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寿楽苑日記

ひばり野苑で、「喜劇 駅前温泉」上映会

令和5年10月20日(金)午後2時から、喜楽苑のユニット広場で「喜劇 駅前温泉」上映会を開催しました。

昭和37年封切り、森繁久弥、伴淳三郎、フランキー堺、三木のり平、司葉子、森光子、淡島千景、沢村貞子、池内淳子他出演です。

奥の温泉場にデラックス・ホテルが建って以来、駅前温泉はさびれるばかり。

観光協会の対策理事会で、福屋の主人徳之助は誠実なサービスが肝心と力説。

ところが、極楽荘の孫作は時代に合ったセンスを、と論じて譲らない。

来月に迫った協会長の選挙の件でも、二人は虎視眈々とその座を。

孫作はアンマ屋のみどりの、思いつきによる水着アンマで客を喜ばせた。

そのあおりを食って、芸者たちは一向にお座敷がかからず、金太郎姐さんはご機嫌ななめ。

そんなある日のこと、スズラン美容室の景子を訪ねて、東京から旧友の恵美子がやってきた。 

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