令和6年7月22日(月)午後2時から、ひばり野苑ユニット広場で、「男はつらいよ 葛飾立志編」上映会を開催しました。
昭和50年封切り、渥美清、樫山文枝、倍賞千恵子、下條正巳、三崎千恵子、前田吟、太宰久雄、小林桂樹、桜田淳子他出演。
ある日のこと。とらやに、女子高生が寅次郎を訪ねて、山形からやってきた。
彼女は、寅次郎が無一文で行き倒れかけていたとき、食事をごちそうしてくれたお雪の娘だった。
寅次郎が、毎年欠かさず手紙やお金を送っているので、順子は実の父ではないかと思い、柴又へやって来たのである。
そこへ、ちょうど寅次郎が帰ってきて一騒動起こるが、お雪が昨年病気で亡くなった事を知らされる。
お雪の墓のある寺の住職から、寅次郎はお雪には学がなかったため悲惨な人生を送った経緯を聞かされる。
学がないと感じていた寅次郎は、勉強をしなければと葛飾へ戻っていく。
ちょうどその頃、とらやに御前様の姪に当たる筧礼子が下宿することになった。
礼子に近づくためには、学問しかないと考えた寅次郎は一念発起して、礼子を家庭教師役として、猛勉強を始めたのだが。