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1階広場で、「鬼平犯科帳 二人女房」上映会

令和5年8月23日(水)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 二人女房」上映会を開催しました。

剣の腕はからっきしな高木軍兵衛は、平蔵の口添えで坪井道場に入門し、その腕を上げ、味噌問屋佐野倉の用心棒となっていた。

ある夜、軍兵衛は質屋を襲った盗賊一味の、ふたりを斬り倒した。

この盗賊は、彦島の仙右衛門一味で、中には軍兵衛と昔馴染みの佐吉も加わっていた。

佐吉は、仙右衛門の妻お増から、女遊びのやまない仙右衛門の殺害を、五十両で持ちかけられる。

佐吉は、お増の企みを仙右衛門に告白、今度は仙右衛門が百両出すからお増を殺してくれと言ってきた。

佐吉は双方から金をせしめた上で仙右衛門を殺し、お増と一緒に一味を乗っ取ろうと計画。

仙右衛門の殺害を、軍兵衛に依頼してきた。

一度は断った軍兵衛だったが、昔の悪事をネタに脅されてしまう。

軍兵衛は、平蔵に相談しようと軍鶏鍋屋五鉄を訪れるのだが、思い立ったように帰ってしまう。

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舟見寿楽苑1階で、夏祭り

令和5年8月18日(金)午後2時から、舟見寿楽苑1階広場で、夏祭りを開催しました。

広場に準備の食べ物と飲み物です。

・ノンアルコールビール、ジュース

・アイスクリーム、水ようかん、たこ焼き

・わた菓子、チキンナゲット、フライドポテト

夏祭りが始まると、入居様のところへ、職員が食べ物などの注文を取りにまわります。

「なに、飲まれますか」

「しゃ、ビールに決まっとんねけ」

「はい。ビールどうぞ」

「ふーっ、久しぶりや。冷えとるし、なんておいしいが」

「わたしに、ジュースのお代わりもらえる」

「まっつりやから、私は、たこ焼き」

「次は、何が食べたいですか」

「今の時期やから、冷えた水ようかん」

「私、ビール飲まれん甘党なが」

「私やって、甘いが大好きやから、一緒の水ようかんください」

「まだ、飲まれます」

「うん、ビール」

「これで3杯目やけど、まだいけるわ」

「飲み過ぎんように、してくださいね」

「アイスあるがいって。なら、それ一つ」

「綿菓子もあるがなら、童心に返って食べよかな」

入居者様の注文は、ひっきりなしで、「おいしい、おいしい」の声が途切れません。

そして、ゲームです。

・ボウリング、金魚すくい、輪投げです、スイカ割り

「これ、お金いくらするが」

「ゲームは、ただですよ」

「ふーん。そいがなら、やってみようかね」

スイカ割りは、本物のスイカを使って、入居者様が挑戦です。

持った棒を力いっぱい振り下ろし、「当たった」と大きな声が響いていました。

そして、花火大会。

入居者様が一旦外へ移動し、安全を確保してから花火に点火。

「こんな近くで花火見たが、何年ぶりやろ」

「煙も出る、本格的なやつやぜ」

「今年の夏祭りは、まいもんいっぱい食べて、飲んで、ゲームして。その上、花火まで見せてもろて、いかった」

入居者様の笑顔が、たくさん見られた夏祭りでした。

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ひばり野苑で「男はつらいよ 望郷編」上映会

令和5年8月17日(木)、ひばり野苑ユニット広場で「男はつらいよ 望郷編」上映会を開催しました。   

昭和45年封切り、渥美清、長山藍子、杉山とく子、森川信、三崎千恵子、太宰久雄、松山省二、笠智衆、前田吟、倍賞千恵子他出演です。

旅先で、夢を見た寅さんは、故郷の柴又に帰ってくる。

おいちゃんが、横になっているのを見て、気を利かせ、急いでいろいろな手配をしたのだが。

そこへ、昔、寅さんが世話になった親分が重病で、逢いたがっているとの知らせが入る。

札幌へ向かうと、親分は喜び、寅さんを男と見込んで、昔、旅館の女中に生ませた息子を探してくれるよう頼むのだった。

やくざ稼業に、嫌気がさした寅さんは、足を洗うことを決意。

地道に、額に汗して働こうと、心に誓い、豆腐屋に住み込みで働くようになる。

店は、母親と娘の二人暮しだが、寅さんの働きぶりに二人とも感心し、次第に心を許すようになってくる。

その娘、節子に惚れた寅さんは、大張り切りで、汗水たらして労働にいそしんだのだが。

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入善町婦人ボランティア連絡協議会が、清掃活動

令和5年8月10日(金)午後1時45分から、入善町婦人ボランティア連絡協議会(松平とみ子会長)会員4人が、棚周り清掃活動を行ってくださいました。

ボランティア室で、職員から注意事項などについて説明を受けてから、活動を行う部屋へと移動。

廊下で手と指の消毒をし、「掃除にきました」「ボランティアです」などと、声かけをしてから部屋の中へ入ります。

棚の隅々まで拭いていただいたおかげで、どこも見違えるほどきれいになりました。

入善町婦人ボランティア連絡協議会様、棚周り清掃ボランティアありがとうございました。

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ひばり野苑で「東京キッド」上映会

令和5年8月10日(木)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「東京キッド」上映会を開催しました。

