令和6年1月11日(木)午後2時から、ひばり野苑のユニット広場で「べんらんめぇ芸者」上映会を開催しました。
昭和34年封切りで、美空ひばり、志村喬、江原真二郎、殿山泰司、清川虹子、小野透、十朱久雄、岡村文子、三浦光子他出演です。
東京下町、松乃家の売れっ子芸者小春は、昔気質の頑固者である大工の棟梁政五郎の一人娘。
この親娘、似た者同士で時折ぶつかることもあるが、深い情愛の絆で結ばれていた。
ある日、この政五郎のもとに、建築会社の御曹司健一が弟子入りしてきたが、これがすべての始まり。
やがて小春と健一の間に、ほのかな恋の感情が芽生えたのだが。
健一の父親熊吉は、政五郎の幼友達で、二人は昔から意地を張り合ってきた仲。
熊吉は、小春へ、健一に関係のある女がいると言い、それを信じた小春は、家から、健一を追い出してしまう。
政五郎の作った茶室の雛形が評判になり、ニューヨークの展示会に本建築で出すことに決まった。
ところが、その雛形を、誰かに壊されてしまう。