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寿楽苑日記

デイサービスで、「箱の数当て」ゲーム

令和4年6月13日(月)午後2時から、デイサービスで「箱の数当て」ゲームを行いました。
 
紙の箱の中に、箱。その箱の中に、また箱が。それが、いくつも続きます。
 
最初、利用者様に大きな箱を手に持ってもらい、重さを感じてもらい、次に、別の1個を受け取り、その重さを感じ、中にいくつの箱が入っているかを当てるというゲーム。
紙の箱は、ボランティア関係者の方から、使ってくださいと寄贈していただいたものです。
 
回答は、31セット。26セット。28セットの中から選択。
セットなので、上蓋と箱があり、実際の箱の数はその倍数になります。
「えらい、小さいがいぜ」
「よう、こさえたもんや」
 
「私にも、ちょっと見せて」
「見っしゃい。こんなにきれいに折ってあるよ」
「こい、ちっちゃいが、中に入っとるがいぜ」
「本当に、折ってあるがやわ」
 
「とにかく、すごいね」
「あらっ。思うたより小さや」
「かわいらしいね」
「よー、作ったと思うよ」
 
「あっ。最後に折り鶴入っとった」
「こりゃ。手間かかっとるわ」
「一番でかい箱、16センチ。一番小さいがが、2センチやと」
「ただ折るがならできるけど、こいが出来んわ」
 
「作った人、全部計算してやったがいぜ」
「私みたいに短期なもん、絶対に出来んよ」
正解は26セットで、見事的中した利用者様は1人だけ。
最後に、全部の箱と、小さな折り鶴を机の上に展示すると、利用者様は感心しながら見入っていました。

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