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寿楽苑日記

喜楽苑で、「鬼平犯科帳 兇剣」上映会

令和6年9月20日(金)午後1時20分から、喜楽苑ひまわり広場で「鬼平犯科帳 兇剣」上映会を開催しました。

平成元年10月11日放送で、中村吉右衛門、井川比佐志、藤岡卓也、長谷川真弓、多岐川裕美他出演です。

長谷川平蔵は、久しぶりに父の墓参りをかねて京都を訪れていた。

骨休めの京見物のつもりが、盗賊虫栗の権十郎とその一味の手がかりをつかみ、急報を受けた京都西町奉行所与力、浦辺彦太郎の出動でお縄にした。

彦太郎は昔、平蔵が世話になった浦辺源六郎の長男であった。

そんなある日、平蔵は京の町で男に追われていた、およねを助けた。

およねは、奈良大泉村の出身で、大坂にある大店出雲屋に奉公に出ていた。

出雲屋の主人、丹兵衛の裏稼業は、凶悪な盗賊高津の玄丹であった。

およねは、丹兵衛の正体を知ってしまったために、命からがら逃げていたのだ。

およねを襲ったのは、一味のひとり、伝五郎であった。

丹兵衛は、およねがかくまわれたことを知り、平蔵もろとも始末するため、刺客として大河内一平らを雇い、伝五郎ほか手下とともにあとを追わせた。

そのころ平蔵は、およねを伴い、浦辺、木村忠吾と奈良に向かっていた。

平蔵は、追っ手の動きを知り、丹兵衛には、何か別の魂胆があると踏む。

そして、およねの話から、少しずつ謀略の全貌に近づいてきた。

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