令和6年11月27日(水)の午後3時、喜楽苑ひまわり広場に水戸黄門一行がやってきました。
会場に、「ああ人生に涙あり」の軽快な曲が流れ、やって来たのが水戸黄門一行です。
黄門様のお供は、もちろんご存じ、助さんと格さん。
3人正面揃ったところで、格さんが印籠を取り出し「静まれ、静まれ。ここにおわす方をどなたと心得る、先の副将軍水戸光圀公なるぞ、頭が高い、控えおろう」。
すると、会場から大きな拍手が沸き起こったでは。
黄門様、「昨夜、地震があったことを知り、皆さんのことが心配になって、急遽やってきました」と訪問した理由を説明。
「みなさん、お元気ですか」。
すると、入居者様からは、大きな声で「元気ですよー」。
「それは、良かったです。それでしたら、今日は、一緒に歌を楽しみましょう」
「歌は、元気になるよう、まつりです」
格さんが、「ご存じの方は、一緒に歌いましょう」と入居者様へ呼びかけます。
すると、会場からは、手拍子が。
続いては、水戸黄門のテーマ曲「ああ人生に涙あり」です。
「人生楽ありゃ 苦もあるさ 涙のあとには 虹も出る 歩いてゆくんだ しっかりと 自分の道を 踏みしめて」
3曲目まで、しっかりと歌い上げます。
そして、「次は、皆さんご存じの、ふるさとを一緒に歌いましょう」。
歌が終わると、握手タイムです。
黄門様と、助さん格さんの3人は、会場に集まった入居者様と、お一人ずつ握手です。
「元気で、いてくださいね」
「寒くなるので、体には気をつけて」
なかには握手した手を、なかなか離してくれない入居者様もいらしたようですが。
握手が終わると、黄門様一行は「ああ人生に涙あり」の曲に見送られながら、次の宿場町へと旅立っていきました。