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寿楽苑日記

喜楽苑で、「喜劇 団体列車」上映会

令和6年9月27日(金)午後1時20分から、喜楽苑ひまわり広場で「喜劇・団体列車」上映会を開催しました。

昭和42年封切りで、渥美清、大辻伺郎、市村俊幸、由利徹、楠トシエ、ミヤコ蝶々、笠智衆、宮城けんじ、東けんじ 佐久間良子他出演。

奥道後温泉の近くにある、伊予和田駅に勤務する山川彦一は、30歳で独身。

母親のお杉と、二人で暮らしている。

これまで過去3回助役試験に落ちており、今度が4度目の挑戦になる。

第一次試験は、見事パスしたのだが、二次試験の自由討論になって大失敗をしてしまう。

ある日のこと、彦一は迷子の母親である志村小百合と知り合った。

小百合は学校の先生をしており、夫に先立たれた未亡人なのだという。

彦一は、小百合の美しさに、夢中になった。

そんな時、叔父の風間から、彦一に見合の話が舞い込んで来たのだ。

四国巡りの団体客に、彦一が添乗としてついて行くことに。

その中には、子供を連れた小百合もいたのだが、同じ列車に、彦一の見合い相手も乗ってきた。

旅行の途中、小百合から、話があると言われた彦一は、その気になって。

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喜楽苑で、お楽しみ会

令和6年9月26日(木)午後2時過ぎから、喜楽苑ひまわり広場で、お楽しみ会を開催しました。

白玉団子作り、誕生お祝い会。

そして、水戸黄門一行が訪問してくれたのです。

まず、入居者様にお手伝いいただいての、白玉団子作り。

粉を丸めて、お湯の中へ。浮いて来た団子を、氷水で冷やしてから、器の中へ入れます。

その後、あんこと黄な粉などを上からかけて、白玉団子ができあがり。

白玉団子が出来上がった頃に、賑やかなマツケンサンバの踊りが始まり「誕生会、おめでとうございます」。

9月が誕生月のお二人の前には、ケーキが。

今の気持ちを聞かれた誕生月の入居者様は、少し緊張した面持ちで「皆さん、ありがとう」。

その後、入居者様扮する悪代官と越後屋が、可憐な娘の帯を引っ張ると、娘はグルグル回って、「あれーっ。ごむたいな」。

そこへ登場したのが、黄門様一行です。

「皆さん、誰か分かりますか」と入居者様に。

「皆の者、この紋所が目に入らぬか。越後屋、このような理不尽許さぬぞ」と格さん。

ところが、越後屋は、出された白玉団子を食べるのに夢中です。

悪代官と越後屋を成敗し、助さん、格さん、うっかり八兵衛、風車の弥七を、参加した人たちに、一人ずつ紹介。

「白玉団子、おいしいですか」

「はーい。おいしいです」と入居者様。

「ここに書いてあるのが、黄門様のテーマ曲です。一緒に歌いましょう」

3曲目までの歌詞が、ホワイトボードに貼られており、一緒に合唱です。

黄門様が、「いい歌詞やったね。人生、いいことばっかりでなく、ほとんどが苦しいことばかり。たまに楽しいことがあり、そのためにみんな頑張っている。気持ちを強く持って頑張れ。という意味ですね」。