昭和25年封切り、美空ひばり、川田晴久、高杉妙子、花菱アチャコ、堺駿二、榎本健一他出演です。

流しの三平と似顔絵師の新六は、同じアパートに住む富子を巡り、恋のライバルだった。

ある日、富子がマリ子と言う名の少女を連れてきた。

マリ子は母子家庭で育ってきたのだが、死んだと聞かされていた父親が、米国から帰国し一緒に暮らすようになったが、どうしてもなじめなかった。

その後、母親が急逝した際、我慢できず、以前親切にしてくれた富子を頼って家出してきたのだった。

富子は、そんなマリ子を受け入れ、育てていこうと決心する。

三平はマリ子の父親になることを宣言し、マリ子を中心に、三人の生活が始まる。

ところが富子が交通事故に遭った後、三平の流しに合わせて唄うようになったマリ子は、人気者となる。

そのことでマリ子を捜していた父親に見つかり、家に引き戻されてしまう。

だが、マリ子は、再び家出を。 

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喜楽苑で「花笠若衆」上映会

令和5年8月9日(水)午後1時15分から、喜楽苑ひまわり広場で「花笠若衆」上映会を開催しました。

昭和33年封切り、美空ひばり、大川橋蔵、大河内傳次郎、堺俊二、沢田清、飯島与志夫、明石潮、香川良介、桜町弘子他出演です。

江戸界隈で、向こう見ずの喧嘩好きとして知れ渡っているのが、江戸屋吉三。

その江戸屋吉三、元をただせば、但馬の国扇山五万三千石、牧野家の雪姫である。

ところが、双子で生まれたために城を追われ、侠客江戸屋吉兵衛に男の子として育てられていたのだ。

扇山城には、世継ぎになる妹の千代姫が暮らしている。

しかし、悪家老の陰謀により城主である父内膳正と共に、窮地に追い込まれていた。

千代姫の許婚で剣の達人神月又之丞が、お家の危機を救うため、吉三を訪ねてきたのだが、うんと首を縦に振って大名のお姫様になるような吉三ではない。

悪家老一味は、自分の娘を雪姫だと偽り、城へと乗り込んで来た。

内膳正と千代姫の一大事を耳にした又之丞と吉三は、急いで扇山へと向かう。

一味の目を欺くため、女に戻って旅を続けた吉三は、又之丞に淡い恋心を抱いた。

それもつかの間、二人は扇山城で悪家老一味と刃を交えることに。

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喜楽苑でアイスクリームパーティ

令和5年8月8日(火)午後2時から、喜楽苑ひまわり広場で、アイスクリームパーティを開催しました。

入居者様が、アイスの盛り付けとトッピングを協力。

トッピングは、チョコレート、イチゴマーブル、フルーツ、生クリームなど。

その手作りアイスを、入居者様に召し上がっていただこうというもの。

アイスの盛り付けとトッピングを楽しんでから、ご自分だけの味も楽しめます。

「まぁ。今日は、すごいごっつおやね」

「このアイス、どこに売っとら」

「垂れるから、こぼさんように、せんと」

「ま、かったや」

「もう、できたが。上に飾るが、なんて上手なが」

「あんた。まるで、お店屋さんの奥さんやわ」

「暑いときに、アイスちゃいいね」

「腹いっぱい、たべたよ。夕ご飯、入ろか」

「おいしいが食べさせてもろて、今日はいい日やった」

「ありがと、ありがと」

