令和5年10月3日(火)午後2時から、舟見寿楽苑厨房から出火したとの想定で、避難訓練を実施しました。
新川地域消防本部関係職員が立ち会い、訓練全体をチェック。
避難訓練に参加したのは、入居者様と利用者様が計103人で、職員が33人です。
1階厨房のコンロから出火したのを見て、職員が火災報知器ボタンを押し、事務所へ厨房が火事と報告。
厨房職員が、消火器で初期消火。
しかし、初期消火に失敗。
事務所職員が、自動火災報知機受信機、警戒区域図で発報場所を確認。
職員が、事務所前に設置の消火栓からホースを持って消火活動。
事務所に、消防署から火災通報専用電話機へ連絡が入り、職員が厨房から出火と報告。
他の職員は、防火扉を閉め、入居者様や利用者様を、避難場所へ誘導。
職員ホースによる消火活動の結果、火は鎮火です。
職員が、避難した入居者様・利用者様・職員の人数を、本部へ報告。
高村施設長挨拶の後、新川地域消防本部関係職員から、避難訓練全体についての講評が行われました。
講評の主な内容です。
・迅速で、連絡などがスムーズに行われ、良い訓練だった。
・災害に対する準備が大切である。
・今後も、引き続き災害への備えをやってもらいた。
・訓練は、スムーズで早く行われた。
・受信機の操作について、問題があったようだ。
・消防署との話し方について、注意が必要。
・初期消火、誘導などは素早くて良かった。
・初期消火、消火栓の扱い、避難誘導は大変良かった。
・火災出火室から出るときは、扉を閉めること。
・屋内消火栓は、バルブを開けホースを引っ張るので一人でできる。見ておいてもらいたい。
・避難誘導は、良かった。
・避難済みの部屋に「済」の札を掛けており、良かった。
・スロープでは、慌てずにやってもらいたい。
最後に、山下事務長から挨拶があり、避難訓練は終了ました。