続いて、格さんが、坂本冬美の「祝い酒」を歌います。

「演歌は、いいですね。今日は、お二人のめでたい日なので、黄門様がやって来たんですよ」

「最後に、ふるさとの曲を、一緒に歌いましょう」と呼びかけ、大合唱になりました。

黄門様一行は、参加した入居者様と固い握手を交わしてから、次の宿場町へと向かっていきました。

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舟見寿楽苑へ、移動スーパー「とくし丸」

令和6年9月26日(木)午前10時過ぎ、舟見寿楽苑へ移動スーパー「とくし丸」がやって来ました。

入居者様は、到着予定時間の前から、ロビーで待機。また、入居者様の一人は、玄関先まで行き、車がやって来るのを外で待っています。

この日は、入居者様のご家族も、買い物のお手伝い。

「あんころ餅、もう1つ、もらえる」

「あんた。あんこ好きやね」

「ウェハスのパン、懐かしいわ。これ1袋」

「桃のゼリー、食べやすて大好き」

「甘納豆、食べ出したら止まらんよ」

「このマドレーヌ、人気あるがいと」

「和菓子の袋、中にいっぱい種類あるからいただこうかね」

「昔食べとった、あんパン、ここにあった」

「とくし丸」の周りには、買い物を楽しむ入居者様の笑顔と、賑やかな声が響いていました。

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ひばり野苑で、「喜劇 団体列車」上映会

令和6年9月25日(水)午後2時、ひばり野苑ユニット広場で「喜劇・団体列車」上映会を開催しました。

昭和42年封切りで、渥美清、大辻伺郎、市村俊幸、由利徹、楠トシエ、ミヤコ蝶々、笠智衆、宮城けんじ、東けんじ 佐久間良子他出演です。

奥道後温泉の近くにある、伊予和田駅に勤務する山川彦一は、30歳で独身。

母親であるお杉と、二人で暮らしている。

これまで過去3回助役試験に落ちており、今度が4度目の挑戦。

第一次試験は、パスしたのだが、二次試験の自由討論になって大失敗をしてしまう。

ある日のこと、彦一は迷子の母親である志村小百合と知り合いになった。

小百合は学校の先生をしており、夫に先立たれた未亡人。

彦一は、小百合の美しさに、すっかり夢中になってしまう。

そんな時、叔父の風間から、彦一に見合の話が舞い込んで来た。

四国巡りの団体客に、彦一が添乗としてついて行くことに。

その中には、子供を連れた小百合もいたのだが、同じ列車に、彦一の見合い相手も乗ってきた。

旅行の途中、小百合から、話があると言われた彦一は、すっかりその気になって。

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1階広場で、「鬼平犯科帳 馴馬の三蔵」上映会

令和6年9月24日(火)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 馴馬の三蔵」上映会を開催しました。

