令和7年1月4日と5日の2日間に分けて、小ホールで新年会を開催しました。
新年会の初日は、書初めから始まります。
「なんて書こうかな」と迷いながら、いいことがありますようにと「夢」「幸」など
「そうや」と、ご主人のお名前を書く入居者様も。
福笑いでは、「これ、どこやろか」「このあたりかな」などと言いながら、目や鼻などを置いていきます。
目隠しをはずして、「あっ。鼻、あっち向いとった」。
カルタは3人同時に札を取り、最後はじゃんけん勝負になることも。
カルタの札を一番多くとった入居者様は、両手を上げて大喜びです。
羽根つきでは、羽子板の代わりにうちわ、そして、羽根の代わりに風船を使って行います。
「そっちいったぞ」
「ほら。こっち、こっち」
「力いっぱいたたかんと、だめながや」
入居者様、羽子板ならぬうちわを片手にして、大盛り上がりです。
おみくじでは、「おっ。大吉や」「ありゃぁ、私は吉やった」。
「なになに、人気急上昇やって」などと書かれた文字を見て、喜んだり、がっかりしたり。
大吉を引いた入居者様は、チョコレートを受け取ってにっこり。
新年会2日目は、バタバタ茶と和菓子でのお茶会です。
朝日町蛭谷に家のある入居者様をお手本にして、みんなでシャカシャカお茶を泡立てます。
「こりゃ、なかなか泡立たんぜ」
「うん。こい、難しいとは思わなんだ」
「こいこと、したことないから楽しいね」
「うん。また、やってみたいわ」
「正月から、いい経験させてもろた」
そして、満99歳の入居者様3人が揃って、鳥居の前で記念撮影です。
「正月から、いろんなことができたて、楽しかった」と大好評の新年会でした。