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寿楽苑日記

喜楽苑で、歌とスコップ三味線の誕生会

令和5年6月8日(木)午後3時から、喜楽苑のひまわり広場で誕生会を開催しました。

6月生まれの入居者様のお祝い会で、この日ちょうど91歳迎えた方が、代表して挨拶。

「元気の秘訣は何ですか」との質問に、「朝日町の男性の中で一番の長生きし、百歳が目標です」。

挨拶が終わると、職員による、「帰ってこいよ」の歌からスタートです。

スコップ三味線で、曲を奏でる職員は、まるで松村和子。

また、歌う職員は、素敵な白いドレス姿で本物の歌手さながら。

「よっ。かっこいい」

「上手なさんたちやね」

「これ。昨日、練習したがいと」

「賑やかな歌やから、元気出てくるわ」

曲に合せ、スコップ三味線の音が会場に響き、会場は大盛り上がりです。

2曲目は、「瀬戸の花嫁」。

会場へ、赤い着物に白い角隠し姿の、女性職員が登場です。

司会者が花嫁を紹介し、入居者様お一人ず角隠しのまま握手をして会場を回ります。

「あれ。かわいらしや」

「あんた、きれいなさんやね」

3曲目は、「北国の春」。

「やっぱり、昭和の歌は、いいね」

ほとんどの入居者様がご存じで、一緒に大きな声を出して歌います。

歌が終わると、誕生会の感想を尋ねると。

「楽しかったわ」

「また、よろしくお願いします」

「あの、嫁さんかわいらしかったね」

「嫁にもらいたいけど、家におるからね」

「歌も、知っとるがばっかりやから、いかったわ」

「テープの歌でなく、本当に歌ってくれたもん」

「三味線の人やって、上手に引いとったよ」

そして、ハッピイバースデーツーユーを全員一緒に歌い、「誕生日おめでとうございます。ますますお元気で、二百歳まで、ここにいてくださいね」。

その後、おいしいケーキをいただき、楽しい誕生会は幕を閉じました。」

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