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寿楽苑日記

ひばりの苑で、「若き日の次郎長・東海の顔役」上映会

令和4年11月2日(水)午後2時から、ひばり野苑・ユニット広場で「若き日の次郎長・東海の顔役」上映会を開催しました。
 
昭和35年封切りで、中村錦之助、丘さとみ、東千代之介、大川恵子、原健策、大河内傳二郎、月形龍之介、田中春男他出演です。
清水港は米飢饉で、米問屋の長五郎は、昼間からバクチにふける日々を送っていた。
ある日、長五郎は、店先でゆすっていた浪人を痛めつけ、米を与えて追い返した。
 
だが、その浪人は、一人娘を残して割腹。
長五郎は、そのことを知り、禁制の米を売る決心を。
だが、役人に補えられ、家へ戻った長五郎は、紀州向けの船に乗ることに。
喧嘩の末、船の頭となった長五郎は、船の行き先を、尾張へと転じた。
 
長五郎は、尾張の賭場で、米の切手を手に入れ、その切手を、米に交換しようとしたが、しかし。
四日市で、表向きの花会、実はヤミ米の大取引が行なわれるということを聞いた長五郎は、盃を交わした子分を従えて、親分衆が並ぶ花会へと乗り込んだ。

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