令和6年10月21日(月)午後1時30分から、喜楽苑ひまわり広場で「喜劇 駅前温泉」上映会を開催しました。
昭和37年封切り、森繁久弥、伴淳三郎、フランキー堺、三木のり平、司葉子、森光子、淡島千景、沢村貞子、池内淳子他出演です。
奥の温泉場にデラックス・ホテルが建って以来、駅前温泉はさびれるばかり。
観光協会の対策理事会で、福屋の主人徳之助は誠実なサービスが肝心と力説。
ところが、極楽荘の孫作は時代に合ったセンスを、と論じて譲らない。
来月に迫った協会長の選挙の件でも、二人は虎視眈々とその座を。
孫作はアンマ屋のみどりの、思いつきによる水着アンマで客を喜ばせた。
そのあおりを食って、芸者たちは一向にお座敷がかからず、金太郎姐さんはご機嫌ななめ。
そんなある日のこと、スズラン美容室の景子を訪ね、東京から旧友の恵美子がやってきた。