令和5年8月25日(木)、喜楽苑ひまわり広場で「男はつらいよ 望郷編」上映会を開催しました。
昭和45年封切り、渥美清、長山藍子、杉山とく子、森川信、三崎千恵子、太宰久雄、松山省二、笠智衆、前田吟、倍賞千恵子他出演。
旅先で、おいちゃんが亡くなった夢を見た寅さんは、柴又へ帰ってくる。
おいちゃんが横になっているのを見て、気を利かせ先走った手配をしたのだが、それが大騒動に。
そんなとき、昔、寅さんが世話になったことのある親分が、重病で逢いたがっているとの知らせが入る。
札幌へ向かうと親分は喜んで、寅さんに昔旅館の女中に生ませた息子を、探して出してもらいたいと頼んだ。
息子に会い、親分の話を聞いてやくざ稼業に嫌気がさした寅さんは、すっぱり足を洗うことを決意。
地道に、額に汗して働こうと心に誓い、浦安の豆腐屋に住み込みで働くようになる。
店は、母親と娘の二人暮しだが、寅さんの働きぶりに二人とも感心し、次第に心を許すようになっていった。
その娘、節子に惚れた寅さんは、大張り切りで、汗水たらして労働にいそしんだのだが。