令和6年4月18日(木)午前10時過ぎ、喜楽苑へ2回目になる移動スーパー「とくし丸」がやって来ました。
入居者様が、指折り数えて待っていた移動スーパーです。
入居者様、並べられた品物を手に取って。
「これ、日持ちしよか」
「裏側に書いてあるはずやよ。ほら、大丈夫やわ」
「でかいと買われたぜ」
「うん。これ、食べたかったが」
この日、移動スーパーのことを知ったご家族が、入居者様と一緒に買い物を。
お二人で相談しながら、品物を選んでカゴの中へと入れていきます。
レジには行列ができ、並びながら賑やかなおしゃべりが。
「目移りしたけど、これ、おいそうやったから買うたが」
「新鮮やし、いいがあったもんね」
「品数あるから、どれにしよか迷ってしまうわ」
「買い物しとったら、あっという間に時間経つし、やっぱり楽しいね」
「大事に、抱えていってくださいね」と店員さん。
入居者様、まるで宝物でも持つようにして、部屋の方へと戻っていきました。
そして、広場では買ったお寿司を、おいしそうに召し上がる入居者様の姿も、
移動スーパーを楽しみにしている入居者様、徐々に増えているようです。