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寿楽苑日記

ひばり野苑で、「べらんめぇ芸者」上映会

令和6年1月11日(木)午後2時から、ひばり野苑のユニット広場で「べんらんめぇ芸者」上映会を開催しました。

昭和34年封切りで、美空ひばり、志村喬、江原真二郎、殿山泰司、清川虹子、小野透、十朱久雄、岡村文子、三浦光子他出演です。

東京下町、松乃家の売れっ子芸者小春は、昔気質の頑固者である大工の棟梁政五郎の一人娘。

この親娘、似た者同士で時折ぶつかることもあるが、深い情愛の絆で結ばれていた。

ある日、この政五郎のもとに、建築会社の御曹司健一が弟子入りしてきたが、これがすべての始まり。

やがて小春と健一の間に、ほのかな恋の感情が芽生えたのだが。

健一の父親熊吉は、政五郎の幼友達で、二人は昔から意地を張り合ってきた仲。

熊吉は、小春へ、健一に関係のある女がいると言い、それを信じた小春は、家から、健一を追い出してしまう。

政五郎の作った茶室の雛形が評判になり、ニューヨークの展示会に本建築で出すことに決まった。

ところが、その雛形を、誰かに壊されてしまう。

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デイサービスで、三味線ショー

令和6年1月10日(水)午後2時から、デイサービス広場で三味線ショーを開催しました。

利用者様が楽しみにしている、生の三味線と歌による民謡ショーです。

三味線の音が鳴り始めると、「こりゃあ。前へ出て、踊らにゃならんね」。

「はい、遠慮しなくていいですよ」

「皆さんも、ご一緒にどうぞ」

愁いを帯びた三味線の音と、磨き上げた歌声が会場へ響きます。

事前に配られた歌詞カードを見ながら、一緒に歌い始める利用者様。

そして、曲ごとに、大きな手拍子や掛け声もかかります。

披露されたのは、全十曲です。

・こきりこ節

・黒田節

・越中舟見小唄

・佐渡おけさ

・花笠音頭

・ソーラン節

・越中おわら節

・ソーラン節

・りんご節

・南部俵積み唄

「上手な、さんやね」

「今日も、いいが聞かせてもろたわ。ありがとう」

恒例となった、デイサービスの三味線ショーは、利用者様の笑顔も一緒に引き出してくれたようです。

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職員4人が、永年勤続20年表彰

令和6年1月10日(水)永年勤続20年の表彰状と記念品が、高村施設長から職員4人へ授与されました。

あなたは多年にわたり高齢者の草原と自立を支援するため

老人福祉及び介護の向上に貢献されました

よってその功績をたたえここに

表彰いたします

全国老人福祉施設協議会会長大山和子

20年という節目を迎えた職員は、心も新たに職務に邁進をしなければと、表彰状を受け取っていました。

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デイサービス通路に、ジャンボ~ル三世が出現

令和6年1月10日(水)デイサービス通路に、ジャンボ~ル三世が壁飾りで出現しました。

ご存じ入善町マスコットキャラクターで、その隣にはブラックジャンボ~ルの姿も。

壁飾りは、利用者様の協力を得、昨年9月から制作に入り、色紙を細かくちぎって1枚ずつ貼り合わせ、4か月余りかけて作り上げた大作です。

ジャンボ~ルの他、入善町水上風力発電所の風車、チューリップなど入善町自慢の風景などを、壁一面の大きさに描写です。

壁飾りの噂を聞きつけたご夫妻が、見物にやって来ました。

「きれいに、できとるね」

「この壁飾り作るが、細かて大変やったと思うよ」

「いいがに、なっとるわ」

「近くからでも、遠くからでも、見ごたえあるね」

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喜楽苑で、「男はつらいよ 寅次郎夢枕」上映会

令和6年1月5日(金)午後1時30分から、喜楽苑ひまわり広場で「男はつらいよ 寅次郎夢枕」上映会を開催しました。

昭和47年封切りで、渥美清、八千草薫、武智豊子、米倉斉加年、田中絹代他出演です。

寅次郎が旅先から帰ると、幼馴染が美容院を開業しており、そのお千代と、とらやの玄関先で再会。

寅次郎はその美しさに恋心を抱くようになり、暇を見つけてはお千代の美容院へと通うようになった。

ところが、とらやに間借りを始めた大学助教授も密かに、お千代さんに好意を抱いていたことがばれてしまう。

しかし、寅次郎と初対面のとき、インテリ嫌いの寅次郎とは、犬猿の仲に。

しかも、大学助教授が御前様の甥っ子だったことで、話はこんがらがっていく。

寅次郎とのデイトで「私、寅ちゃんとなら一緒に暮らしてもいい」と、お千代さんからプロポーズされたのだったが。

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ひばり野苑で、「男はつらいよ 寅次郎夢枕」上映会

令和6年1月4日(木)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「男はつらいよ 寅次郎夢枕」上映会を開催しました。

