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寿楽苑日記

ひばり野苑で、「男はつらいよ 寅次郎と殿様」上映会

令和6年10月23日(水)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で「男はつらいよ 寅次郎と殿様」上映会を開催しました。

昭和52年封切り、渥美清、真野響子、嵐寛寿郎、三木のり平、前田吟、倍賞千恵子、下條正巳、三崎千恵子、太宰久雄他出演です。

端午の節句を迎えた柴又に、寅次郎が帰って来た。

ところが、買ったこいのぼりを巡って一悶着を起こし、そのあげくとらやで飼い始めた犬に「トラ」と名付けたのが気に入らず、旅へ出てしまう。

寅次郎は、ある旅館で一人の女性と出会い、彼女に鮎料理をご馳走する。

翌日、寅次郎は城の近くで知り合った老人の家に招待される。

町の人々が老人に丁寧に挨拶し不思議に思うが、老人の正体は大洲の殿様の子孫である藤堂久宗だったのだ。

寅次郎が東京人だと知った殿様は、東京で亡くなった次男の話をする。

次男には嫁のまりこがいたが、その結婚を身分違いとして認めず、勘当同然の扱いをしていた。

殿様は、息子の嫁に謝りたいと、寅次郎に探してくれるよう依頼する。

安請け合いした寅次郎だが、殿様は寅を追いかけて上京してくる。

ある日、とらやに寅が旅館で出会った女性が現れた。

名前はまりこ、愛媛出身の夫と死に別れたのだとだという。

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