令和5年9月4日(月)デイサービスで運動会を開催しました。
午後2時、職員代表による開会宣言から開始です。
そして、国旗掲揚、選手宣誓と続きます。
選手宣誓は、紅白組代表の利用者様が「青春に返り、腰を伸ばしてイキイキ・ハキハキと競技することを誓います」。
次が、応援合戦です。
利用者様、相手チームに負けじと大きな声で「ファイトだガッツだ、エイエイオー」。
いよいよゲームで、「洗濯ばさみバランスリレー」からスタートです。
洗濯ばさみを紙コップにはさんで、それを次の人へ渡していき、どのチームが先に着くかを競うもの。
「緊張して、指いうこときかんわ」
「この洗濯ばさみ、もっとでかいがやったら簡単ながに」
「始めやったらいいがやろけど、後やと挟む場所ないがなってくるよ」
次が、「玉入れ」。
職員が引いて通るカゴの中へ、持った玉を入れるのですが、2回目はまるで新幹線ほどの速さ。
「5個まとめていっぺんに、入れてもいいが」
「いいですけど、もし外れたら、0点になりますよ」
「なら、半分だけにしよかね」
続いて、「運命のサイコロ」。
持ったサイコロを順番に前にあるカゴの中へ投げ入れ、出た目の合計得点を競うというもの。
「こればっかりは運やからね、どの数が出るか分からんわ」
「日頃の行いがいかったら、6の目出るがいぜ」
「あっ。2しか出なんだ」
次はお待ちかね、「パン取り競争」。
職員が指定する番号の書かれたパンを、取らねばなりません。
その番号は、袋に大きく書かれています。
「言われた番号でなかったら、ダメながいと」
「どれでもいいがじゃ、ないがや」
「言われても、目おちょおちょになるわ」
全てのゲームが終わり、結果発表。
白組が45点、紅組50点で、紅組が優勝。
チーム代表の利用者様に、優勝・次勝の表彰状とトロフィーが贈呈されました。
そして、おやつの時間。
「ゲームで取ったあんぱん、やこてまいわ」
「まいけ」
「うん。こりゃ、まいわ」
利用者様は、ご自分で取ったあんぱんを、おいしそうに召し上がっていました。