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寿楽苑日記

喜楽苑へ、移動スーパー「とくし丸」

令和6年10月3日(木)午前10時過ぎ、喜楽苑へ移動スーパー「とくし丸」がやって来ました。

4人の入居者様のご家族が、「とくし丸」買い物の時間に合わせて、来苑です。

「あっさり漬けって、どこにあるがかな」

「手前にあるかりんとう、1袋いただける」

「チョコレート、中にいっぱい入っとるから、しばらくもとう」

「キュウリのキューちゃん、ご飯すすむよ」

「焼き芋、分けて食べよう。これ、まだあったかいわ」

「ごはんですよ、前のが、ないがになったから、また1つ」

「この和菓子セット、18個入っとるがいと」

「みたらし団子、お茶うけにいいし、大好き」

職員に連れ添われた入居者様。そして、ご家族と一緒の入居者様は、白いカゴを持って買い物を楽しんでいらっしゃいました。

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ひばり野苑で、「美空ひばり」歌ビデオ上映会

令和6年10月2日(水)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で、「美空ひばり」歌ビデオ上映会を開催しました。

美空ひばりビデオ大全集第七巻「哀愁波止場」

昭和56年~59年に、フジテレビ、日本テレビ、ABC、TBSで放送された映像です。

・越後獅子の唄、角兵衛獅子の唄、哀愁出船、哀愁波止場

・母さんギター、波止場だよ、お父つぁん、熱禱(いのり)

・人恋酒、ある女の詩、裏町酒場、残侠子守唄

・べらんめぇ芸者、車屋さん

続いて、「最後の絶唱全25曲 美空ひばり」。

昭和64年年1月4日に、TBSテレビで放送されたものです。

・真赤な太陽、人生一路、お島千太郎、ひばりの佐渡情話

・悲しき口笛、私は街の子、東京キッド、あの丘越えて

・リンゴ追分、花笠道中、お祭りマンボ、暗夜行路

・愛燦燦、ある女の詩、悲しい酒、ひとり寝の子守唄

・港町十三番地、月下美人、影を慕いて

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デイサービス廊下を、赤トンボが乱舞

令和6年10月1日(火)舟見寿楽苑デイサービスの廊下、コスモス畑の上を赤トンボが飛び回っています。

赤トンボとコスモスは、利用者様にお手伝いいただいて作った壁飾り。

取りかかり始めたのは、9月初旬からです。

レクリエーションの時間と、入浴後の空き時間などを利用して、一緒に作りあげました。

ペットボトルの底にコスモスの花弁の形に切ったスポンジを貼り、それに絵の具をつけて何回か押すと、コスモスの花が出来上がり。

赤トンボは、よく見ると目の色が異なっており、羽根の色も様々。

また、赤トンボが立体的に貼ってあるなど、こだわりはいくつもです。

壁飾りを見にきた利用者様、笑顔で。

「手間がかかっただけあって、いいがになったわ」

「コスモス畑のトンボ見たら、本当に飛んどるみたいやもん」

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1階広場で、「鬼平犯科帳 火つけ船頭」

令和6年10月1日(火)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 火つけ船頭」上映会を開催しました。

