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寿楽苑日記

1階116号室で、「鬼平犯科帳 盗賊人相書」上映会

令和5年2月22日(水)午前10時から、1階広場で「鬼平犯科帳 盗賊人相書」上映会を開催しました。
平成6年6月15日放送で、中村吉右衛門、柄本明、六平直政、多岐川裕美他出演です。
蕎麦屋東玉庵に盗賊が押し入り、小女のおよしを除いて、店の者全員が惨殺された。
およしは盗賊の首領の顔を見ていた。
その顔に目立つ傷跡のあることから、平蔵は人相書を手配、絵師石田竹仙が筆をとった。
だが、できあがった人相書を見て、およしは全く似ていない、まるで違う人だと言った。

およしの話によると、人相書を作る際、はじめはうまくはかどっていたが、途中から竹仙の口数が少なくなり、しまいにはおよしが顔の特徴を言っても生返事ばかり。
それでも下絵は似ているものができていたという。
不審に思った平蔵は、竹仙の素性を調べ、見張りをつけさせる。
だが、竹仙はその見張りをまいた。

容疑が深まり、平蔵は竹仙を捕え、竹仙はかつて流れ絵師として大店に入り込み、盗賊の手引きをしていた男だと分かる。
そして、今度の人相書の男は昔の仲間だったのだ。

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