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寿楽苑日記

1階入居者様が、宇奈月ダム湖へ紅葉狩り

令和6年11月6日(水)の午後、1階入居者様が、宇奈月ダム湖へ紅葉狩りに出かけてきました。

出かける数日前から、天気の心配を。

でも、参加する入居者様、「私、晴れ女やから、晴れるよ」「私も、晴れ女やから、大丈夫」などと。

出かける前、髪を整え、口紅をひき、スカーフをまいてのおしゃれです。

宇奈月ダム湖へ近づき、周りの景色を眺めながら。

「紅葉きれいになってきとるね」

「雨降りじゃなかって、いかったわ」

「久しぶりのお出かけやから、嬉して嬉して」

駐車場に着くと、そこにはサルが何匹も。

人が近づいても、逃げるそぶりがありません。

入居者様は、おやつを食べながら、紅葉や対岸を走るトロッコ電車などを眺めます。

「トロッコ電車、来たわ」

「あんた、乗ったことあるが」

「あるよ。トロッコ電車、暑い夏でも、涼しいがいぜ」

「ほらほら。ボスサル、あっちへ走って行ったわ」

「子ザルは、かわいいがいけど、でっかいがわね」

帰る途中、車の中から、宇奈月温泉街を見物。

「昔、ようここへ来たもんやぜ」

「ほら、あこ。お菓子屋さんやぜ、あこのお菓子おいしいが」

戻ってからも、「楽しかったわ、ありがとう」「久しぶりに、出かけられて嬉しかったわ」などと、笑顔の入居者様でした。

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