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ひばり野苑で、「美空ひばり」「天童よしみ」の歌ビデオ上映会

令和6年8月2日(金)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「美空ひばり」「天童よしみ」の歌ビデオ上映会を開催しました。

美空ひばりビデオ大全集第一巻「悲しき口笛」

昭和51年~63年、中野サンプラザホール、日本武道館、帝国劇場、東京ドームでのライブ映像です。

・悲しき口笛、東京キッド、私は街の子、ひばりの花売り娘

・越後獅子の唄、素敵なランデブー、あの丘越えて、悲しい酒

・お祭りマンボ、お前に惚れた、恋女房、津軽のふるさと

・リンゴ追分、終わりなき旅、みだれ髪、人生一路

続いて、「天童よしみ~演歌名曲選~うち歌がすきやねん~」

平成6年6月7日から平成9年10月28日にかけて、「歌謡コンサート」等NHKで放送された映像です。

・柔、東京ドドンパ娘、岸壁の母、雪國、石狩挽歌

・哀愁波止場、ある女の詩、無法松の一生、悲しい酒

・おんなの宿、星屑の町、江差恋しや、積丹半島

・おんなの海峡、人生の並木路

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喜楽苑へ、移動スーパー「とくし丸」

令和6年8月1日(木)午前10時過ぎ、喜楽苑へ移動スーパー「とくし丸」がやって来ました。

この日、ご家族の方3人が、入居者様と一緒に買い物などを楽しみました。

入居者様は、「とくし丸」がやって来るまで直射日光を避け、廊下で待機です。

スピーカーから、聞き覚えのある曲が聞こえてくると車が到着。

「バナナは、好きやから1房」

「ここにあったわ。キュウリの漬物」

「前の時に頼んだ、昆布持ってきとらっしゃる」

「はい。今日は持ってきましたよ」

「このせんべい、お茶と一緒に食べるが」

「しょうが糖あったから、これももらお」

「ノリの佃煮、1つ取ってくれる」

「ここのラッキョ、おいしいがいぜ」

「プリンちゃ、どこにあったけ」

「レーズンが入っとるお菓子、体にいいからいただこう」

買い物が済むと、入居者様は買った物を入れた白いビニール袋を大事そうに抱え、ご自分の部屋等へ戻ってきました。

入居者様の買い物を、軒下に作った巣の中から、ツバメの子供たちが羨ましそうに眺めていたとか、いないとか。

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デイサービスで、三味線と踊りのショー

令和6年7月29日(月)午後2時半から、デイサービスで三味線と踊りのショーを開催しました。

三味線と踊りを披露した二人は、舟見寿楽苑の関係者。

三味線を奏でながら、しっとりとした歌声が会場へ響きます。

「コキリコ節」

三味線に合わせ、一緒に歌い始める利用者様も。

「黒田節」

「富山名物 山は立山剱岳、海は魚津の蜃気楼、唄は八尾のおわら節」の歌詞入りです。

「越中舟見小唄」

浴衣姿の踊手が登場。踊りをご存じだった利用者様と一緒に、会場を回ります。

「佐渡おけさ」

大きな手拍子が、響きます。

「花笠音頭」

「やっしょ、まかしょ」の掛け声も。

「ソーラン節」

「ソーラン ソーラン」と、歌い始めた方が何人も。

「越中おわら節」

三味線の音が聞こえ始めると、会場から「待ってました」の声。

踊りを目にした利用者様から、「上手やね」と。

「秋田おばこ」

手拍子で、盛り上がります。

「りんご節」

歌の場面が、まるで目の前に浮かんでくるよう。

「南部俵積み歌」

賑やかな歌に、手拍子も一段と大きくなりました。

「ありがと、ありがと」

「今日は、いかったよ」

そして、出演した二人に向かって「また、来てね」と。

利用者様に、大好評の三味線と踊りのショーでした。

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ひばり野苑で、夏祭り

令和6年7月26日(金)午後1時45分から、ひばり野苑で夏祭りを開催しました

職員代表による開会あいさつの後、祭りがスタートです。

まず、ゲームコーナーが開店。

入居者様が順番に、輪投げ、魚釣り、ピンポンゲームなど挑戦です。

「どうやるがか、見本みせてもらえる」

「分かった。そんなに、難しないがいね」

「そこ、届くかな」

「おっ。あんた上手やぜ」

「もうちょっと力入れたら、まいこといくよ」

「それが、なかなかできんが」

「入るようで、入らんぜ」

「もうちょと、やねけ」

「ほら、釣れた」

「やったら、出来るがいね」

ゲームが終わると、入居者様は屋台コーナーへと向かいます。

食べ物は、たこ焼き、焼きそば、水ようかん、ベビーカステラなどの他、冷たいアイスも。

そして、飲み物は、ジュースとノンアルコールビールなどが準備です。

「出来立て、アツアツの焼きそば、おいしいね」

「たこ焼きやって、やわらかて食べやすいよ」

「暑い日は、冷たいアイスに限るわ」

「このカップの大きさ、ちょうどいいもん」

「やった、ビールあるがや」

「これは、ノンアルコールビールなんですよ」

「それでも、いいわ、もらえるけ」

「なら私も、ビールもらおう」

そして、盆踊りへと移り、祭りは最高潮に。

最後に、職員代表が閉会の挨拶を行い、賑やかなうちに夏祭りは幕を閉じました。

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1階広場で、「鬼平犯科帳 金太郎そば」上映会

令和6年7月26日(金)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 金太郎そば」上映会を開催しました。

