
新川地域消防本部職員が施設職員の側について、どのような訓練を行っているか、内容を細かく確認です。

・午後2時に火災報知器が発報(午後9時に発報したとの想定)。
・夜勤職員が、事務所の自動火災報知機受信機前に集合。
・自動火災報知機受信機、警戒区域図で発報区域を確認し、火災発生場所へ確認に向かい、火災報知器のボタンを押してから初期消火活動を開始。
・初期消火に失敗したため、防火扉を閉め、避難誘導へ。
・避難誘導終了後、避難人数を本部の施設長へ報告。

・探知機が作動、受信機が感知し職員は集まったが、ベルが響いてうるさく職員の声が聞きづらかった、大きな声を出すように。
・動けとの指示を受けた職員、「分かりました。行きます」というのも、大きな声で。
・洗濯場から出火で、現場から事務所へ走ってくるより、受話器を使った方がよかったのではないか。
[舟見寿楽苑職員]以前、走るのと受話器の使用、どちらが早いか確認した際、走る方が早かったので、そのようにしている。
・今後、火災発生場所を変えて、受話器を使用する訓練もいいだろう。

・火災発生時の職員と入所者の人数は把握し、訓練の時は実際訓練に参加している人数でいい。
・職員が、渡り廊下の防火扉を閉めるなど対応は良く、今後も同じように続けてもらいたい。
・声出し、電話などを有効に使ってもらえればいい。

・実際の場合、入居者全員が避難することになるので、全員の把握をしておくように。
・初期消火で、近くにある消火器を使用したのは良かった。
・初期消火に失敗し、走って事務所へ向かったのも良である。
・火災発生場所洗濯場の扉は、安全策としていきおいよく開けないこと。中がどうなっているか分からず、戸を開けた瞬間、吹き飛ぶ恐れあるためで、扉はゆっくり開けるように。
・少ない職員が、声を枯らしながらの訓練で良かった。