平成3年12月18日放送で、中村吉右衛門、下条アトム、竹井みどり、伊藤敏八、多岐川裕美他出演です。

平蔵は岸井左馬太郎と名乗り、馴染みの船宿から船を出した。

時折、川の上から市中見回りをしていたのだ。

船頭には、いつも常吉を選んでいた。

常吉は口無しと言われるほどの無口であったが、心の底は実直で気のいい男。

だが、この日は常吉の様子がおかしかった。

平蔵には、どこか荒れているように見えたのだ。

女房のおさきが、同じ長屋に住む浪人西村虎次郎と浮気しているところを見てしまったからであった。

気の弱い常吉は、山犬のような西村を前にして何もできなかった。

そんな中、落ちた提灯から火がつき、常吉はボヤ騒ぎを起こしてしまう。

以来、常吉は放火の魔力に取りつかれるようになり、ある夜、火つけを試みようと、近江屋の裏手に出た。

腰につるした竹筒の灯油をまこうとしたそのとき、そこに黒い盗人装束の男たちが現れ、その中にあの西村の姿が。

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「褥瘡管理における栄養の役割」研修会

令和6年9月30日(月)午後2時から、研修室で「褥瘡管理における栄養の役割」研修会を開催しました。

舟見寿楽苑褥瘡予防委員会が、看護、介護、厨房、事務職員など22人を対象に行ったものです。

褥瘡のメカニズムを学び、食事面からの予防・治療のアプローチ方法。

そして、必要な栄養素や、その摂取量などについて、専門の講師から学びました。

参加した職員は、「最新の栄養補助食品等について学ぶことが出来、褥瘡の予防と治療に際し、互いに連携ができるようになれば」などと話していました。

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喜楽苑で、「喜劇 団体列車」上映会

令和6年9月27日(金)午後1時20分から、喜楽苑ひまわり広場で「喜劇・団体列車」上映会を開催しました。

昭和42年封切りで、渥美清、大辻伺郎、市村俊幸、由利徹、楠トシエ、ミヤコ蝶々、笠智衆、宮城けんじ、東けんじ 佐久間良子他出演。

奥道後温泉の近くにある、伊予和田駅に勤務する山川彦一は、30歳で独身。

母親のお杉と、二人で暮らしている。

これまで過去3回助役試験に落ちており、今度が4度目の挑戦になる。

第一次試験は、見事パスしたのだが、二次試験の自由討論になって大失敗をしてしまう。

ある日のこと、彦一は迷子の母親である志村小百合と知り合った。

小百合は学校の先生をしており、夫に先立たれた未亡人なのだという。

彦一は、小百合の美しさに、夢中になった。

そんな時、叔父の風間から、彦一に見合の話が舞い込んで来たのだ。

四国巡りの団体客に、彦一が添乗としてついて行くことに。

その中には、子供を連れた小百合もいたのだが、同じ列車に、彦一の見合い相手も乗ってきた。

旅行の途中、小百合から、話があると言われた彦一は、その気になって。

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喜楽苑で、お楽しみ会

令和6年9月26日(木)午後2時過ぎから、喜楽苑ひまわり広場で、お楽しみ会を開催しました。

白玉団子作り、誕生お祝い会。

そして、水戸黄門一行が訪問してくれたのです。

まず、入居者様にお手伝いいただいての、白玉団子作り。

粉を丸めて、お湯の中へ。浮いて来た団子を、氷水で冷やしてから、器の中へ入れます。

その後、あんこと黄な粉などを上からかけて、白玉団子ができあがり。

白玉団子が出来上がった頃に、賑やかなマツケンサンバの踊りが始まり「誕生会、おめでとうございます」。

9月が誕生月のお二人の前には、ケーキが。

今の気持ちを聞かれた誕生月の入居者様は、少し緊張した面持ちで「皆さん、ありがとう」。

その後、入居者様扮する悪代官と越後屋が、可憐な娘の帯を引っ張ると、娘はグルグル回って、「あれーっ。ごむたいな」。

そこへ登場したのが、黄門様一行です。

「皆さん、誰か分かりますか」と入居者様に。

「皆の者、この紋所が目に入らぬか。越後屋、このような理不尽許さぬぞ」と格さん。

ところが、越後屋は、出された白玉団子を食べるのに夢中です。

悪代官と越後屋を成敗し、助さん、格さん、うっかり八兵衛、風車の弥七を、参加した人たちに、一人ずつ紹介。

「白玉団子、おいしいですか」

「はーい。おいしいです」と入居者様。

「ここに書いてあるのが、黄門様のテーマ曲です。一緒に歌いましょう」

3曲目までの歌詞が、ホワイトボードに貼られており、一緒に合唱です。

黄門様が、「いい歌詞やったね。人生、いいことばっかりでなく、ほとんどが苦しいことばかり。たまに楽しいことがあり、そのためにみんな頑張っている。気持ちを強く持って頑張れ。という意味ですね」。