平成2年1月24日放送で、中村吉右衛門、池波志乃、織本順吉、潮哲也、多岐川裕美他出演です。

金太郎そばの女主人お竹は、片肌脱いで自慢の彫り物を見せながら出前のそばを運び、そば職人由松の打つそばのうまさも相まって評判となっていた。

そんな中、横田屋に盗賊が忍び込み、85両が盗まれた。

主人の伊太郎は、気づかぬうちにもとどりを切られ、ざんばら頭になってしまった。

そこには藁で作った玩具の馬が置かれていた。老盗藁馬の重兵衛の仕業だった。

ある日、金太郎そばに出向いた平蔵は、店内に同じ藁馬があることに気づく。

店の者に聞くと、お竹が木更津の旦那と呼んでいる恩人からもらった物らしい。

そのとき、のれんの間から店の様子をのぞき込んでいる男がおり、平蔵は、その男を問いただすと。

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デイサービス通路に、ヒマワリの壁飾り

令和6年7月25日(木)デイサービス通路には、ヒマワリが満開になっています。

利用者様などが、1か月ほどかけ、画用紙などを切り貼りして作り上げた、壁飾りです。

中央には、トトロのバス停が見えており「舟見寿楽苑デイサービス」と書かれています。

「いいがに、なったね」

「こんだけヒマワリがあるから、見ごたえあるもん」

「熊みたいもんが、パラソルさしとるよ」

「上の方に、赤い太陽でとるがにね」

「富山県の梅雨明けはまだやけど、ここはもう夏やぜ」

「この前を通る人たち、みんな見てかっしゃるよ」

利用者様は、壁飾りを眺めながらおしゃべりを楽しんでいます。

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舟見寿楽苑へ、移動スーパー「とくし丸」

令和6年7月25日(木)午前10時過ぎ舟見寿楽苑へ、移動スーパー「とくし丸」がやって来ました。

買い物をしたのは、舟見寿楽苑とひばり野苑に入居している方と、そのご家族などです。

「小さい、そのようかん、食べやすそう」

「しば舟、懐かしいから1袋」

「あんころ餅、久しぶりや」

「私、水ようかんもらお」

「ヤクルト、パックになっとるやつ、取ってくれる」

「ふりかけ、どこにあるが」

「クリームぱんとアンぱんン、おやつ用に1つずつ」

ご自分でお金を支払う入居者様もいるなど、どの入居者様も買い物を楽しんでいらっしゃいました。

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喜楽苑で、歌の会を開催

令和6年7月24日(水)午後2時から、喜楽苑ひまわり広場で、歌の会を行いました。

最初に、7月19日満101歳の誕生日を迎えられた入居者様へ、全員で「ハッピーバースデイ」歌です。

続いて、喜楽苑専属歌手ジュディオングの、「祝い酒」「いのちのうた」と2曲続きます。

そして、ジュディが「みなさん、何か歌って欲しい曲はありますか」と尋ねると、「八代亜紀の、雨雨降れ降れ歌って」とのリクエスト。

そして、「石川さりゆりの、津軽海峡も」。

「あとは、なんでもいいから演歌が聴きたい」とリクエストが、続きます。

すると、ジュディは「わかりました。それでは、皆さんも一緒に歌いましょうねと」リクエストに応えます。

