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1階広場で、昭和歌謡曲上映会

令和7年2月14日(金)午前9時45分頃から、1階広場で昭和歌謡曲上映会を開催しました。

蘇州夜曲、籠の鳥、アンコ椿は恋の花、他人船

リンゴ村から、チャンチキおけさ、リンゴ追分

島のブルース、サーカスの唄、お座敷小唄

浪花節だよ人生は、南国土佐を後にして、岸壁の母

東京ラプソディー、丘を越えて、月の法善寺横丁

女の道、港が見える丘、潮来笠

川は流れる、からたち日記、旅の夜風

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舟見寿楽苑へ、移動スーパーとくし丸

令和7年2月13日(木)午前10時過ぎ、舟見寿楽苑へ移動スーパーとくし丸がやって来ました。

舟見寿楽苑の入居者様とデイサービス利用者様が、楽しみにしていたもの。

防寒対策をしっかりしての、買い物です。

「つぶのあんぱん、あった」

「私、袋に何個か入っとる、薄皮のあんぱんもうわ」

「カスタードクリームぱん、甘すぎんから好きなが」

「デニッシュぱん、これも食べやすい味やよ」

やはり、甘いパンに人気があるようです。

「パックになっとる、ヤクルトあったわ」

「ここの焼きイモ、おいしいがいって」

「袋に入っとる小粒のチョコレート、欲しかったが」

「このせんべい、お茶の時間に食べよかな」

入居者様、利用者様、寒さはどこへやら買い物を楽しんでいらっしゃいました。

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喜楽苑で、「社長太平記」上映会

令和7年2月12日(水)午後1時15分から、喜楽苑ひまわり広場で「社長太平記」上映会を開催しました。

昭和34年封切で、森繁久弥、小林桂樹、加東大介、淡路恵子、有島一郎、三木のり平他出演です。

婦人下着メーカーの錨商事は、関西にあるさくら商会の東京進出迎撃に社運をかけていた。

決戦は大手の大福デパートへ、どちらの商品を納入できるかにかかっており、大森専務が乗り出すことに。

大福デパート間仕入課長と会う事になったが、間は無類の女好きである。

間課長は商談そっちのけで、牧田社長の女である料亭の女将に色目使い、バー熊ん蜂へ行くと、これまた牧田社長が惚れているママに手を出す始末。

焼もちをやいた牧田のせいで、商談は目茶苦茶にされてしまった。

大森は好意をいだいていた、庶務課長朝比奈の娘てつ子が婚約中と聞き、ヤケ酒を熊ん蜂で飲んでいたところを社長に見られ、くま子との仲を誤解されてしまった。

社長と喧嘩し、てつ子に失恋。

重なる打撃に出社する気力も失った大森のところへ「工場が出火」したとの一報が。

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ひばり野苑で、「喜劇 駅前旅館」上映会

令和7年2月11日(火)午後1時40分から、ひばり野苑ユニット広場で、「喜劇 駅前旅館」上映会を開催ました。

昭和33年封切り、森繁久弥、伴淳三郎、フランキー堺、淡島千景、淡路恵子、草笛光子、藤木悠、多々良純、左ト全他出演です。

「私、駅前の柊元(くきもと)旅館の番頭でございます」。

生野次平は三十年の経験をもつ「お帳場様」である。

柊元旅館は、今日も修学旅行の団体客でごったがえしている。馴染みの旅行社の添乗員・小山が忙しく中学生をさばく。

次平は山田紡績の社長一行のなかの女客に二の腕をつねられた。その女客は女中のお京に伝言を残すと発っていった。

次平には気の合った番頭仲間が四人いた。そのうちの高沢に尻尾をつかまれ、今度の慰安旅行の幹事にされた。

その役は艶聞を立てた者に振りあてられることになっていたのだ。

馴染みの飲み屋で行先を江の島と決めた。夏の江の島には全国から番頭たちが客引の腕をみがきにくる。

昔、ここで次平や高沢は芸を張り合ったものだ。次平は彼をつねった女のことをやっと思い出した。

