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寿楽苑日記

喜楽苑で、2回目の白玉団子作り

令和6年5月28日(火)午後2時から、喜楽苑のたんぽぽ広場で、2回目となる白玉団子作りを行いました。

ヨモギは、前回同様、職員が散歩の途中に摘んで、ゆでたものを使用し、1回目の白玉団子作りに参加できなかった、入居者様がエプロンをつけて協力です。

「これから、何やるがけ」

「白玉団子作りやぜ」

「ヨモギの草摘んで、ゆでてきたがいって」

「このヨモギ、はにゅうの山行って採ってきたがかね」

「皆さんでこねてから、丸めてもらえますか」

「私、こねられんけど、食べるがならできるわ」

「この固さで、どうでしょう」

「うん。これなら、いかろ」

「あんた、丸めるがやってもらえる」

「コロコロすりゃ、いいがいろ」

「なんでもござれさん、やもんね」

「それは、あんたのことやねけ」

「でも、きれいな黄緑色しとるわ」

「団子、ゆでとる間、ちょっと待たんとね」

「見とったら、なんやら腹減って来た」

「浮いてきたら、すくったらいいがやよ」

「あんこと黄な粉、一緒についとるから、おいしそう」

「うん。甘さもいいし、固さもちょうど」

「この団子、なんておいしいがいろ」

「ご飯の代わりに、これでもいいくらいやわ」

入居者様に大好評の白玉団子、皆さんこの日も、ペロリと平らげました。

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喜楽苑で、「男はつらいよ 寅次郎子守唄」上映会

令和6年5月28日(火)午後1時20分から、喜楽苑ひまわり広場で「男はつらいよ 寅次郎子守唄」上映会を行いました。

昭和49年封切りで、渥美清、十朱幸代、倍賞千恵子、三崎千恵子、前田吟、太宰久雄、春川ますみ、月亭八方、上条恒彦他出演。

寅次郎は、港の木賃宿で、同じ宿に泊まった赤ん坊連れの男と、一緒に酒を飲んだ。

しかし、翌朝になると男はいなくなっており「この子をよろしくお願いします」という、置き手紙だけが残されていた。

寅次郎は、どうにか赤ん坊を連れて柴又のとらやへ戻り、さくらたちに面倒を押しつけてしまう。

熱を出した赤ん坊が入院し、それを見舞うため病院を訪れた寅次郎は、看護婦の京子を見て一目惚れ。

自分が赤ん坊の世話をしているかのように振るまい、毎日病院を訪れる。

そこへ、父親が踊り子を伴い現れて、赤ん坊を引き取り連れて帰っていった。

それから、看護婦の京子が、とらやを訪れるようになり、寅次郎の熱はますます。

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ひばり野苑で、百歳お祝い会

令和6年5月27日(月)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で、舟本ひさ子様の百歳お祝い会を開催しました。