続いて、格さんが、坂本冬美の「祝い酒」を歌います。

「演歌は、いいですね。今日は、お二人のめでたい日なので、黄門様がやって来たんですよ」

「最後に、ふるさとの曲を、一緒に歌いましょう」と呼びかけ、大合唱になりました。

黄門様一行は、参加した入居者様と固い握手を交わしてから、次の宿場町へと向かっていきました。

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舟見寿楽苑へ、移動スーパー「とくし丸」

令和6年9月26日(木)午前10時過ぎ、舟見寿楽苑へ移動スーパー「とくし丸」がやって来ました。

入居者様は、到着予定時間の前から、ロビーで待機。また、入居者様の一人は、玄関先まで行き、車がやって来るのを外で待っています。

この日は、入居者様のご家族も、買い物のお手伝い。

「あんころ餅、もう1つ、もらえる」

「あんた。あんこ好きやね」

「ウェハスのパン、懐かしいわ。これ1袋」

「桃のゼリー、食べやすて大好き」

「甘納豆、食べ出したら止まらんよ」

「このマドレーヌ、人気あるがいと」

「和菓子の袋、中にいっぱい種類あるからいただこうかね」

「昔食べとった、あんパン、ここにあった」

「とくし丸」の周りには、買い物を楽しむ入居者様の笑顔と、賑やかな声が響いていました。

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ひばり野苑で、「喜劇 団体列車」上映会

令和6年9月25日(水)午後2時、ひばり野苑ユニット広場で「喜劇・団体列車」上映会を開催しました。

昭和42年封切りで、渥美清、大辻伺郎、市村俊幸、由利徹、楠トシエ、ミヤコ蝶々、笠智衆、宮城けんじ、東けんじ 佐久間良子他出演です。

奥道後温泉の近くにある、伊予和田駅に勤務する山川彦一は、30歳で独身。

母親であるお杉と、二人で暮らしている。

これまで過去3回助役試験に落ちており、今度が4度目の挑戦。

第一次試験は、パスしたのだが、二次試験の自由討論になって大失敗をしてしまう。

ある日のこと、彦一は迷子の母親である志村小百合と知り合いになった。

小百合は学校の先生をしており、夫に先立たれた未亡人。

彦一は、小百合の美しさに、すっかり夢中になってしまう。

そんな時、叔父の風間から、彦一に見合の話が舞い込んで来た。

四国巡りの団体客に、彦一が添乗としてついて行くことに。

その中には、子供を連れた小百合もいたのだが、同じ列車に、彦一の見合い相手も乗ってきた。

旅行の途中、小百合から、話があると言われた彦一は、すっかりその気になって。

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1階広場で、「鬼平犯科帳 馴馬の三蔵」上映会

令和6年9月24日(火)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 馴馬の三蔵」上映会を開催しました。

平成3年12月11日放送で、中村吉右衛門、金内喜久夫、伊藤美由紀、高野真二、多岐川裕美他出演です。

小房の粂八が平蔵の密偵になる前、まだ野槌の弥平の配下だったころのこと。

粂八は、小料理屋川宗のお紋と男女の仲になっていた。

だが、お紋には、鮫洲の市兵衛という男がついており、粂八とお紋は、市兵衛から逃げ、ふたりで生きていこうと決意。

粂八は、旧知の盗賊馴馬の三蔵の女房おみののところにお紋を預けた。

だが、おみのとお紋はごろつきのような男たちによって殺され、それは、市兵衛の仕業と思われた。

三蔵は失意のうちに失踪。

その後、平蔵の密偵となった粂八は、市兵衛への恨みを押し殺して生きてきた。

ある日のこと、日本橋の呉服問屋扇屋が襲われ、下手人として市兵衛が捕まった。

粂八と市兵衛のいきさつを聞いた平蔵は、粂八を見守る。

そのころ、偶然にも粂八は三蔵の姿を見かけ、三蔵は、盗みの準備をしているようだった。