
紙の箱の中に、箱。その箱の中に、また箱が。それが、いくつも続きます。
最初、利用者様に大きな箱を手に持ってもらい、重さを感じてもらい、次に、別の1個を受け取り、その重さを感じ、中にいくつの箱が入っているかを当てるというゲーム。

回答は、31セット。26セット。28セットの中から選択。
セットなので、上蓋と箱があり、実際の箱の数はその倍数になります。

「よう、こさえたもんや」
「私にも、ちょっと見せて」
「見っしゃい。こんなにきれいに折ってあるよ」

「本当に、折ってあるがやわ」
「とにかく、すごいね」
「あらっ。思うたより小さや」

「よー、作ったと思うよ」
「あっ。最後に折り鶴入っとった」
「こりゃ。手間かかっとるわ」

「ただ折るがならできるけど、こいが出来んわ」
「作った人、全部計算してやったがいぜ」
「私みたいに短期なもん、絶対に出来んよ」


