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寿楽苑日記

喜楽苑で「豚汁を作っていただきましょう」

令和6年11月22日(金)午前9時30分からコスモス広場で、「豚汁を作っていただきましょう」と、豚汁づくりを行いました。

入居者様からの希望があり、職員が企画して実現したものです。

大きな鍋で水を沸かし材料を切っていると、入居者様が集まってきて。

「私も、手伝おうか」

「私にもやらせて。何すればいい」

職員が、「それでは、タマネギとジャガイモの皮をむいて、切ってもらえますか」。

すると、入居者様が二つ返事で「うん。わかったよ」。

ご家庭で豚汁を作ったことのある入居者様ですから、切る大きさなどは職員に聞かずとも大丈夫。

トントンと調理を始めます。

「ありゃ。このジャガイモかたて、うまく切れんわ。力、無いがなったからかな」

「私も、ニンジンかたて、うまいこといかんわ」

そこで、職員が手を貸すと、「うん。いいがに出来た」と笑顔に。

味見になると。

「もうちょっと、味噌入れんなんわ」

「おっ。こんだ、いい味になったね」。

お昼には、こんぶのおにぎりも添えて、皆さんでいただきます。

「久しぶりに大きい鍋で作った豚汁、なんておいしいが」

いつもは食事がすすまない入居者様も、この日のおにぎりと豚汁をぺろりと食べて、「おかわりあるがけ」。

「おいしかったし、楽しかったわ。また作ろうね」と、豚汁を作って食べて、大満足の入居者様でした。

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