家族から定期的に送られてきており、それをまとめて模造紙に貼ったもの。

その場所は、部屋の出入り口近くなので、いつも目にするところです。

絵手紙の優しい絵と、愛情あふれる文を、濵松様は前を通るたび、笑顔で見入っています。

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舟見寿楽苑の入居者様が、お花見ドライブ

令和5年4月上旬、舟見寿楽苑の入居者様が、黒部川河川敷にある桜のお花見ドライブに出かけてきました。

入居者様は、桜並木を見て、思わず声が出ます。

「きれいやねぇ」

「ちょうど、見頃で、いかったわ」

「こんな、近いとこで見たが、久しぶり」

「今年は、桜の当たり年やぜ。こんな、きれいやから」

入居者様の嬉しそうな声が、桜の花の下で響いていました。

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喜楽苑へ、マルチーズのレオン君が遊びに

令和5年4月中旬、職員に抱かれてやって来たのが、マルチーズのレオン君です。

レオン君は12歳なので、人間にあてはめると、おじいちゃん程の年齢になるのかも知れません。

そうすると「君」ではなく「さん」と呼ぶべきなのですが、見た目がかわいいので「君」に。

レオン君の突然の訪問に、入居者様と職員はびっくりです。

見知らぬ所へやって来たレオン君も、緊張してか、最初は少し震え気味。

優しい飼い主に抱かれ、早速入居者様一人ひとりへご挨拶です。

なかには、最初「やっちゃ」と言っていたのに、おとなしいレオン君を、なでなでをし始めた入居者様も。

レオン君から顔を、ペロリと舐められた入居者様は、思わず笑顔がこぼれます。

「かわいいね」

「おとなしいね。女の子みたいな、顔しとるぜ」

レオン君を眺めての、おしゃべりが止まりません。

帰る時間が近づくと、「また、遊びに来てね。待っとるよ」。

1時間近く喜楽苑で遊んで、レオン君は自宅へと戻っていきました。

レオン君、楽しいひと時をありがとうございました。また、喜楽苑へ遊びに来てください。

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喜楽苑で、「美空ひばり」「天童よしみ」の歌ビデオ上映会

令和5年4月19日(水)午後1時30分から、喜楽苑ひまわり広場で「美空ひばり」「天童よしみ」の歌ビデオ上映会を開催しました。

最初は、「最後の絶唱全25曲 美空ひばり」

昭和64年年1月4日に、TBSテレビで放送されたものです。

・川の流れのように、真赤な太陽、人生一路、お島千太郎

・ひばりの佐渡情話、悲しき口笛、私は街の子、東京キッド

・あの丘越えて、リンゴ追分、花笠道中、お祭りマンボ

・暗夜行路、愛燦燦、ある女の詩、悲しい酒、ひとり寝の子守唄

・港町十三番地、月下美人、影を慕いて、柔、芸道一代

・背中、ハハハ、みだれ髪、川の流れのように

続いて、「天童よしみ~演歌名曲選~うち歌がすきやねん~」

1994年6月7日から1997年10月28日にかけて、「歌謡コンサート」等NHKで放送れたものです。

・柔、東京ドドンパ娘、岸壁の母、雪國

・石狩挽歌、哀愁波止場、ある女の詩、無法松の一生

・悲しい酒、おんなの宿、星屑の町、江差恋しや

・丹半島、おんなの海峡、人生の並木路

・ラヴ・イズ・オーバー、みだれ髪、川の流れのように