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寿楽苑日記

ひばり野苑で、クリスマス・スイーツ交流会

令和6年12月27日(金)午後2時から、ひばり野苑のおいつる広場とひだまり広場で、クリスマス・スイーツ交流会を開催しました。

入居者様は、赤い帽子をかぶり、職員は赤いエプロンと頭にトナカイ角などで、クリスマスの雰囲気を盛り上げます。

「今日は、特別な日だから」と、お化粧をする入居者様も。

「口紅なら、自分でできるわ」

「頬紅つけるの、ちょっとお手伝いしますね」

お化粧後は、どなたもきらきら輝くようなお顔に変わっていました。

職員の代表が、「今日は、クリスマスです。プレゼントとケーキ、そしてカラオケもありますから、どうか楽しんでください」と挨拶。

最初は、サンタが入居者様のところへ出向き、お一人ずつにプレゼントを贈ります。

「えっ。これ、もろていいが」

「中に何、入っとるがいろ」

「きれいな袋や」

「なんやら、お菓子みたいやぜ」

「まさか、サンタから、プレゼントもらわれると思とらなんだ」

入居者様、包装された袋を開け、「かわいい、おいしそうなお菓子や」と嬉しそうです。

続いて、飲み物とケーキの時間。

「飲み物、何を召し上がりますか。ジュース、ノンアルコールのビールなどありますよ」

「私、ぶどうのジュースください」

「ビール、ビール」

「私にも、ビールお願いします」

「私は、濃いジュース好きやから、もらえますか」

「しゅわしゅわの、シャンメリーあるがなら、それ」

続いて、ケーキが届けられます。

「抹茶のケーキいいな」

「チョコレートと抹茶2つとも、食べたいわ」

「イチゴのムースあるがなら、それ」

「何種類もあるから、どっちにしよ。迷ってしまうもん」

「いっぱい食べた。食べた」

「ビールもうまかったけど、ケーキもおいしかった」

「みんなで一緒に食べるから、余計おいしいがいぜ」

続いて、カラオケの時間です。

「クリスマスで、好きな歌ありますか」

「それやったら、きよしこの夜やわ」

「分かりました。きよしこの夜、歌詞を書いた紙がありますから、ご一緒に」

入居者様は、大きな文字で書かれた歌詞を見ながら、「きぃーよし」と。

その後、「川の流れのように」などの歌が続きます。

大きな手拍子が途切れることなく、広場には入居者様の歌声が響いていました。

「今日は、えらい楽しませてもろて、いいクリスマスやったわ」

入居者様の笑顔がとても印象的な、クリスマス会でした。

このクリスマス・スイーツ交流会は、NHKさいまつたすけあいの助成で開催したものです。

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