昭和47年封切りで、渥美清、八千草薫、武智豊子、米倉斉加年、田中絹代他出演です。

寅次郎が旅先から帰ると、幼馴染が美容院を開業しており、そのお千代と再会。

寅次郎は、その美しさにたちまち恋心を抱くようになり、暇を見つけてはお千代の所へと通うようになった。

ところが、とらやに間借りしている大学助教授も密かに、お千代さんに好意を抱いていたことが発覚。

寅次郎と初対面のとき、インテリ嫌いの寅次郎とは、犬猿の仲になる。

しかも、大学助教授が御前様の甥っ子だったことで、話はどんどんと、ややこしくなっていく。

「私、寅ちゃんとなら一緒に暮らしてもいい」と、お千代さんからプロポーズされたのだが。

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喜楽苑で、民謡喫茶

令和5年12月27日(水)午後2時から、喜楽苑たんぽぽ広場で民謡喫茶を開店しました。

喜楽苑には民謡好きの入居者様が多く、一緒に歌うもよし聞くもよし。また、民謡が流れるなか、おしゃべりに興ずるもよし。

自由に民謡を楽しいでいただきたいと、企画したものです。

開催時刻になると、入居者様が続々とたんぽぽ広場へ集合。

民謡喫茶には、白い割烹着の女将さんとチャイナ服のママさんが、首を長くしてお待ちかねです。

入居者様から、「女将さん、そのかつら似合っとるね。私も、似合うかな」。すると、女将さんが「どうぞ」と、かつらをその入居者様の頭へ。

ご本人、鏡を見て「あれっ。似合っとるわ」と満足げな表情です。

入居者様から、「ここにちゃ、ビールないがけ」と言われ、「今、買いに行って来ます」

と慌てて答えるママさん。

待ちに待ったノンアルコールビールが届くと、入居者様が「かんぱーい」。そして、「なんか、おつまにないがけ」と、早速注文です。

下戸の入居者様から、「昆布茶おいしかったから、私にお代わりもらえる」などと、それは賑やかなこと。

そこへ、正体不明の占い師が登場し、入居者様を占って回ります。

「おーっ。いま言うた、それ当たっとるわ」

「なーん。私のが、違とるよ」

その後、小さな声で、「本当は、当たっとるがやけど」。

ビール、お茶、コーヒー、おつまみなどが無くなったところで、店じまいの時間。

「あーぁ。もう少し、おしゃべりしたかったがに」

「今度、いつ、この民謡喫茶開くがけ。待ち遠しいわ」

民謡の流れる喫茶店は、大盛況のうちに幕を閉じました。

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舟見寿楽苑、喜楽苑、ふれあい温泉に門松

令和5年12月27日(水)、舟見寿楽苑、喜楽苑、ふれあい温泉の玄関前に、門松が飾られています。

舟見寿楽苑

太い3本の竹を組み合わせて作られています。

喜楽苑

竹は、「そぎ」という斜め切り。

ふれあい温泉

とても手の込んだ門松ですので、お出かけの際は、どうぞご覧になってください。

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1階広場で、「鬼平犯科帳 闇の果て」上映会

令和5年12月27日(火)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 闇の果て」上映会を行いました。

平成13年5月22日放送で、中村吉右衛門、船越英一郎、野村真美、多岐川裕美他出演です。

金に縁がなく、おひとよしの浪人藤田彦七は、女房のおみね、娘のお弓と3人で暮らしていた。

藤田は、神田の大店袋物問屋和泉屋へ月に何度か出稽古へ行き、生活も落ち着いたはずだった。

だが藤田は、自分に愛想を尽かし、男を作って上方に逃げた先妻のおりつと、よりを戻していた。

密偵の粂八と伊三次は、藤田が渡辺八郎といるところを見かける。

渡辺は、凄腕で残忍な、ひとりばたらきの盗っ人だった。

渡辺は、何らかの形で藤田の弱みを握り、大店の和泉屋を狙っているようだった。

藤田は、渡辺におりつを拘束されていたのだが、おりつは渡辺の女だった。

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喜楽苑で、「ニッポン無責任野郎」上映会

令和5年12月26日(火)午後1時30分から、喜楽野苑ひまわり広場で「ニッポン無責任野郎」上映会を開催しました。

昭和37年封切り、植木等、団令子、ハナ肇、草笛光子、谷啓、由利徹、浦辺粂子、藤山陽子、犬塚弘、人見明 中北千枝子他出演です。

源等(みなもと ひとし)は、バーで明音楽器営業部長の長谷川から、会社の派閥争いを知った。

それをネタにして、次期社長の座を狙う専務と常務の間を縫いながら、「明音楽器は貴方のものだ」と言って、まんまと入社に成功する。

社員丸山英子の預金を見た源等、一円玉を預金し結婚を申込んだ。

すると、英子は源等にコロリ。

結婚式は千円会費制で、花嫁と花婿は式をそっちのけにしての金儲け。

新婚旅行は観光団体にまぎれ込み、飲めや歌えの大騒ぎ。

会社から未収金の取り立て係にまわされると、取り立てた五百万円をそのまま自分名義で預金し、利息で金儲けを。

そして、スミス楽器の御曹子が技術提携をしたいとのふれこみで、サックス吹きの男を引っぱりこんでの大博打。