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寿楽苑日記

ひばり野苑で、スイーツ交流会

令和5年12月21日(木)午後2時から、ひばり野苑ふれあい広場で、スーツ交流会を開催しました。

職員による開会の言葉に続き、サンタからのプレゼントです。

プレゼントは、袋に入ったお菓子の詰め合わせで、入居者様お一人おひとりへ手渡し。

「こいが、もらってもいいが」

「なんて、かわいらしい袋に、入っとるがいろ」

「これ、大事にいただくわ」

「もったいなて、食べられん気がするよ」

続いて、職員がクラッカーの紐を引っ張り、「パーン」という大きな音でクリスマスをお祝いします。

「でっかい音で、びっくりしたけど、クラッカーやったがや」

「うん。あんな音、聞いたが久しぶりや」

そして、ケーキに時間に移ります。

「皆さん。ケーキ、食べましょうか」

「はい。いただきます」

「イチゴとチョコ、どちらがいいですか」

「私は、チョコもらえる」

「私、ピンク色好きやから、イチゴの方ください」

「どっちも好きやから、迷ってしまうわ」

「ケーキのお代わりしても、いいが」

「今日は特別で、お代わりしていいですよ」

食べ終わって見ると、口の周りが黒くなっている入居者様も。

続いて、入居者様によるハンドベルの披露です。

入居者様が、ハンドベルを持って、横に整列

指揮者の職員が指さした入居者様が、ハンドベルを鳴らします。

指揮者の動きを見逃さまいと、少し緊張気味の入居者様。

「はい」の合図で、ハンドベル演奏がスタートです。

曲は、「きよしこの夜」。

演奏を聞いた、入居者様と職員が、「えらい上手やね」。

「すごい、すごい」

「あの人たち、いつ練習したがいろ」

「私やったら、緊張して、手が震えると思うよ」

「なんて上手なさんたちなが、びっくりしたわ」

演奏が終わると、「アンコール、アンコール」の声が、会場に響きました。

そして、「赤鼻のトナカイ」。

入居者様は、配られた歌詞カードを見ながら、職員が奏でるハンドベルに合わせて、一緒に歌います。

続いて、「ジングルベル」。

こちらも、歌詞カードを見ながら、参加者全員ハンドベルに合わせて歌います。

「ハンドベルの点数は、百点満点の99点やったよ」

「みんな上手で、いかった、いかった」

「今日のクリスマス、プレゼントもろて、おいしいケーキ食べられたし、音楽まであっていい日やったわ」

「みんな一緒やったから、余計楽しかったがいぜ」

「来年のクリスマス、今から楽しみやわ」

入居者様の大きな拍手で、交流会は幕を閉じました。

このスイーツ交流会は、NHK歳末たすけあいの助成で開催したものです。

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