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寿楽苑日記

ショートステイで、「喜劇・駅前温泉」上映会

令和4年2月16日(水)午後1時30分から、ショートステイの大ホールで、「喜劇・駅前温泉」上映会を行いました。
 
昭和37年封切で、森繁久弥、伴淳三郎、フランキー堺、三木のり平、森光子、淡島千景、沢村貞子、池内淳子他が出演です。
奥の湯温泉に、デラックスなホテルが建ってから、駅前温泉はさびれるばかり。
 
観光協会の理事会で、福屋の主人徳道は誠実なサービスに限ると力説。
一方、極楽荘の孫作は、時代に合ったことをやらねば、取り残されると互いに譲らない。
観光協会長の選挙を控え、徳道と孫作は、その座を狙っていろいろと画策。
 
孫作は、水着あんまで客を喜ばせたのだが、そのあおりで、芸者にはお座敷がかからなくなってしまう。
そんなある日のこと、スズラン美容室の景子を訪ねて、東京から旧友の恵美子がやって来た。
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1階広場で、バレンタインの集い

令和4年2月15日(火)午後3時から、1階広場でバレンタインの集いを開催しました。
バレンタインに合わせ、誕生会の後、おたまでチョコレートをすくい、すくった分だけ入居者様の物になる、というゲームです。
「底の方から、すくった方が、いいがみたいやね」
「あれっ。おたまにいっぱい入れてしまうと、こぼれてしまうわ」
「これ、全部もらっていいがけ」
「本当に、かえさんでも、いいがやね」 

「私、チョコレート大好きやから、嬉しいわ」
「こいゲーム、またやってもらえん」

「チョコレートを口に入れた途端、笑顔に変わった入居者様、チョコレートすくいゲームは大好評でした。
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デイサービスで、職員による三味線ショー

令和4年2月15日(火)午後2時から、デイサービス広場で三味線ショーを開催しました。
 
どの利用者様も心待ちにしている、職員による三味線と歌のショーです。
軽妙なおしゃべりを交え、職員が自慢の三味線と歌声を披露。
手拍子はもちろん、知っている曲になると、大きな声で合いの手を入れ、一緒に歌い始める利用者様。
「コキリコ節」「黒田節」「越中舟見小唄」
「佐渡おけさ」「花笠音頭」「ソーラン節」
 
「越中おわら節」「秋田おばこ」「りんご節」「南部俵積み唄」
全10曲が終わると、会場から「生の演奏は違うし、やっぱり民謡ちゃいいね」「また、やってくれん」との声があがっていました。

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ショートステイで、舟見オリンピック「テーブルカーリング」

令和4年2月15日(火)午後2時から、ショートステイで、舟見オリンピック「テーブルカーリング」を開催しました。
 
テーブルの上に、線が引いてあり、そこに5点、15点、30点と点数が書かれています。
世界の国旗が貼られたコップを滑らせて、止まったところの合計点数を競うというゲームで、挑戦できるのは計2回。
「簡単そうやけど、難しいね」
「あっ。あっち転がっていったわ」
 
「あんた、上手やねか」
「私、さっぱりダメやぜ」
「カーリングなんて、したことないもん」
「あれっ。横いってしもたよ」
 
「これ、力入れん方が、いいがみたいやわ」
「このゲーム、初めてやったけど、おもしろかったね」
計60点をとった利用者様が、金メダルを獲得。
金メダルを首にかけてもらい、笑顔で「この金メダル、もったいないから、晩まで下げとるわ」。
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ひばり野苑で、「夕笛」上映会

令和4年2月11日(金)午後2時から、ひばり野苑のユニット広場で、「夕笛」上映会を開催しました。
 
昭和42年封切り、舟木一夫、松原智恵子、島田正吾、風見章子他出演です。
昭和始めの頃、ある町に、椿屋敷と呼ばれる家があり、若菜という娘が暮らしていた。
 
若菜は、高校生の島村が家の庭に咲く椿をもらいに来たことから、島村と知りあった。
椿屋敷は、もともと雄作の家だったのだが、若菜の父銀蔵が買い取ったのである。

東京へ出ようとした島村は、若菜の兄の巻き添えで、警察に捕まってしまう。
 
若菜は、心すすまぬまま、高須賀家へ嫁ぐことに。
嫁ぎ先で心労の重った若菜は目を悪くし、盲目に近い身になってしまった。

そして、高須賀家を飛び出し、屋敷の焼け跡で暮しはじめた。
島村は、若菜の目が悪いことを知ると、ドイツへの留学を止め、東京へ出て若菜の目を治そうと決心する。

雄作が、急いで若菜のところへ向かおうとしている途中、突然胸に痛みをおぼえて。
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喜楽苑で、米寿と満92歳のお祝い会