舟本様は、大正13年5月生まれの満百歳。

開会の言葉の後、舟見寿楽苑の高村施設長がお祝いの言葉。

次が、笹島入善町長から、お祝い状、お祝い品などが贈呈です。

続いて、入善町社会福祉協議会長からのお祝い品が贈呈。

また、ひばり野苑の職員から、寄せ書き等が書かれた色紙と花束が贈られました。

笹島町長からお祝いの言葉の後、ご家族様から謝辞。

そして、ご来賓などを交え記念写真撮影が行われました。

耳は少し遠いとのことですが、まっすぐに伸びた背筋と、しっかりとした受け答えが百歳という年齢を感じさせません。

式典の後、ご家族様と一緒に、笑顔でコーヒーとお祝いのケーキを召し上がっていらっしゃいました。

舟本様、満百歳おめでとうございます。

どうか、いつまでもお元気でお過ごしください。

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喜楽苑で、エンドウ豆ごはん作り

令和6年5月24日(金)午後2時30分頃、職員が家で栽培しているエンドウ豆を収穫し、「今夜は、豆ご飯にしましょう」と持ってきてくれました。

さやから豆を取り出す作業を入居者様に手伝ってもらっていると、百歳の入居者様。

「あんた、これ皮も食べられらいぜ。皮ごと煮たら、おいしいよ」

「そうやよ、食べられらよ」

ところが、ある入居者様から。

「でも、この皮こわいから、煮ても食べられんかも」

それを聞いた職員が。

「どうしますかね。今回は豆ご飯にして、次回は、煮ましょうかね」

すると、入居者様が。

「そうや、そうや」

皮をむいていると、勢いよく豆が飛び出し「ありゃ。どっか飛んでいったぜ」。

それを、横で見ていた入居者様が大きな声で「あ、ははは」。

この日の夕食は、春の味覚であるエンドウ豆ご飯を、おいしくいただきました。

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デイサービス通路に、アジサイの花が満開

令和6年5月22日(金)デイサービス通路では、一足早くアジサイの花が満開になっています。

壁一面に貼られたアジサイの花は、利用者様が綿棒に絵の具をつけ、ポンポンと紙に押して作り上げた作品。

レクリエーションの時間を利用し、全てのアジサイの花が出来るまで要したのは、ちょうど1週間です。

どれも、個性のあるアジサイの花ばかり。

そして、アジサイや雨粒など間からは、カタツムリやカエルも顔を覗かせています。

「手間かけただけあって、いいがになったねけ」

「ほんと。こんだけあるから、見ごたえあるわ」

デイサービス通路では、作品を見る利用者様の笑顔も輝いています。

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舟見寿楽苑へ、移動スーパー「とくし丸」

令和6年5月23日(木)午前10時過ぎ、舟見寿楽苑へ移動スーパー「とくし丸」がやって来ました。

舟見寿楽苑2階の入居者様が、職員に付き添われ「とくし丸」で買い物です。

「いっぱい、あるね」

「見とるだけで、お腹すいてくるようや」

「あった。粒あんの入っとるパン、食べたかったが」

「クリームパンあるから、これももらお」

「ここに、マンゴープリンある」

「それ、おいしいそうやね。私も、もらおか」

「私は、ヨーグルト」

「バニラのヨーグルトもあるから、迷ってしまうわ」

入居者様は、並べられた中から好きな物を選ぶ楽しみを久しぶりに味わえたようで、買った品物を大事そうに抱え部屋の方へ戻っていきました。

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喜楽苑で、白玉団子作り

令和6年5月22日(水)午後2時20分から、喜楽苑のコスモス広場で白玉団子作りを行いました。

入居者様には、「喜楽苑の住人の皆さまへ 回覧板」で、白玉団子作りを事前にお知らせ済みです。

入居者様は、白い割烹着やかわいいエプロンなどをして協力。

職員が犬と散歩の途中に摘んだヨモギを団子に混ぜて作り、口から春を感じていただきます。

まず、ヨモギと、粉と一緒にこねます。

「ヨモギ、もっとあれば、なおいかったがに」

「次は、もっと摘んできてもらお」

「こんどは、丸めるがよ」

「こんで、いいがいろ」

こねてから、食べやすいように小さく丸め、団子の形に仕上げていきます。

「ヨモギ入っとるから、きれいな色になったわ」

「これが、ほんとの緑。いい春の色やね」

「おっ。いい感じになったねか」

「こんだ、ゆでるがやろ」

丸めた団子をゆでてから、器に盛りつけます。

上からきな粉をふりかけ、小豆を横に添えるとできあがり。

「皆さん、ヨモギ団子、出来上がりましたよ」

職員が声をかけ、入居者様の前へ運んでから、一緒に大きな声で「いただきまーす」。

飲み物は昆布茶を準備。

甘い団子に、昆布茶の味がちょうど合ったようです。

「ヨモギ団子、おいしかったね」

「こいが、またやってもらえんかね」

すると、職員が「また白玉団子作りしますから、楽しみにしていてくださいね」。

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1階広場で、「鬼平犯科帳 泥鰌の和助始末」上映会

令和6年5月22日(水)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 泥鰌の和助始末」上映会を開催しました。

平成元年11月1日放送、村吉右衛門、財津一郎、小鹿番、高峰圭二、多岐川裕美他出演です。

日本橋の木綿問屋角屋の金蔵で、盗み細工が見つかった。

平蔵は、金蔵の普請に関わった者をすべて調べさせた。

すると、ひとりだけ行方知れずの渡り大工がいた。盗み細工の名人、泥鰌の和助である。

ある日、紙問屋小津屋の手代磯太郎が、主人である源兵衛の罠にかけられ自殺をした。

磯太郎は、昔の仲間に預けた、和助の実の子だった。

息子の死の真相を知った和助は、怒りに火がつき、かつて盗み細工を施した小津屋への盗みを計画。

平蔵は、和助と小津屋の関係をつかみ、その狙いを知ると。

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ひばり野苑で、「そして歌は誕生した」等ビデオ上映会

令和6年5月21日(火)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「そして歌は誕生した~名曲のかげに秘められた物語~ 第2集」上映会を開催しました。

NHK土曜特集で放送された3曲です。

「神田川」

歌 :南 こうせつ

作詞:喜多條 忠

作曲:南 こうせつ

「舟唄」

歌 :八代 亜紀

作詞:阿久 悠

作曲:浜  圭介

「岸壁の母」

歌 :二葉 百合子

作詞:藤田 まこと

作曲:平川 浪竜

続いて、NHKスペシャル 「美空ひばり たくさんの歌をありがとう」。

平成元年6月24日NHKテレビで放送されたものです。

・リンゴ追分、津軽のふるさと、柔、東京キッド

・悲しき口笛、私は街の子、ひばりの花売り娘

・越後獅子の唄、花笠道中、ひばりの佐渡情話

・あの丘越えて、港町十三番地

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ふれあい温泉で「舟見七夕まつり 舟見七夕花火巡回展」

令和6年5月21日(火)ふれあい温泉で「舟見七夕まつり 舟見七夕花火巡回展」が開催されています。

入口では、入善町のマスコットキャラクター「ジャンボ~ル三世」がお出迎え。

まず、QRコードから読み込みができる七夕花火の映像と、写真パネル。

そして、実際に打ち上げる大小空の花火9種類と、花火5号を打ち上る筒。

また、七夕花火パンフレットの原画なども。

ふれあい温泉を利用のお客様は、展示物の前で足を止めて。

「花火って、こいがで上げるがやね。初めて見たわ」

「舟見の花火、毎年楽しみにしとるもん」

「ここの花火、また特別きれいやからね」