平成3年12月11日放送で、中村吉右衛門、金内喜久夫、伊藤美由紀、高野真二、多岐川裕美他出演です。

小房の粂八が平蔵の密偵になる前、まだ野槌の弥平の配下だったころのこと。

粂八は、小料理屋川宗のお紋と男女の仲になっていた。

だが、お紋には、鮫洲の市兵衛という男がついており、粂八とお紋は、市兵衛から逃げ、ふたりで生きていこうと決意。

粂八は、旧知の盗賊馴馬の三蔵の女房おみののところにお紋を預けた。

だが、おみのとお紋はごろつきのような男たちによって殺され、それは、市兵衛の仕業と思われた。

三蔵は失意のうちに失踪。

その後、平蔵の密偵となった粂八は、市兵衛への恨みを押し殺して生きてきた。

ある日のこと、日本橋の呉服問屋扇屋が襲われ、下手人として市兵衛が捕まった。

粂八と市兵衛のいきさつを聞いた平蔵は、粂八を見守る。

そのころ、偶然にも粂八は三蔵の姿を見かけ、三蔵は、盗みの準備をしているようだった。

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喜楽苑で、「鬼平犯科帳 兇剣」上映会

令和6年9月20日(金)午後1時20分から、喜楽苑ひまわり広場で「鬼平犯科帳 兇剣」上映会を開催しました。

平成元年10月11日放送で、中村吉右衛門、井川比佐志、藤岡卓也、長谷川真弓、多岐川裕美他出演です。

長谷川平蔵は、久しぶりに父の墓参りをかねて京都を訪れていた。

骨休めの京見物のつもりが、盗賊虫栗の権十郎とその一味の手がかりをつかみ、急報を受けた京都西町奉行所与力、浦辺彦太郎の出動でお縄にした。

彦太郎は昔、平蔵が世話になった浦辺源六郎の長男であった。

そんなある日、平蔵は京の町で男に追われていた、およねを助けた。

およねは、奈良大泉村の出身で、大坂にある大店出雲屋に奉公に出ていた。

出雲屋の主人、丹兵衛の裏稼業は、凶悪な盗賊高津の玄丹であった。

およねは、丹兵衛の正体を知ってしまったために、命からがら逃げていたのだ。

およねを襲ったのは、一味のひとり、伝五郎であった。

丹兵衛は、およねがかくまわれたことを知り、平蔵もろとも始末するため、刺客として大河内一平らを雇い、伝五郎ほか手下とともにあとを追わせた。

そのころ平蔵は、およねを伴い、浦辺、木村忠吾と奈良に向かっていた。

平蔵は、追っ手の動きを知り、丹兵衛には、何か別の魂胆があると踏む。

そして、およねの話から、少しずつ謀略の全貌に近づいてきた。

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喜楽苑へ、移動スーパー「とくし丸」

令和6年9月19日(木)午後10時過ぎ、喜楽苑へ移動スーパー「とくし丸」がやって来ました。

この日は、ご家族様も入居者様の買い物のお手伝いです。

そして、少し前まで降っていた雨が「とくし丸」が到着する直前、止むという幸運も。

「カブの漬物、どこにあるが」

「お茶うけに、このマドレーヌって、いいがやよ」

「ふりかけ、梅入りのががいいから、奥のやつ」

「今日、バナナいらんわ」

「私、キュウリの漬物食べたいが」

「レーズンパイおいしそうやから、買うてこ」

選んだ商品が、白い買い物かごへ、次々に入れられていきました。

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喜楽苑で、敬老お楽しみ会

令和6年9月18日(水)午後2時から、喜楽苑ひまわり広場で、敬老お楽しみ会を開催しました。

敬老お楽しみ会は、飲み物とお菓子をいただくことからスタート。

「お抹茶いただけるが。なら、一服お願い」

経験のある入居者様が、それぞれ茶せんで抹茶のお点前を披露です。

抹茶が不得手な入居者様には、ミルク味の飲み物、コーヒー、昆布茶などを準備。

「何を飲みたいか、教えていただけますか」

「それなら、やっぱり、お抹茶いただきたいわ」

月見の団子ならぬ、まんじゅうが準備されており、「これ、おいしいお菓子やね」

「このお椀、なに焼きやろうかね」

「これやったら、安ないと思うよ」

飲み終わったところへ、廊下の奥の方から、「人生 楽ありゃ 苦もあるさ」の歌声が聞こえてきたでは。

そうです。

助さん格さんを引き連れた、水戸黄門一行が、広場に登場です。

一行が正面に揃ったところで、格さんが印籠を前に突き出し、「この紋所が目に入らぬか」。

そして、決まり台詞の「恐れ多くも、天下の副将軍水戸の光圀公にあらせられるぞ」。

黄門様が、「皆さん、お元気でしたか。世の中、平和が一番」。

そして、「平和で、穏やかに過ごしていきたいですね」と挨拶。

挨拶続いて、いよいよ水戸黄門のスコップ三味線と、助さんによる歌が始まります。

まず、「津軽じょんがら節」。

歌い終わると、アンコールの声。

アンコールにこたえて、「女じょんがら節」が披露です。

曲が終わると、続いてまたまた、アンコール。

「帰って来いよ」と続きます。

水戸黄門様に「練習は、どのくらいしたんですか」と質問が。

すると黄門様が、「皆さんに喜んでもらおうと思って、1週間ほどしました」。

「リクエストがあれば、いつでも受けますので、また言ってくださいね」と入居者様に。

そして、黄門様から「皆さんに、プレゼントがあります。干支別に用意した、仏様の塗り絵です」。

「塗ったら、ご利益があると思いますので、部屋に飾ってくださいね」

「皆様、益々元気で、長生きされますように」と言いながら、入居者様と固い握手を交わし、水戸黄門一行は旅立って行きました。

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ひばり野苑で、「男はつらいよ 寅次郎純情詩集」上映会

令和6年9月17日(火)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「男はつらいよ 寅次郎純情詩集」上映会を開催しました。

昭和51年封切りで、渥美清、檀ふみ、京マチ子、倍賞千恵子、下條正巳、三崎千恵子、前田吟、太宰久雄、佐藤蛾次郎、中村はやと他出演。

旅先から帰ってきた寅次郎は、さくらの息子満男の小学校担任雅子先生と知り合った。家庭訪問なのに、雅子先生を相手にでしゃばってくる寅次郎に対して博は激怒。

寅次郎は、とらやを飛び出ていく。

寅次郎は、旅先の温泉で、知り合った旅芸人一座と再会。

盛り上がって金も無いのに見えを張り気前よく振る舞ったため、再びとらやの人々に迷惑をかけることに。

とらやへ戻った寅次郎は、店先で雅子先生と長い病院生活を終えて退院した、彼女の母親である綾と出会う。

綾は、寅次郎や、さくらの幼少時代を知っており、何十年ぶりかの再会を喜ぶ。

その後、綾の家へ通い詰める寅次郎を、とらやの面々が心配するが、「自分の手で一銭も稼いだことがない」世間知らずの綾は、寅次郎の奔放さに惹かれていく。

ある日、さくらは、雅子先生から母の綾の余命が、わずかなのだと耳にした。

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1階広場で、運動会

令和6年9月10日(火)午前2時から、1階広場で運動会を開催しました。

参加した入居者様は21人で、富山大学の実習生2人も協力です。

入居者様は紅白の帽子をかぶり、準備体操で身体をほぐしてから、チームの代表が大きな声で選手宣誓です。

ゲームは、順送ゲームと、玉入れなど。

隣の人へ手渡すのは、ボールの他に人形も。

身を乗り出すようにして渡そうとするのですが、それがなかなか。

「こうやったら、早なると思うよ」と、作戦を立ててやると、それが見事的中。

「向こうなんかに、負けられんぞ」、思わず声も出ます。

続いて、玉入れゲーム。

玉を入れるカゴは、職員が引っ張る移動式。

カゴが目の前をゆっくり通るので、「これやったら、入るわ」と入居者様。

膝の上にたくさんの玉を抱え、準備は万端。

ゲームが終わって、大きな声で万歳三唱です。

笑顔のうちに、元気いっぱいの運動会は幕を閉じました。