喜楽苑のアイスクリームパーティは、大好評でした。

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1階広場で「鬼平犯科帳 あいびき」上映会

令和5年8月8日(火)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 あいびき」上映会を行いました。

平成9年6月18日放送 で、中村吉右衛門、三遊亭金馬、左時枝、多岐川裕美他出演です。

江戸で一、二と評判の大工仁兵衛の女房、お徳は、美貌の青年神官朋斉と人目を忍ぶ仲になっていた。

お徳は、朋斉の頼みで仁兵衛が手掛けた商家の間取り図を書き写し、渡していた。

朋斉は、郷里の父親が、江戸で評判の間取りを真似た家を作ることができると喜んだ。

そんな中、お徳が間取り図を渡した伊勢屋、越後屋、相模屋が、次々と盗賊に襲われる。

いずれの店も棟梁の仁兵衛が図面を引いていたことがわかり、平蔵は仁兵衛に調べの手を伸ばす。

職人気質の仁兵衛は、自分のところには押し込みの手引きをするような人間はひとりもいないと断言。

お徳は不安になり朋斉に問いただすが、盗っ人とは関係ないと否定されてしまう。

だが、朋斉は盗賊疾風の陣内の配下だった。そんなある日、お徳と朋友があいびきしているところを、かつて仁兵衛に放逐された文吉に見られてしまう。

出演した女優の左時枝さんは、朝日町出身で、終わってからもその話題で、盛り上がっていました。

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デイサービスで夏まつり

令和5年8月7日(月)午後2時から、デイサービス広場で、夏まつりを開催しました。

夏まつりで行ったのは、金魚すくいゲームです。

紙製の大きな赤い金魚と、金魚がわりのペットボトルキャップの2種類。

それを、30秒間でどれだけ多くすくえるかを競い、とった金魚とペットボトルは紙コップの中へ入れます。

「金魚、こんなにでかて、入ろか」

「これすくうが、そんなに簡単でないような気するわ」

「ご飯よそうつもりで、やりゃいいが」

「しゃもじと違うから、そう簡単でないちゃ」

「きゃ。だめじゃわ」

「この赤いが、でかて入らんもん」

「あいでかいと、とらっしゃったねか」

「あのさん、指先器用ながやわ」

「これも、入ったがにせんと」

「いっぱいあって、数えるが大変やぞ」

「ありゃぁ。なにほど、とったが」

「あんた、子供の時分金魚すくい得意やったがいろ」

金魚すくいゲームでは、利用者様の元気な声が途切れませんでした。

夏まつりゲームが終わると、シークワーサーゼリーが準備されており、利用者様はおいしそうに召し上がっていました。

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入善町保育士会からタオル寄贈

令和5年8月7日(月)、入善町保育士会の米島みち子様が、タオルを使ってくださいと、舟見寿楽苑へ届けてくださいました。

タオルは、全部で81枚。

自宅にあるタオルを、入善町保育士会の方々が1枚ずつ集めたもの。

職員1人1枚だそうですが、数えると、とても多い数です。

温かい真心がいっぱい詰まったタオルは、施設で有意義に使わせていただきます。

入善町保育士会様、タオルのご寄贈ありがとうございました。