

奥道後温泉の近くにある、小さな伊予和田駅に勤務する山川彦一は、30歳で独身。
母親のお杉と、二人暮しをしている。

第一次試験は、パスしたのだが、二次試験の自由討論になって大失敗をしてしまう。
ある日のこと、彦一は迷子の子供を拾ったことから、その母親の志村小百合と知り合いになった。

彦一は、小百合の美しさにすっかり魅せられてしまった。
そんな時、叔父の風間から、彦一に見合の話が。

その中には、子供を連れた小百合もいたのだが、その列車には、彦一の見合い相手も乗ってきた。
小百合から、話があると言われた彦一は、すっかり。