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ひばり野苑で、体を動かし皆さんと集う会

令和7年2月10日(月)午後2時から、ひばり野苑ひだまり広場で、体を動かし皆さんと集う会を開催しました。

入居者様が、開始時間の前から、ひだまり広場へ集まってきます。

「今日、何あらいって」

「なんやら、体動かすがいと」

「最近、運動しとらんから、まいことできよか」

「あんた、若い時自分に、運動やっとたから、できよげ」

「ボールも使うって、聞いたよ」

「やこいボールなら、当たっても痛ないからいいわ」

「どいゲーム、やらかね」

「うん。楽しみやわ」

職員代表による挨拶の後、全員で指導職員に合わせ、一緒にゆとりっち体操で体をほぐします。

「よーいしょ。体がえらい、かたなったわ」

「あた、たっ。私もやぜ」

「これ。おわらの手踊りも、入っとるよ」

「この体操、ゆっくりやから、やりやすていいね」

体操の次は、大波小波ゲームです。

シーツの穴に、ボールを落とさないようしなければなりません。

入居者様は、持ったシーツの端を、大きく上下に揺らします。

掛け声が、会場に響きます。

「よーいしょ。どっこいしょ」

前の入居者様の頭にボールがぶつかり「あら、ごめんなさい」。

大波小波ゲームの次は、誕生会。

2月生まれのお二人が、今月満81歳と満99歳を迎えられます。

お二人は正面に用意された机で。

「何始まるが、誕生会やって。それ誰のがけ。えっ、私のがやったが」

「皆さんのお陰で、ここまで来られました。これからもお願いします」

突然の指名挨拶も、とても上手に。

「でかいケーキ、出てきたぜ」

「ローソク、ふーして消さんなんがいと」

「なら、二人して一緒に。ふーーーっ」

顔を見あせ、にっこりです。

ケーキは、入居者様にもおすそ分け。

そして、飲み物は本物の抹茶も準備です。

「今日は、体操とゲームで体を動かしたし、ケーキも食べられて、いい日やったわ」

入居者様の元気な声が会場に響く、賑やかな集う会でした。

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1階広場で、歌謡曲上映会

令和7年2月10日(月)午前10時から、1階広場で歌謡曲上映会を開催しました。

三百六十五夜、浅草姉妹、どうせ拾った恋だもの

東京のバスガール、誰か故郷を想わざる

恋しているんだもん、上海帰りのリル

出世街道、高原列車は行く、赤いランプの終列車

なみだ船、下町育ち、命くれない、北国の春、りんごの唄

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喜楽苑で、「男はつらいよ 翔んでる寅次郎」上映会

令和7年2月7日(金)午後1時30分から、喜楽苑ひまわり広場で「男はつらいよ 翔んでる寅次郎」上映会を開催しました。

昭和54年封切り、渥美清、桃井かおり、布施明、倍賞千恵子、前田吟、下條正巳、三崎千恵子、笠智衆、太宰久雄、木暮実千代他出演です。

寅次郎は北海道でひとり旅をする若い女性、ひとみと知り合い、意気投合する。

帰京したひとみは会社社長の息子、邦夫との結婚式に臨むが、どうしても結婚に踏み切れず、ウェディング・ドレス姿で式場から逃げ出し、寅次郎の実家である柴又のとらやへ。

帰ってきた寅次郎は、ひとみに同情し、とらやの面々に彼女をしばらく預かってくれと頼む。

やがて邦夫がとらやの周囲をうろつきだす。

失恋の経験が豊富な寅次郎は、邦夫に失恋も人生経験のひとつとなぐさめ、それから間もなく邦夫は近くの自動車修理工場で働き出した。

邦夫は、ひとみを悪く言う父に反発、家を出て会社も辞めて、ひとみの近くの町で暗そうと決心したのだ。

邦夫の一面を見て、ひとみは心を動かされ、改めて結婚を決意する。

そして、寅次郎に仲人をしてもらえないかと。

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ひばり野苑で、歌謡曲等上映会

令和7年2月5日(水)午後1時45分から、ひばり野苑ユニット広場で歌謡曲等上映会を開催しました。