歌の途中、会場から「田中さん、いいぞ」と、喜楽苑専属歌手へ声がかかります。

最後は、皆さんお待ちかねの曲「魅せられて」。

のはずだったのですが、「美空ひばりのお祭りマンボ歌って」と、またまた会場から声が上がります。

「それでは、皆さんもご一緒に」と呼びかけ、全員が歌い始めて大盛り上がり。

歌が終わると「次、いつしてくれるが。夏祭りでも歌ってくれらいろ」と、もう次の予約が入ります。

そして、101歳の入居者様から「あんた、歌いかったわ。ありがとう。楽しかったよ」と、言葉をかけていただいた、喜楽苑専属歌手のジュディオングでした。

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喜楽苑で、「東京キッド」上映会

令和6年7月23日(火)午後1時20分から、喜楽苑ひまわり広場で「東京キッド」上映会を開催しました。

昭和25年封切り、美空ひばり、川田晴久、高杉妙子、花菱アチャコ、堺駿二、榎本健一他出演。

流しの三平と似顔絵師の新六は、同じアパートに住む富子を巡って、恋のライバル。

ある日、富子がマリ子という名の、女の子を連れてきた。

マリ子は母一人に育てられたのだが、死んだと聞かされていた父親が、米国から帰国。

そして、一緒に暮らすようになったが、どうしてもなじむことができなかった。

その後、母親が急逝した際、父との同居に我慢できず、以前親切にしてくれた富子を頼って、家出してきたのだった。

富子は、そんなマリ子を受け入れ、自分で育てていこうと決心する。

三平はマリ子の父親になることを宣言し、マリ子を中心にして3人の生活が始まる。

富子が交通事故に遭った後、三平の流しに合わせて唄うようになったマリ子は、みんなの人気者になる。

ところが、そのことでマリ子を捜していた父親に見つかり、家に引き戻されてしまう。 だが、マリ子は、再び家出をし。  

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ひばり野苑で、「男はつらいよ 葛飾立志編」上映会

令和6年7月22日(月)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で、「男はつらいよ 葛飾立志編」上映会を開催しました。

   

昭和50年封切り、渥美清、樫山文枝、倍賞千恵子、下條正巳、三崎千恵子、前田吟、太宰久雄、小林桂樹、桜田淳子他出演。

ある日のこと。とらやに、女子高生が寅次郎を訪ねて、山形からやってきた。

彼女は、寅次郎が無一文で行き倒れかけていたとき、食事をごちそうしてくれたお雪の娘だった。

寅次郎が、毎年欠かさず手紙やお金を送っているので、順子は実の父ではないかと思い、柴又へやって来たのである。

そこへ、ちょうど寅次郎が帰ってきて一騒動起こるが、お雪が昨年病気で亡くなった事を知らされる。

お雪の墓のある寺の住職から、寅次郎はお雪には学がなかったため悲惨な人生を送った経緯を聞かされる。

学がないと感じていた寅次郎は、勉強をしなければと葛飾へ戻っていく。

ちょうどその頃、とらやに御前様の姪に当たる筧礼子が下宿することになった。

礼子に近づくためには、学問しかないと考えた寅次郎は一念発起して、礼子を家庭教師役として、猛勉強を始めたのだが