令和4年2月10日(木)午後3時から、喜楽苑のひまわりリビングで、米寿と満92歳を迎えられた入居者様の、お祝い会を開催しました。
 
まず、参加者全員「ハッピーバースデイ」の歌で、お祝いです。
 
そして、入居者様の代表からお祝いの言葉があり、改めて、全員から「おめでとうございます」。
続いて、職員による余興に移ります。
ウエイトレスに扮した職員が、「バレンタインキッス」の曲に合せて踊りを披露。
 
そのウエイトレス2人が、可愛くてスタイル抜群だったためか、入居者様から「一緒に写真を撮って」の声が続出。
そのリクエストに応え、お一人ずつ記念撮影です。

その後、全員でケーキをいただきながら、米寿を迎えた入居者様と、満92歳誕生日の方の、お祝い会を楽しみました。

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デイサービスで、コップボウリング

令和4年2月10日(木)午後2時から、デイサービスでコップボウリングを行いました。
 
紙コップの中に、ピンポン玉を投げ入れ、その合計得点を競うというゲームです。
 
紙コップの側面には、点数が書かれており、一番手前側が10点、真ん中が50点。そして、一番奥の小さなコップは、100点です。
 
また、投げ入れるピンポン玉は、オレンジ4個と白1個の計5個で、白色の玉が入ると点数が2倍になるという特典も。
「落ち着いて、入れんならんね」
「お願い、横行かんといて」
 
「手震えてくるわ。勝負事やもん」
「あんた、でかいと、入ったねか」
「あれっ。惜しかった」
「なかなか、入らんもんや」
「難しいがいね」
「インチキしたら入るかも、やぜ」
 
「要領、分からんもん」
「簡単に入らんから、おもっしいがいぜ」
ゲームを2回行い、最高得点は330点の利用者様で、参加した利用者様全員から大きな拍手が送られていました。
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デイサービス通路に、ピンクの大きなハート

令和4年2月10日(木)、デイサービス通路に、ピンクの大きなハートが飾られています。
 
バレンタインに間に合わせようと、利用者様に協力していただきながら、1か月近くかけて折った花を、ハートの形に組み合わせて作ったもの。
 
花紙は、淡いピンク、中間色のピンク、濃いピンクと、3種類のものを使ったこだわりです。
 
利用者様は、「一輪ずつの花が、こんな立派な、ハートになったがいね」と、感心した様子で見上げていました。
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ショートステイで、「男はつらいよ」上映会

令和4年2月9日(水)午後1時30分から、ショートステイ大ホールで、「男はつらいよ 寅次郎真実一路」上映会を開催しました。
 
昭和59年封切で、渥美清、大原麗子、米倉斉加年、風見章子、津島恵子、辰巳柳太郎他出演です。
上野で飲んでいた寅次郎、持ち合わせの金がなく、大手の会社に勤める課長だという富永に、酒代の支払いをしてもらった。
 
翌日、お礼を言うため、もらった名刺を頼りに富永の勤務先を訪ねた寅次郎だったが、その日の夜も、富永と一緒に飲みへ出かけてしまう。
 
酔っぱらった富永を自宅まで送り届け、家に泊めてもらった寅次郎は、富永の妻ふじ子から、手厚いもてなしを受けた。
そして、富永は、過労による現実逃避で、出勤途中失踪してしまう。
富永の郷里鹿児島から、目撃したとの情報が伝えられ、寅次郎はふじ子と一緒に鹿児島へ。
 
鹿児島で、富永を探すが見つからず、ある旅館の宿帳に、富永の字で車寅次郎と書いてあった。
そこで、富永が何日か前に、その旅館へ来ていたことが分かった。
富永を見つけられないまま鹿児島を後にし、柴又へ戻った寅次郎が旅へ出ようとした時、そこへ無精ひげの富永が現れた。
 
富永を連れ、タクシーで富永の自宅へ行き、ふじ子に帰ってきたことを伝えると、二人は。
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1階広場で、「鬼平犯科帳」上映会

令和4年2月8日(火)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 火つけ船頭」上映会を開催しました。
 
平成3年12月18日放送。中村吉右衛門、下条アトム、竹井みどり、伊藤敏八、多岐川裕美他出演です。
平蔵は岸井左馬太郎と名乗り、馴染みの船宿から船を出した。
時々、川の上から市中見回りをしていたのだ。
 
船頭には、いつも常吉を選んでいた。
常吉は口無しと言われるほどの無口であったが、心の底は実直で気のいい男。
だが、この日は常吉の様子がおかしかった。平蔵には、どこか荒れているように見えたのだ。
実は、女房のおさきが、同じ長屋に住む浪人西村虎次郎と浮気しているところを見たからであった。
気の弱い常吉は、山犬のような西村を前にして何もできなかった。
そんな中、落ちた提灯から火がつき、常吉はボヤ騒ぎを起こしてしまう。
以来、常吉は放火の魔力に取りつかれるようになり、ある夜、火つけを試みようと、近江屋の裏手に出た。
腰につるした竹筒の灯油をまこうとしたそのとき、そこに黒い盗人装束の男たちが現れ、その中にあの西村の姿があったでは。