まず、戦前の懐かしい歌謡曲です。

・酒は涙か溜息か、国境の町、東京ラプソディ、野崎小唄

・人生の並木道、旅の夜風、大利根月夜、旅姿三人男

・燦めく星座、湯島の白梅、誰か故郷を想わざる

・勘太郎月夜唄、星影の小径

続いて、2人の漫談で腹を抱えて大笑い。

・ケーシー高峰

・堺すすむ

次は、昭和30年代の懐かしい歌謡曲が続きます。

・哀愁列車、チャンチキおけさ、無法松の一生、大利根無情

・人生劇場、有楽町で逢いましょう、東京ナイトクラブ

・誰よりも君を愛す、一本刀土俵入り、潮来笠、再会

・君恋し、王将、出世街道、なみだ船、高校三年生

・君だけを、あゝ上野駅

そして、最後は、しっとりとした曲。

・おんな船頭唄、港町十三番地、人生いろいろ、アカシアの雨が止む時

入居者様は、「懐かしい曲ばっかり。いかったわ」と、笑顔で広場へ戻っていきました。

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ショートステイ利用者様に、出張上映会

令和7年2月5日(水)の午前、ショートステイ利用者様の部屋へ出張し、昭和の歌謡曲等上映会を行いました。

その利用者様は、ご自宅でけがをし、ベッドから動けない状態です。

歌がお好きだと言うことで、急遽、昭和の歌謡曲等出張上映会を実施。

・リンゴの唄、港が見える丘、星の流れに、夢淡き東京

・湯の町エレジー、異国の丘、憧れのハワイ航路

・長崎のザボン売り、トンコ節、三味線ヴギウギ

・東京の屋根の下、青い山脈

途中、漫才などで息抜きも。

・玉川カルテット

・あした順子・ひろし

・酒は涙か溜息か、国境の町、東京ラプソディ、野崎小唄

・人生の並木道、旅の夜風、大利根月夜、旅姿三人男

・燦めく星座、湯島の白梅、誰か故郷を想わざる

・勘太郎月夜唄、星影の小径、

最後も、懐かしい曲で締めます。

・ソーラン渡り鳥、東京のバスガール、からたち日記、北国の春

利用者様は、大きな画面にあわせ、歌を歌ったり、手を振ったりしながら、懐かしい歌謡曲等を楽しんでいらっしゃいました。

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2階広場で小ホールで、節分豆まき

令和7年2月3日(月)午後2時半から、2階広場と小ホールで節分豆まきを行いました。

赤鬼と福の神は、2階広場、小ホールの順に回ります。

鬼がやってくる前、職員が入居者様と一緒に、掛け声の練習です。

「皆さん、鬼がやって来たら、なんて言うんでしたっけ」

ところが、入居者様からの返事が無く、シーン。

「あれっ。鬼はそと。福はうちでしたよね。それでは、一緒に。ふくはーうち」

続いて、大きな声で「おにわーそと」。

練習が終わったところへ、やって来たのが赤鬼と福の神。

入居者様は、福の神から赤と白い玉を受け取り、赤鬼めがけ「おにはー、そと」。

練習した成果が、みられたようです。

「おら、おっかなないもん」

なかには、本音を隠して、強がりを口にする入居者様も。

「こら、こっち来るな」

「あっち、いけま」

赤鬼と福の神は、広場へ出て来てない入居者様の部屋も訪問。

ベッドで福の神から受け取った玉を、入居者様は赤鬼めがけて「えいっ」とぶつけます。

「何、こいつ」

「でっかい、鬼やぜ」

「でも、声は優しいわ」

「玉ぶつけたら、痛がっとるし、強ないがかも」

「落ちた玉拾って、もう一回かつけたるわ」

「力いっぱい、やったれ」

「私、玉2つ、いっぺんに、投げたるわ」

「よーし。これでもか」

赤鬼は、棍棒を振りかざしながら「鬼やぞ」。

そして、「わぁー」と、大声で脅しにかかります。

ところが、入居者様から急所に玉をぶつけられた赤鬼。

「あいた、たっ。そこに、ぶつけたら、ダメ」

それを聞いた入居者様。

「あこ、痛いがいと。なら、あこ目がけて、投げたれ」

あちこちから玉が飛んできて、赤鬼は「痛い痛い」とその場から離れます。

入居者様は、退散した赤鬼を見て、笑顔で「赤鬼、やっつけたぞ」。